「侍」の意味、読み方や画数は?侍に込める願い、侍を使った名前一覧
- 意味・イメージ
- 目上の人のそばに仕える。従者。さむらい。武士。 など…
- 「侍」は「勇ましい、古風・和風」のイメージがあります。
- ▼「侍」の意味や由来
- 印象・願い
- 忠義を貫き信頼される人になるように。強さと礼節を併せ持つ人になるように。変化の時代を切り拓く現代のサムライマインドを育むように。
- ▼「侍」のイメージ、名前に込める願い
- 名前の読み方
- 「侍」は、名前として「新侍(しんじ)、龍侍(りゅうじ)、百侍郎(ももじろう)、利侍(りひと)、怜侍(れいじ)、侍音(しおん)、晄侍(こうじ)」などの読み方で使われています。
- ▼「侍」を使った名前一覧を見る
画数 | 8画 |
---|---|
種類 | 常用漢字 名付けに使えます |
名のり | ひと |
訓読み | さむらい【表外読み】はべ(る)・ さぶら(う) |
音読み | ジ【表外読み】シ |
部首 | 亻(ひと/にんべん/ひとがしら) |
他字体 | |
意味 | じ、さむらい。身分のある人につかえて雑務をする人、帯刀して武芸で主君につかえた人、相当な人、気骨のある人、侍所および下侍の略。 |
イメージ |
表外読みは常用漢字表にない読み方です
「侍」の意味
- 目上の人のそばに仕える。従者。
- さむらい。武士。
「侍」は、主人や高貴な人物の近くで奉仕する従者を表す漢字です。
この奉仕者の中から武芸に秀でた者が現れ、やがて「武士」を指す語としても広く用いられるようになりました。
忠義や誠実さを象徴する字として、現代でも「侍魂」「侍ジャパン」などの言葉に用いられ、日本の精神性を示すシンボルとなっています。
「侍」のイメージ、名前に込める願い
「侍」は主人に寄り添い、忠義を尽くす従者を表す漢字です。歴史の中で武士を象徴する字として親しまれ、「誠実さ」「勇ましさ」「筋の通った生き方」といったイメージが強く残っています。
この字を名前に用いると、信頼を集め、人を支えられる芯の強さを感じさせる人物像が思い浮かびます。派手さよりも本質を大切にし、言葉と行動に一貫性がある人――そんな印象を与えてくれるでしょう。
また「侍」は古風・和風の趣があり、日本文化を大切にするニュアンスも漂います。現代的な名前に一文字添えるだけで意志の強さや凜とした響きが加わります。
誠実さと勇気を併せ持ち、周囲に安心感を与える存在になってほしい――そんな願いも託せます。

忠義を貫き信頼される人になるように
「侍」は主人への忠誠を示す字。約束を守り、人を裏切らない姿勢を象徴します。名前に用いれば、家族や仲間を大切にし、周囲から自然と信頼を集める人物に育つことを願えます。

強さと礼節を併せ持つ人になるように
武芸を磨きつつ礼を重んじた武士の精神から、「侍」には力強さと品格が同居するイメージがあります。責任を引き受ける強さと人を敬う心を両立できるように――そんな願いを込められます。

変化の時代を切り拓く現代のサムライマインドを育むように
かつての「侍」は時代の転換期に適応し、新しい価値観を築いてきた存在でもありました。現代の変化の激しい社会で、信念を持ちつつ柔軟に挑戦できる人になってほしい——そんな新しい視点の願いも託せます。
「侍」を使った名前
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前日(9月7日)
「名前に使える漢字」ランキング
順位 | 漢字 | 画数 | 読み | いいね |
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1 | 月 | 4 | つき。空に見える天体のひとつ。地球の衛星。ひとつき。一か月。歳月、年月。七曜のひとつ、月曜 | |
2 | 陽 | 12 | 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。 | |
3 | 柊 | 9 | しゅう、ひいらぎ。モクセイ科の常緑小高木、スズキ目の海魚 | |
4 | 來 | 8 | くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。 | |
5 | 采 | 8 | さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。 | |
6 | 葵 | 12 | あおい。アオイ科の植物の総称。 | |
7 | 莉 | 10 | モクセイ科の植物、茉莉花(まつりか)。ジャスミン。 | |
8 | 和 | 8 | やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。 | |
9 | 楓 | 13 | ふう、かえで。カエデ科カエデ属の植物の総称、襲(かさね)の色目の名、家紋のひとつ、古風でおもむきのあるもののたとえ。 | |
10 | 依 | 8 | 寄りかかる、頼りにする。もたれかかる。よりどころにする、根拠にする。従う。そのまま、元のまま、以前のまま、昔ながら。はっきりしない、ぼんやりしている。弱いものを大切にする。助ける。 |