「萌」の意味、読み方や画数は?萌に込める願い、萌を使った名前一覧

萌

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意味・イメージ
植物の芽が出る。芽吹く。物事の始まり。物事が起こり始める。 など…
「萌」は「可愛い、自然、希望、草花・樹木、色、春」のイメージがあります。
「萌」の意味や由来
印象・願い
真っ直ぐ健やかに成長できるように。いつでもフレッシュな気持ちで物事に取り組んで欲しい。明るく希望に満ちた未来を生きていけるように。
「萌」のイメージ、名前に込める願い
名前の読み方
「萌」は様々な読み方があり、一文字の名前では「もえ」など、二文字名は「萌衣(めい)、萌花(もか)、萌愛(もあ)、萌々花(ももか)」などがあります。
「萌」を使った名前一覧を見る
画数 11画
種類 人名用漢字   名付けに使えます
名のり め・めぐみ・めぐむ・めみ・もえ
訓読み めぐ(む)・めば(え)・きざ(す)・も(える)・も(やし)・たみ
音読み ボウ・ホウ
部首 艹(くさ/くさかんむり/そうこう)
他字体  異体字・人名用漢字
意味 もえる。草木の芽が出る。芽を出す。物事が起こり始める。きざす、きざし。起こり、はじめ。
イメージ

表外読みは常用漢字表にない読み方です

「萌」の意味

  • 植物の芽が出る。芽吹く。
  • 物事の始まり。物事が起こり始める。

「萌」という漢字は、植物が芽を吹きだす様子を表しています。

草木が春になり、芽吹き、新しい命を感じさせてくれる漢字です。そこから転じて物事の始まりや兆しを示すことにも使われます。

また近年では、若々しいかわいらしさや愛らしさを表現する意味でも使われ、「萌え」と言えばアニメやマンガのキャラクターなどへの深い好感や魅力を表すこともあります。

新鮮でみずみずしい「萌」という漢字は、生命の美しさや初々しさを感じさせる言葉と言えるでしょう。

「萌」のイメージ、名前に込める願い

「萌」は「萌える」から、草木の芽吹きや春を感じられる漢字です。

雪が解け、温かい日々が続くと、植物は一斉に芽を出し空に向かって成長を始めます。

ぐんぐんと伸びていく様子から健やかな成長や健康を願うことができるでしょう。

どこを見ても若々しい新緑が美しい季節なので、爽やかさや穏やかさ、温和なイメージもあります。

目を引く萌黄色から、センスの良さやおしゃれ好きな姿も連想できるでしょう。

春生まれの子どもの名前にもぴったりの漢字です。

明るく希望に満ちた人生

また命の始まりも意味する「萌芽」や「兆し」からは新しい旅立ちや始まりを連想できるため、若さやフレッシュさ、希望などを思い浮かべることができます。

困難が立ちふさがっても諦めず挑戦できるように、明るく希望に満ちた将来が待っているようになどの想いを込めることができます。

様々な印象を与えてくれるので名付けの幅も広がります。

  • 成長
  • 健康
  • 穏やか
  • 温かい
  • 美しい
  • 爽やか
  • 命の誕生
  • 兆し
  • 未来
  • 希望
  • 若さ
  • 春・大地

これらのイメージから、名前にこのような由来や意味を込めることができます。

真っ直ぐ健やかに成長できるように

いつでもフレッシュな気持ちで物事に取り組んで欲しい

明るく希望に満ちた未来を生きていけるように

「萌」の読み方いろいろ

「萌」の音読みは「ボウ、ホウ」、訓読みは「めぐ(む)、めば(え)、きざ(す)、も(える)、も(やし)、たみ」です。

名付けに用いられる響きは、「きざし、め、めぐみ、むぐむ、めみ、もえ、もゆ」です。

また「萌」は、1文字で名付けることができます。読み方は、「めぐみ、めぐむ、きざし、もえ、もゆ」など非常に多彩です。

萌を使った男の子/女の子の名前~由来&意味付け~

「萌」を使った名前を、由来や意味と共にご紹介します。リンク先で姓名判断もできるので気になる名前があったらチェックしてみてください。

萌(めぐむ)

1文字で「めぐむ」と読むため、シンプルで覚えてもらいやすいと言える名前です。

「む」で終わるため、中性的な印象が強く男女問わず名付けることができるでしょう。

草木が発芽しすくすくと成長する様子がイメージできるため、春らしく希望に満ちた将来も連想できます。

流行に左右されにくいため、年齢問わず愛される名前になるはずです。

いつでも新鮮な気持ちで挑戦し、明るい未来を歩めるようにという願いが込められます。

⇒ 萌の姓名判断をチェック

萌幸(もえゆき)

「幸」を添え字に用いた男の子の名前です。

「幸せ」の漢字として人気の「幸」は、幸せになって欲しいという想いを名前に込めることができます。

「萌」との相性も良く、バランスが整った名前です。

どんな時も穏やかで優しく、人々に幸せをもたらす人物をイメージできるでしょう。

字面や響きから、親しみやすい温和な人物を連想できます。明朗快活で、いつでも笑顔を絶やさない人になって欲しいという願いを込めることができます。

⇒ 萌幸の姓名判断をチェック

萌恵(もえ)

「恵」を添え字に用いた女の子の名前です。

「恵み」「恩恵」として知られている「恵」は、これから人生が始まる子どもにたくさんの恩恵があることを願うことができます。

素直さや誠実さなども連想できる漢字です。恵みは、周囲の人にももたらすことができます。

困っている人を率先して助けられる素直さや優しさ、ひたむきさも思い浮かべることができます。

伸び伸びと育ち、多くのことに恵まれるようにという願いが込められます。

⇒ 萌恵の姓名判断をチェック

桃萌(もも)

春らしさが際立つ「桃」を頭字に用いた女の子の名前です。

可愛いイメージはもちろん、桜よりも早く春の訪れを告げる桃は、古くから魔除けや長寿の象徴として愛されてきました。

花言葉は、「チャーミング」「気立ての良さ」「私はあなたの虜」などです。女性への敬いの象徴とされている花でもあります。

春のような穏やかさと成長をイメージできる名前と言えるでしょう。

可愛らしく元気に育って欲しいという願いが込められます。

⇒ 桃萌の姓名判断をチェック

萌依(めい)

女の子の名付けに人気の「依」を添え字に用いた名前です。

頼るなどの意味を持つ「依」は、人を包むイメージから安心できる場所や頼り頼られることのできる人になるようにという想いを込めることができます。

可愛らしい字面と「い」の響きが人気で、呼びやすい名前になるでしょう。

「萌」との相性も良く、健やかな成長や縁起の良さもうかがえます。

明るく包容力のある人になるようにという願いが込められます。

⇒ 萌依の姓名判断をチェック

男女どちらにも名付けられる名前

男の子におすすめの名前

女の子におすすめの名前

「萌」は名前に良くない?名付けの際の注意点

春はもちろん、これからを感じさせる「萌」ですが、アニメやキャラクターへの好意を表現する「萌え」と混同されることを心配されるご両親がいるようです。

2002年頃からアニメや漫画の愛好家の間で使われ始めた「萌え」ですが、決して悪い意味があるわけではありません。

また、最近では「萌え」の文化は廃れつつあり、使われているのを見かけるのは稀になったため過度に気にする必要はないと言えます。

「萌」は、良いことが起こる兆しとしての意味もある漢字です。

大切なのは、ご両親の想いなので自信を持つことが大切です。

「萌」を使った名前

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「名前に使える漢字」ランキング

順位 漢字 画数 読み いいね
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5 9 しゅう、ひいらぎ。モクセイ科の常緑小高木、スズキ目の海魚
60
6 10 モクセイ科の植物、茉莉花(まつりか)。ジャスミン。
530
7 13 ふう、かえで。カエデ科カエデ属の植物の総称、襲(かさね)の色目の名、家紋のひとつ、古風でおもむきのあるもののたとえ。
126
8 8 やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。
279
9 12 あおい。アオイ科の植物の総称。
363
10 11 時間的または空間的に遠い、はるか、永遠。どこまでも続く様子。ゆったり、のんびりしている、のどかな様子。気の長い、急がない。
347

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