「節」の意味、読み方や画数は?節に込める願い、節を使った名前一覧
- 意味・イメージ
- 竹や植物の茎にあるふくらみや、骨の関節などのふし。文章・出来事などの区切りや段落。行いや言葉をほどよ など…
- ▼「節」の意味や由来
- 印象・願い
- 節度と品位を備えた人になるように。人生の節目を大切に歩めるように。内なるリズムを忘れずに個性を奏でる人へ。
- ▼「節」のイメージ、名前に込める願い
- 名前の読み方
- 「節」は様々な読み方があり、一文字の名前では「せつ、みさお、まこと」など、二文字名は「節子(せつこ)、節雄(よしお)、節子(みねこ)、節湖(せつこ)」などがあります。
- ▼「節」を使った名前一覧を見る
画数 | 13画 |
---|---|
種類 | 常用漢字 名付けに使えます |
名のり | お・さだ・たか・たかし・たけ・とき・とも・のり・ほど・まこと・みさ・みさお・みね・もと・よ・よし |
訓読み | ふし【表外読み】みさお・ ノット |
音読み | セツ・セチ |
部首 | 竹(たけ/たけかんむり) |
学習漢字 | 学習漢字4年 |
熟語 | 大節(たいせつ)・小節(しょうせつ)・末節(まっせつ)・礼節(れいせつ)・折節(おりふし)・気節(きせつ)・季節(きせつ)・忠節(ちゅうせつ)・使節(しせつ)・音節(おんせつ)・貞節(ていせつ)・時節(じせつ)・関節(かんせつ) |
他字体 | 節 異体字・人名用漢字 |
意味 | せつ、ふし。竹や草木、体のふし、つなぎめ、結合しているところ。文章などのくぎり、切り目。きまり、さだめ。ほどよい、ほどよくする。頃合い、時期。祝日。 |
表外読みは常用漢字表にない読み方です
「節」の意味
- 竹や植物の茎にあるふくらみや、骨の関節などのふし
- 文章・出来事などの区切りや段落
- 行いや言葉をほどよく保つこと(節度・節制)
- 志を曲げないこと、節操
- 時期や季節の変わり目、またその祭り・祝日
- 音楽・詩歌の旋律やリズム(節まわし)
「節」は、竹のふしや人体の関節といった物理的な区切りを表す字です。そこから転じて、文章・出来事の一区切り、あるいは季節や祝祭など生活の「節目」を指す場合にも用いられます。
また、行動を控えめに保つ「節度」、志を守る「節操」という精神的な義にも広がりました。
さらに音楽や詩歌では旋律・リズムを示す語として使われ、「節回し」のような表現が生まれています。
日常生活まわりの多くの場面で、私たちの文化や心情を豊かに彩る漢字です。
「節」のイメージ、名前に込める願い
「節」は竹の丈夫な節目を思わせる、しなやかさと強さを併せ持つ漢字です。
区切りを示す字形から、人生の大切なタイミングを意識しながら成長していくイメージが広がります.
また「節度」という言葉に見られるように、礼儀をわきまえつつ自分らしさも失わない調和の精神を感じさせます。
季節や祝祭を指す意味合いからは、四季折々の彩りを楽しみ、人との縁を祝う心豊かな人物像も想像できます。
音楽の「節」にも通じるため、感受性が豊かでリズム良く軽やかに生きる姿を託せる一面もあります。

節度と品位を備えた人になるように
「節」には“ほどよい加減”という意味があるため、冷静さと温かさを兼ね備えた人をイメージできます。
感情に流され過ぎず、相手を思いやりながら自分の信念も守れる――そんな品位ある振る舞いへの願いを込められます。

人生の節目を大切に歩めるように
竹の節がしっかりと根本を支えるように、入学・卒業・就職など人生の転換点で成長を重ね、
確かな歩みを刻んでほしい――そんな期待を「節」に託せます。大切な日々を丁寧に祝福しながら、自分らしい軌跡を描いていく力を願う想いです。

内なるリズムを忘れずに個性を奏でる人へ
音楽や詩歌の「節」から連想し、“自分の旋律”を大切に生きる自由な発想を込めることもできます。周囲と調和しつつも、内なるリズムを忘れずに個性を奏でる人へ――という少し独創的な願いです。
日々の出来事をメロディーのように楽しめる感性とクリエイティビティを後押しします。
「節」を使った名前
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前日(9月6日)
「名前に使える漢字」ランキング
順位 | 漢字 | 画数 | 読み | いいね |
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1 | 月 | 4 | つき。空に見える天体のひとつ。地球の衛星。ひとつき。一か月。歳月、年月。七曜のひとつ、月曜 | |
2 | 楓 | 13 | ふう、かえで。カエデ科カエデ属の植物の総称、襲(かさね)の色目の名、家紋のひとつ、古風でおもむきのあるもののたとえ。 | |
3 | 來 | 8 | くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。 | |
4 | 莉 | 10 | モクセイ科の植物、茉莉花(まつりか)。ジャスミン。 | |
5 | 陽 | 12 | 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。 | |
6 | 采 | 8 | さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。 | |
7 | 柊 | 9 | しゅう、ひいらぎ。モクセイ科の常緑小高木、スズキ目の海魚 | |
8 | 和 | 8 | やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。 | |
9 | 橙 | 16 | だいだい。ミカン科ミカン属の果物、お正月の鏡餅やしめ縄中央の飾りなどに使われる。先祖代々栄えるとかけて縁起のよい果物とされる。 | |
10 | 葵 | 12 | あおい。アオイ科の植物の総称。 |