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お名前について悩まれている今の気持ち、とてもよく伝わってきました。ご家族に反対されると、自分の直感まで揺らいでしまいますよね。でも「気に入っていた」というその最初の想いは、決して軽いものではないと思います。

『あかや』という響きは、柔らかさの中に個性があり、耳に残る素敵な名前です。聞き馴染みが少ないからこそ、これからその子自身が意味とイメージを育てていける――そんな余白も感じます。珍しい＝キラキラ、ではありません。名前の印象は、実際にその子が生きていく中で自然と「その子らしさ」として定着していくものです。

提案されている漢字も、とても魅力的です。

燈也…足元を照らす温かさと力強さ。
暁也…夜明けのような希望と爽やかさ。
茜也…深みのある色彩と情緒。
明也…素直でまっすぐ、誠実な雰囲気。

いずれも響きの柔らかさを支えつつ、男の子らしい芯の強さが感じられます。

家族の意見ももちろん大切ですが、名づけには「親がこめる願い」が一番の土台になります。周りが最初は違和感を覚える名前でも、子どもが成長していくうちに、自然と「この子にしかない名前」として馴染んでいくものです。

どうか、あなたの直感や想いを軽んじないでください。
迷っているのは、しっかり考えている証拠ですし、それだけお子さんを大切に思っているということです。

最終的にどんな名前を選ぶにしても、あなたが込めた想いは必ずお子さんの力になります。胸を張って、堂々と選んで大丈夫ですよ。