「悠」が付く男の子の名前105選|おおらかで雄大なイメージで人気
[更新日] 2023年4月11日
男の子の名付けで人気の漢字の一つ「悠」を使った名前を集めました。
悠久、悠然、などの熟語で知られる「悠」は、おおらかでゆったりとしたイメージがある漢字です。
意味もさることながら、「ゆう」と言う響きも伸びやかで平和な印象です。読み方は他にも「はる」も名付けでよく使われています。
読み方や組み合わせる漢字次第でかっこいい、古風、中性的など様々な印象の名前になりますよ。
悠は、「攸(ゆう)」に「心(こころ)」が組み合わさってできた漢字です。「攸」の成り立ちは、人の背中に水を流して身を清めている禊(みそぎ)の様子から…と言われています。
細長く流れ落ちる水の様子、みそぎで心身が清められる様子から、悠は「長くどこまでも続く、心がゆったりする」などの意味を持ちます。
熟語では
- 悠久(ゆうきゅう)果てしなく長く続く
- 悠然(ゆうゆう)物事に動じない
- 悠遠(ゆうえん)時間的・空間的にはるか遠いこと
- 悠悠自適(ゆうゆうじてき)のんびり想いのまま過ごす
- 悠悠閑閑(ゆうゆうかんかん)あせらずにゆったりとしている様子
など、やはり雄大でゆったりしたイメージのものが多いです。マイナスの意味に使われていないのが名付けにピッタリですね。
そんな悠のイメージから

おおらかで豊かな心を持った人になってほしい

自分のペースでのびのびと育ってほしい

スケールの大きな夢を持ってほしい
このような願いを込めてみてはいかがでしょうか。
訓読み | とお(い)・はる(か) |
---|---|
音読み | ユウ |
名のり | ちか・ちかし・ひさ・ひさし・はるか・ゆ |
画数 | 11画 |
悠は「ゆう」もしくは「はる」と言う読みで使われることがほとんどです。「ゆう」と言う響きは柔らかくゆったりとした雰囲気があり、「はる」と言う響きは朗らかな雰囲気があります。両方とも中性的で今風の響きですね。
悠は他にも様々な読み方ができ、訓読みでは「とお(い)・はる(か) 」、名前だけに使える「名のり」は、「ちか・ちかし・ひさ・ひさし・はるか・ゆ」などがあるので、工夫次第で名前の幅は広がります。
当サイトのランキングから、悠が入った名前を見てみましょう。
6位 | 悠真(ゆうま) |
---|---|
16位 | 悠人(ゆうと) |
24位 | 悠(ゆう) |
30位 | 悠斗(ゆうと) |
36位 | 悠人(はると) |
41位 | 悠翔(ゆうと) |
41位 | 悠生(はるき) |
64位 | 悠翔(はると) |
64位 | 悠希(ゆうき) |
76位 | 悠叶(ゆうと) |
76位 | 悠斗(はると) |
一番上位は「悠真(ゆうま)」ですが、読み方は「ゆうと」が一番多いです。「悠人」は「ゆうと」「はると」の2つがランクインしていますね。また、読みが同じ「ゆうと」でも「悠人」「悠斗」など、漢字違いの名前が多くランクインしています。
このように、同じ「悠」を使った名前でも、止め字(名前の最後の字)や読み方次第で雰囲気が変わります。様々なパターンを見てみましょう。
男の子の名付けで最近特に人気の止め字は、「~と}です。
ここでは、「悠(ゆう、はる)」に、止め字の「と」を合わせた「ゆうと」もしくは「はると」と読む名前を集めてみました。
- 悠斗
- 「斗」は、ひしゃく、一升の10倍の単位を指す言葉です。スケールが大きいイメージがあり、字体もスタイリッシュなので人気です。
- 悠人
- 「人」は、時代に流されない人気の字なので、堅実な印象があります。
- 悠翔
- 「翔」どこまでも続く広大な空を自由に飛翔するイメージがあります。
- 悠都
- 「都」は、古風、和風で優雅なイメージをプラスしてくれます
- 悠叶
- 夢や希望が叶い、順風満帆なイメージ。「叶」の読みに「と」はありませんが、当て字として定着しています。
- 悠渡
- 「渡」は、様々な場所へ移動する、山や川を越えると言った意味合いから、広い世界で活躍する人物と言うイメージです。
- 悠登
- 高い目標に向かい、どんな困難も乗り越えるイメージです。
- 悠飛
- 「翔」よりも活発な印象。さまざまな物事を飛び越えていくイメージです。
- 悠仁
- 仁義、仁徳などの熟語があり、思いやりや慈しみの心を持ち、正義感が強いイメージです。
- 悠音
- アートの分野に才能を発揮するイメージです。男らしい「と」の響きも「音」だと中性的で柔らかな印象に。
- 悠冬
- 冬(とう)を「と」に区切って使う形。冬生まれにちなんだ季節感のある名前です。
- 悠刀
- 古風、和風な雰囲気があり、男らしい見た目となります。刀のような鋭さと優美さを持つ人に。
「~ま」は、かわいらしい印象を添えてくれる止め字です。漢字次第では勇ましくもなります。
- 悠真
- 「ま」と読む漢字の中で一番人気です。真実、真摯、など真面目で誠実な印象に。
- 悠馬
- 馬の持つ勇ましさ、荘厳さが加わり、男らしい雰囲気に。
- 悠磨
- 「磨く(みがく)」と言う意味なので、切磋琢磨しながら向上していく、と言うイメージがあります。
- 悠麻
- 植物のイメージが強く、女の子に使われることが多いので中性的で優しい印象に。
- 悠眞
- 「真」を旧字体にすることで引き締まった印象に。真は人気の止め字なので個性を出したいときにもおすすめ。
「~き」は、女の子の止め字としても人気があり、中性的な雰囲気のある名前になります。
- 悠生
- 「生」はいのちを連想させ、シンプルな字体の中にも、命の力強さと神秘、暖かさなど奥深さを感じます。
- 悠希
- 希望に満ちたポジティブな印象。夢や希望に向かってまっすぐ進むイメージです。
- 悠季
- 季節をイメージするので、四季折々の自然や行事を楽しみ、人生を謳歌してほしいと言う願いを込めて。
- 悠樹
- 地にしっかりと根を張り、大空に向かって大きく育つ樹木のイメージから、堅実でありながら大きな目標に向かって飛躍してほしいと言う願いを込めて。
- 悠輝
- 太陽や月、星のように、キラキラと輝き、人々を導く存在と言うイメージです。
- 悠暉
- 「輝」と同じ意味ですが、「輝」よりも落ち着いた印象です。
- 悠桔
- 日本古来の花、桔梗(ききょう)の「き」から。秋に咲く花なので秋生まれの男の子にもおすすめです。
- 悠貴
- 価値、地位の高い様子を表す言葉。聡明さと気品が漂うイメージです。
- 悠紀
- 道筋をたてる、おきて、歳月などの意味を持ちます。悠と合わせることで、より雄大なイメージに。
- 悠稀
- めったにないと言う意味の「稀(まれ)」。個性や才能が光る唯一無二の存在と言うイメージです。
- 悠喜
- 名前にふさわしい幸せなイメージ一色の言葉です。人生が喜びに満ちるよう願いを込めて。
- 悠気
- 生命力を感じさせる言葉です。気概に溢れ、前向きに人生を歩んでいけるイメージ。
- 悠葵
- 夏に咲く花、葵(あおい)の音読みから。向日葵(ひまわり)の漢字にも使われるので夏生まれにおすすめ。
上記では、特に人気の読み方の名前をピックアップしました。 これ以外にも「悠」を使った素敵な名前はたくさんあります。
以下に、「かっこいい」「古風・和風」「中性的」「珍しい」など、様々なイメージの名前を集めましたので参考にしてみてください。
⇒「悠」を使った男の子の名前をすべてチェックしたい方はこちら
最近は個性的な名前が増えている一方、スタンダードな名前が一番、と考える親も少なくありません。
昔ながらの古風な名前は、誰もが読めて、どの世代にも好感を持ってもらえると言う良い面があります。
「悠」は、名付けの流行りですが、トレンドとクラシカルを合わせることで新鮮な印象もになりますね。
- 悠一(ゆういち)
- 悠介(ゆうすけ)「すけ」は「助、輔、甫、祐、丞、亮、翼」でも
- 悠造(ゆうぞう)
- 悠太(ゆうた)「た」は「汰、多、大」でも
- 悠也(ゆうや、はるや)「や」は「哉、矢、弥、耶、椰」でも
- 悠一郎(ゆういちろう)
- 悠太郎(ゆうたろう)
- 悠之介(ゆうのすけ)
イマドキすぎず、古風すぎず、ちょうどいいトレンド感と和の雰囲気を兼ね備えたおしゃれな名前を集めてみました。
和の趣のある漢字を使うと、歴史上の人物風の精悍な名前になります。
- 悠河(ゆうが)「が」は「雅、芽、牙、我」でも
- 悠景(ゆうけい)
- 悠弦(ゆうげん)
- 悠吾(ゆうご)
- 悠士(ゆうし)「し」は「史、志、嗣、詩」でも
- 悠司(ゆうじ)「じ」は「二、次、志、士、治、児、慈、爾」でも
- 悠心(ゆうしん)
- 悠仁(ゆうじん)
- 悠世(ゆうせい)「せい」は「生、成、正、晴、星、青、誠、聖」でも
- 悠善(ゆうぜん)
- 悠大(ゆうだい)
- 悠己人(ゆきひと)
- 悠臣(はるおみ)
- 悠高(はるたか)
- 悠親(はるちか)
- 悠路(はるみち)
- 悠永(はるひさ)
- 悠史(はるふみ)
- 悠成(はるなり)
- 悠光(はるみつ)
- 悠之(はるゆき)
- 悠之心(はるのしん)
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