「舷」の意味、読み方や画数は?舷に込める願い、舷を使った名前一覧

舷

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意味・イメージ
船べり。船の側面。 など…
「舷」の意味や由来
印象・願い
広い視野で前進できるように。仲間と支え合い航海を楽しむように。未知へ踏み出す好奇心で世界を拡げるように。
「舷」のイメージ、名前に込める願い
名前の読み方
「舷」は様々な読み方があり、一文字の名前では「げん」など、二文字名は「舷誠(げんせい)、舷太(げんた)、舷生(けんせい)、舷心(けんしん)」などがあります。
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画数 11画
種類 常用漢字   名付けに使えます
名のり
訓読み 【表外読み】ふなばた・ ふなべり
音読み ゲン
部首 舟(ふね/ふねへん)
他字体
意味 げん、ふなぼり、ふなべり。船の両側面のこと。

表外読みは常用漢字表にない読み方です

「舷」の意味

  • 船べり。船の側面。

「舷」は船の側面、つまり「船べり」を意味する漢字です。船の両側は「右舷(うげん)」「左舷(さげん)」と呼ばれ、船の方向を示す大切な役割を持っています。

漢字に含まれる「舟(船)」という部分が、すぐに船に関する意味だと感じさせます。「舷」は船の縁に立ったとき、水に近づいていくような冒険へのワクワク感や、航海のロマンを感じさせてくれる魅力的な漢字です。

「舷」のイメージ、名前に込める願い

「舷」は船べりを示し、進む船の最前線で風や波に触れる場所です。

そこから、大海原を見渡す広い視野、進路を示す指針、仲間と並んで進む連帯感など、躍動感あふれるイメージが生まれます。

未知の景色に胸を弾ませながらも、左右の「舷」を確かめ航路を定める姿は、冷静さと冒険心が同居した人物像を思わせます。

挑戦への前向きさと周囲を思いやるバランスを連想できるため、夢へ舵を切りつつ人に寄り添える人になってほしい――そんな願いを託しやすい漢字です。

広い視野で前進できるように

船の側面で水平線を一望できる「舷」は、固定観念にとらわれず大局を見渡す象徴です。遠くの目的地を見据えながら一歩ずつ進む姿を託せます。変化の波にのまれず、目的に向かって落ち着いて舵を握る芯の強さを期待できます。

仲間と支え合い航海を楽しむように

右舷・左舷がそろってこそ船は安定します。同じ船べりに立ち、助け合いながら進む様子から、人との協調、信頼を築く力を願うことができます。困難な時も互いを信じ、喜びを分かち合える温かな人間関係をイメージできます。

未知へ踏み出す好奇心で世界を拡げるように

船べりは海と船の境界線。そこに立つ「舷」は、まだ見ぬ世界への扉を開く場所でもあります。新しい文化や知識に臆せず手を伸ばし、自らの世界を更新し続けるしなやかな探究心を後押しする、少し冒険的な願いを込められます。

「舷」を使った名前

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「名前に使える漢字」ランキング

順位 漢字 画数 読み いいね
1 4 つき。空に見える天体のひとつ。地球の衛星。ひとつき。一か月。歳月、年月。七曜のひとつ、月曜
241
2 13 ふう、かえで。カエデ科カエデ属の植物の総称、襲(かさね)の色目の名、家紋のひとつ、古風でおもむきのあるもののたとえ。
125
3 8 くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。
248
4 10 モクセイ科の植物、茉莉花(まつりか)。ジャスミン。
530
5 12 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。
447
6 8 さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。
198
7 9 しゅう、ひいらぎ。モクセイ科の常緑小高木、スズキ目の海魚
56
8 8 やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。
279
9 16 だいだい。ミカン科ミカン属の果物、お正月の鏡餅やしめ縄中央の飾りなどに使われる。先祖代々栄えるとかけて縁起のよい果物とされる。
10
10 12 あおい。アオイ科の植物の総称。
363

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