「欽」の意味、読み方や画数は?欽に込める願い、欽を使った名前一覧
- 意味・イメージ
- 敬い、つつしむこと。天子・皇室に関する事柄につけて敬意を示す語。 など…
- ▼「欽」の意味や由来
- 印象・願い
- 周りを敬い感謝を忘れない人に。謙虚さと品格を併せ持つ人に。心の王冠を持つリーダーに。
- ▼「欽」のイメージ、名前に込める願い
- 名前の読み方
- 「欽」は様々な読み方があり、一文字の名前では「きん、ひとし」など、二文字名は「欽也(きんや)、欽章(よしあき)、丈欽(たけよし)、欽哉(きんや)」などがあります。
- ▼「欽」を使った名前一覧を見る
画数 | 12画 |
---|---|
種類 | 人名用漢字 名付けに使えます |
名のり | うや・こく・ただ・ひとし・まこと・よし |
訓読み | つつし(む)・うやま(う) |
音読み | キン |
部首 | 欠(あくび) |
他字体 | |
意味 | きん、ひとし、つつしむ。つつしみうやまう、天子に関する物事に付けて敬意を示す言葉。 |
表外読みは常用漢字表にない読み方です
「欽」の意味
- 敬い、つつしむこと。
- 天子・皇室に関する事柄につけて敬意を示す語。
「欽」は、相手を心から敬い、慎みをもってうやまう気持ちを表す漢字です。
また、「欽定」「欽命」などに見られるように、天子や皇族に関わる事柄につけて高い敬意を示す場合にも用いられます。
尊敬と謙虚さを同時にたたえた、奥ゆかしい響きを備えた字といえるでしょう。
「欽」のイメージ、名前に込める願い
「欽」は、深い敬意と感謝を胸に抱き、誰に対しても丁寧に接する姿を思い描かせる漢字です。
相手を大切にし、慎みを忘れず、自分の喜びを周囲への感謝へと昇華させる——そんな奥ゆかしさと気高さが共存しています。
古くから天子への敬称として用いられてきた歴史があり、品格や重みを感じさせる一方、親しみやすさも備えています。
礼節を重んじながらも、喜びを素直に表現できる明るさも秘めているため、穏やかで思いやりに満ちた人物像を連想させます。
端正で個性的な印象を与え、奥深い意味合いと上品な響きを備えていることも魅力です。

周りを敬い感謝を忘れない人に
「欽」は「敬う」「慕う」「感謝して喜ぶ」といった意味を併せ持ちます。
この字には「身近な人から社会まで、出会う相手を敬い、感謝を言葉と行動で示せる人になってほしい」という願いを託せます。
礼儀正しく温かな振る舞いは、人間関係を円滑にし、信頼を集める大きな力になります。

謙虚さと品格を併せ持つ人に
慎み深く控えめにふるまうという意味から、「欽」には謙虚さが滲みます。
同時に、皇族に関わる敬称としての歴史が高貴で上品なイメージを付与。
「人に対して腰は低く、振る舞いは気品高く」——そんな凛とした姿を期待できます。

心の王冠を持つリーダーに
「欽」はもともと天子にまつわる字であることから、「内なる王冠」を象徴する漢字とも捉えられます。
それは権力ではなく、敬意と感謝で築き上げる心の王冠──人を思いやり、信頼されることで自然と先頭に立つリーダー像です。
謙虚さを失わず周囲を輝かせる“新しいリーダーシップ”を持ってほしいと願うこともできます。
「欽」を使った名前
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前日(9月6日)
「名前に使える漢字」ランキング
順位 | 漢字 | 画数 | 読み | いいね |
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1 | 月 | 4 | つき。空に見える天体のひとつ。地球の衛星。ひとつき。一か月。歳月、年月。七曜のひとつ、月曜 | |
2 | 楓 | 13 | ふう、かえで。カエデ科カエデ属の植物の総称、襲(かさね)の色目の名、家紋のひとつ、古風でおもむきのあるもののたとえ。 | |
3 | 來 | 8 | くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。 | |
4 | 莉 | 10 | モクセイ科の植物、茉莉花(まつりか)。ジャスミン。 | |
5 | 陽 | 12 | 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。 | |
6 | 采 | 8 | さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。 | |
7 | 柊 | 9 | しゅう、ひいらぎ。モクセイ科の常緑小高木、スズキ目の海魚 | |
8 | 和 | 8 | やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。 | |
9 | 橙 | 16 | だいだい。ミカン科ミカン属の果物、お正月の鏡餅やしめ縄中央の飾りなどに使われる。先祖代々栄えるとかけて縁起のよい果物とされる。 | |
10 | 葵 | 12 | あおい。アオイ科の植物の総称。 |