「亜」の意味、読み方や画数は?亜に込める願い、亜を使った名前一覧

亜

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意味・イメージ
二番目。次ぐもの。わずかに劣る。準ずるもの。アジア(亜細亜)の略称。化学における化合物の名前に用いる など…
「亜」は「おしゃれ、海外」のイメージがあります。
「亜」の意味や由来
印象・願い
世界へ羽ばたき自分らしく活躍できるように。謙虚さと向上心を大切に。多様な価値観を結ぶハブになるように。
「亜」のイメージ、名前に込める願い
名前の読み方
「亜」は、名前として「亜弥(あや)、亜心(あこ)、亜美(あみ)、亜季(あき)、斗亜(とあ)、小恋亜(ここあ)、美亜(みあ)」などの読み方で使われています。
「亜」を使った名前一覧を見る
画数 7画
種類 常用漢字   名付けに使えます
名のり つぎ・つぐ
訓読み 【表外読み】つ(ぐ)
音読み
部首 二(に)
熟語 東亜(とうあ)・欧亜(おうあ)
他字体  旧字体・人名用漢字
意味 二番目、準じる、次ぐ、次。近い、同類、仲間。分岐点。アジア(亜細亜)の略。
イメージ

表外読みは常用漢字表にない読み方です

「亜」の意味

  • 二番目。次ぐもの
  • わずかに劣る。準ずるもの
  • アジア(亜細亜)の略称
  • 化学における化合物の名前に用いる語(亜鉛、亜硫酸など)

「亜」は「次ぐ」「二番目」を表す字で、物事を第一位と区別する際に用いられます。

例えば、「亜流」や「亜種」という言葉に使われるように、何かに続く二番目のものを表現するときに用いられます。

また、「亜」はアジアを指す「亜細亜(アジア)」の略称としても有名で、アジア地域を象徴する漢字でもあります。

さらに化学の分野でもよく登場し、「亜鉛」や「亜硫酸」など、副次的な化合物を表す際に広く使われています。

一文字ながら幅広く活躍している興味深い漢字です。

「亜」の名前の意味やイメージ、名前に込める願い

亜は「あ」という音にあてて使われることがほとんどなので、この文字そのものの意味から連想できる願いを名前に込めることは少ないと言えます。あえて意味を挙げるすれば次のようなイメージでしょうか。

  • 目立ちすぎず、控えめ、でしゃばらない
  • 二番手となって誰かを支える
  • 姉妹の次女の名前

「亜」の読み方いろいろ

音読みの「あ」のほか、「つぐ、つぎ」などがあります。 名前に使われるときは「あ」という音にあてて使われ、特別な意味を持たせて使う例はほとんどありません。もともと名前に使うことができる漢字1文字で「あ」と読むものは少なく、「亜」以外には「阿」がある程度。名前に使うには「亜」のほうが人気が高くなっています。

「亜」を名前に使う際の注意点

次ぐ、二番手など「亜」だけの意味にスポットをあてると、必ずしもポジティブとは言えないかもしれません。辞書によっては亜に「みにくい」「低い」という意味があるとしているものもありますが、昔から名前にはよく使われていた文字でもあります。

「亜」を名前に使うときは、他の漢字と組み合わせて前向きな意味を持たせるか、あるいは「あ」という響きを重視して、あえて意味は持たせないという使い方をするのがいいでしょう。

「亜」は縁起の悪い漢字?

亜は、古代の墓が成り立ちとなっているので縁起が悪く、名前に使うと健康運や家庭運が良くない運勢になる、と言う説もあります。
しかし、第一線で活躍している人の中にも亜の付く名前の方は大勢いて、特別に運勢が悪いとは言えません。
こじつけ的な部分もあるのであくまで一説として捉えましょう。

「亜」の漢字の説明の仕方

  • 亜細亜の亜
  • 亜鉛の亜
  • 白亜の城の亜

「亜」がつくおすすめの名前

男の子の場合、名前に使える「あ」という音を持つ漢字が少ないことから、個性的な名前に用いられることが多くなっています。女の子では、可愛らしい響きをもった名前になります。

以下に「亜」を使ったおすすめの名前をご紹介します。リンク先で姓名判断もできるので気になる名前があったらチェックしてみてください。

亜がつく男の子の名前

亜蓮(あれん)

「アレン」という外国風の名前ですが、蓮(ハス)は仏教の象徴的な花として日本的かつ神聖なイメージがあります。アメリカ人の父と日本人の母をもつ広島東洋カープの九里亜蓮(くり・あれん)選手のように2つの国のルーツを持つお子さんにはぴったりの名前ではないでしょうか。

おすすめの名前ピックアップ

⇒「亜」がつく男の子の名前をすべて見る

亜がつく女の子の名前

亜沙美(あさみ)

より分けて悪いものを捨てるという意味の「沙」に美しいと書くことで、清く美しい女の子に育ってくれるのではないでしょうか。

亜花莉(あかり)

あかりちゃんという名前も人気があります。「か」や「り」の音を持つ漢字は比較的多いので、漢字の組み合わせでオリジナリティを出してみましょう。美しい子に育ってほしいという願いを込めて華や花を合わせるのもおすすめです。

おすすめの名前ピックアップ

⇒「亜」がつく女の子の名前をすべて見る

「亜」を使った名前

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「名前に使える漢字」ランキング

順位 漢字 画数 読み いいね
1 4 つき。空に見える天体のひとつ。地球の衛星。ひとつき。一か月。歳月、年月。七曜のひとつ、月曜
241
2 13 ふう、かえで。カエデ科カエデ属の植物の総称、襲(かさね)の色目の名、家紋のひとつ、古風でおもむきのあるもののたとえ。
125
3 8 くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。
248
4 10 モクセイ科の植物、茉莉花(まつりか)。ジャスミン。
530
5 12 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。
447
6 8 さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。
198
7 9 しゅう、ひいらぎ。モクセイ科の常緑小高木、スズキ目の海魚
56
8 8 やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。
279
9 16 だいだい。ミカン科ミカン属の果物、お正月の鏡餅やしめ縄中央の飾りなどに使われる。先祖代々栄えるとかけて縁起のよい果物とされる。
10
10 12 あおい。アオイ科の植物の総称。
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