古風/和風でかっこいい男の子の名前220選
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キラキラネームの人気が落ち着き、昨今では「古風」な名前に注目が集まるようになっています。
古風な名前と言っても、弦、雅、和など、和の趣がある漢字を使った和風の名前、誠、聡、など昔から親しまれている名前、織田信長、徳川家康など、歴史上の人物名にあやかった名前など、様々ありますので、それぞれご紹介します。
古風と言ってもただ古臭いだけの名前は避けたいですよね。ここでは、和の趣のある漢字を使い、古風だけど洗練されたかっこいい名前をご紹介します。
一文字名はすっきりまとまりがあり、潔い印象です。 一文字だと、漢字の持つイメージも大切になりますので、意味も併せてご紹介します。
- 弦
- 読み方【げん、ゆずる】など
弓のつる、琴・三味線などの弦楽器の糸などの意味があることから、真っ直ぐで素直、しなやかで柔軟性に富むイメージがあります。 - 尊
- 読み方【たける、たかし、みこと】など
地位や価値の高さを表します。日本武尊(ヤマトタケルノミコト)の印象から、勇敢なイメージもあります。名前では「たける」と言う読み方も広く認知されています。 - 暁
- 読み方【あきら、さとる】など
夜明け(日が昇る前のまだ仄暗い時間帯)を意味する漢字です。「成功の暁には~」と言うように、「ものごとが実現した時」と言う意味もあります。 - 玄
- 読み方【げん、はじめ、ひかる】など
赤または黄を含む黒色を指し、奥深いと言う意味もあります。玄人(くろうと)と言う言葉がから、能力が優れている、道を極めていると言ったイメージがあります。 - 京
- 読み方【けい、きょう】など
「大きい、盛ん」という意味があり、日本の古都・京都や大都会の東京の印象が強い漢字です。数字の、一、十、百、千、万、億、兆の次の単位でもあります。 - 佳
- 読み方【けい、よし】など
優れた作品を「佳作」、演技のよい日を「佳日」と言うように、美しい、立派,、めでたい、という名付けにふさわしい意味があります。 - 慶
- 読み方【けい】など
よろこぶ、めでたい、幸いなどの意味があり、お祝い事でよく使われる縁起の良い漢字です。慶応義塾大学の印象から、聡明なイメージもあります。 - 匠
- 読み方【たくみ、しょう】など
職人のことを表す言葉で、「~の匠」は、その道を究めた人、と言う意味があり、先頭に立つ人物、創造性に富む、物事に熱心に取り組む、などの印象があります。 - 武
- 読み方【たけし、たける、いさむ】など
強さや勇ましさを表す言葉です。武士、武道、など精悍なイメージを持つ言葉に使われますが、力の強さと共に芯の強さも感じます。 - 雅
- 読み方【みやび、まさし、まさ】など
奈良時代~平安時代にかけて存在した日本的な美的理念の一つで、上品で優美、洗練された様を表す言葉です。 - 剣
- 読み方【けん】など
両刃の刀のことを表します。漢字の見た目、「ケン」と言う響きもシャープで男らしい雰囲気があります。 - 源
- 読み方【げん】など
水の流れ出る元、物事のはじまりを表します。活力や生命力にあふれるイメージです。 - 和
- 読み方【やまと、やわら、かずし】など
やわらぐ、のどか、なごむ、などを表し、日本的と言う意味もあります。良い意味ばかりで読み方も多いため名付けで人気です。元号でも多く使われています。 - 弥
- 読み方【わたる、ひさし】など
広く隅々まで行き渡ると言う意味があります。和弥、智弥、など留治に使われることが多い漢字です。旧字は「彌」です。 - 仁
- 読み方【じん、ただし、ひろき、ひとし】など
慈しみや思いやり、親しみを表します。儒教での5つの徳「仁・義・礼・智・信」の一つとして説かれています。天皇家でも代々使われている由緒正しき文字です。
二文字名は和の趣のある漢字+流行の漢字、読み方、などアレンジしやすく、古風さを和らげることも強めることもできます。
「~と」「~ま」「~や」などの人気の止め字も、和風の漢字と合わせると重厚さが増しますね。
- 由弦(ゆづる)
- 尊人(たけと)
- 暁良(あきら)
- 玄弥(とおや)
- 右京(うきょう)
- 佳月(かづき)
- 佳都(けいと、よしと)
- 一慶(いっけい、かずよし)
- 匠真(たくま)
- 広武(ひろむ)
- 雅己(まさき、まさみ)
- 大雅(たいが)
- 剣斗(けんと)
- 源哉(げんや)
- 和眞(かずま)
- 大和(やまと)
- 一弥(いちや、かずや)
- 弥禄(みろく)
- 陽仁(はると、はるひと)
- 一世(いっせい)
- 伊織(いおり)
- 広都(ひろと)
- 神楽(かぐら)
- 晴臣(はるおみ)
- 悠成(ゆうせい)
- 理人(りひと、まさと、よしひと)
三文字名は〇太郎、〇乃介などが人気です。少し個性を出したいなら、江戸時代に付けられていた「~之丞」、「~之進」などがおすすめ。時代を感じさせる和風名でありながら、今の時代には目新しく映ります。
また、佳弥斗(かやと)など、漢字一文字に一音を当てると優雅になりますが、当て字を多用すると軽薄な印象になるので注意しましょう。
- 匠乃介(しょうのすけ)
- 丈太郎(じょうたろう)
- 朔太郎(さくたろう)
- 雅之丞(まさのじょう)
- 雪之丞(ゆきのじょう)
- 一之進(いちのしん)
- 剣士郎(けんしろう)
- 雅久人(がくと)
- 和太琉(わたる)
- 佳弥斗(かやと)
- 千賀弥(ちかや)
- 喜久弥(きくや)
- 乃理人(のりと)
一世代、二世代前の名前でも、今に通用する魅力的な名前も多くあります。
流行にとらわれない昔ながらの名前は、誰でも読めて親しみやすいと言うメリットが。さらに、上の世代からの評価が高く、就職にも有利と言われていますね。
昔ながらの男の子の名前はたくさんありますが、ここでは普遍的でありながら、知性や誠実さを感じる名前を中心にご紹介します。
昭和初期~中期の男の子の名前は一文字名が人気だったようです。その中から普遍的でありながらかっこよさも感じる名前を中心にピックアップしました。
読み方に個性を出したい方向けに、一般的な読み方の他に、今風の読み方も併記しています。
- 司(つかさ、おさむ)
- 栄(さかえ、ひさし)
- 誠(まこと、せい)
- 真(まこと、しん)
- 学(まなぶ、さとる、がく)
- 要(かなめ、よう)
- 実(みのる、まこと)
- 聡(さとし、さとる、そう)
- 昭(あきら、しょう、はる)
- 力(ちから、りき)
- 大(だい、まさる、ひろし、ひろむ)
- 勇(いさむ、つよし、たけし、ゆう)
- 健(たけし、けん、たける)
- 淳(じゅん、あつし、すなお)
- 修(おさむ、しゅう、ただし)
- 浩(ひろし、ひろ、こう、ゆたか)
- 清(きよし、きよむ、しょう、せい)
- 聡(さとし、さとる、そう)
二文字名は、新しすぎず古すぎず、かっちりとした響きや漢字の名前を集めました。
- 恭平(きょうへい)
- 創一(そういち)
- 宗介(そうすけ)
- 誠一(せいいち)
- 隆行(たかゆき)
- 秀介(しゅうすけ)
- 賢治(けんじ)
- 桂司(けいじ)
- 駿平(しゅんぺい)
- 礼二(れいじ)
- 史人(ふみと、ふみひと)
- 正臣(まさおみ)
昔ながらの普遍的な名前を、漢字を変えて現代風にアレンジしてみました。
存在感のある三文字名は「~太郎(朗)」「~一郎(朗)」「~之介(助、輔)」などを使うと古風で男らしい名前になります。
- 賢太郎(けんたろう)
- 虎太郎(こたろう)
- 倫太朗(りんたろう)
- 京太朗(きょうたろう)
- 総一郎(そういちろう)
- 純一郎(じゅんいちろう)
- 圭一朗(けいいちろう)
- 幸之介(こうのすけ)
- 龍之介(りゅうのすけ)
- 蔵之介(くらのすけ)
- 誠之助(せいのすけ)
- 壮志郎(そうしろう)
- 孝史郎(こうしろう)
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