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花の名前を使った男の子の名前180選|中性的&おしゃれな一文字、二文字名

[公開日]2024年5月17日

花の名前は女の子の名付けに良く使われるモチーフですが、最近では男の子の名前でもよく見かけるようになりました。

花の名前を持つ男の子は、自然と調和する優しいイメージや繊細で芸術的な感性を持つイメージがあり、また中性的な印象あるので、多様性の現代に合った名付けと言えます。

このページでは、男の子の名前に花を使うことのメリット、デメリットや、季節ごとの花をモチーフにした名前をご紹介しています。

この記事の執筆者

執筆者

工藤ユカ
漢字検定2級、WEBライティング技能検定取得。趣味は文章を書くことです。現在、さまざまなWEBメディアで記事を執筆しています。男の子女の子のお母さんです!

花モチーフの男の子の名前に込める願い

男の子の名前ランキングの上位に蓮、葵があるように、花モチーフの名前は今では珍しくありません。

花の名前を取り入れると優しい印象の名前になるので、中性的な雰囲気の名前を付けたい方におすすめです。

また、花が持つさまざまな側面からいろいろな願いを名前に込めることができます。

花のように華やかで、魅力ある人になってほしい

物事に一生懸命取り組み、才能を開花させてほしい

季節の花を見るたびに生まれてきてくれた喜びをかみしめたい

花の見た目の華やかさだけでない多彩な魅力を表すことができますね。

男の子に花の名前を使う注意点は?

花の名前は使い方によって性別を間違われやすくなってしまいます。

中性的な雰囲気は残しつつ、性別を間違われにくくしたい場合は、男の子らしい読み方や漢字を使うと良いでしょう。

郎、太、雄などの漢字と組み合わせると可愛さと力強さ両方を併せ持つ魅力的な名前となります。

花の名前を使った男の子の一文字の名前

花の名前を使った具体的な名前例を見てみましょう。

名付けに使いやすい花や草木はいろいろありますが、漢字一文字で表すものも多く、そのまま名前に使うことができます。

女の子の一文字名としても人気なので、中性的な雰囲気漂うおしゃれな名前になります。

【春夏秋冬】季節ごとの花を用いた男の子の名前

生まれた季節に開花を迎える花を名前に取り入れてみましょう。

その名前自体が誕生の瞬間を祝福するような特別な意味を持つため、親から子への愛情を表現する素敵な方法となります。

季節ごとにさまざまな花が咲きますが、その中で男の子の名前に使いやすい花をピックアップしてご紹介します。

春に見頃を迎える名付けにおすすめの花、植物

  • (さくら)
  • (もも)
  • (あんず)
  • (すみれ)
  • (ふじ)
  • 菜の花(なのはな)
  • 鈴蘭(すずらん)
  • 花梨(かりん)
  • 菖蒲(あやめ)
  • 皐月(さつき)
  • 蒲公英(たんぽぽ)
  • 風信子(ひやしんす)

桜(さくら)を使ったおすすめの名前

桜

桜の花言葉

「精神の美, 優美な女性, 純潔」など。

日本では4月の新学期や新年度との関わりが深いため、常に新しいことにチャレンジする勇気と希望を持つようにという願いを込めることができます。

怜桜(れお)

怜は、賢い、利口と言う意味があります。人々の心を癒す桜と合わせることで、聡明でありながら人々の心にやすらぎを与えるような存在に、という意味を込めることができます。また「レオ」はラテン語でライオンを表す言葉なので、勇敢さ、力強さもプラスすることができます。

桜史郎(おうしろう)

日本的な桜と、歴史上の人物の名前にも見かける「~しろう」を用いることで、春の桜の開花のような希望と活力を持ち、歴史に名を刻むような偉大な人に、といった願いを込めることができます。

杏(あんず)を使ったおすすめの名前

杏

杏の花言葉

「乙女のはにかみ, 臆病な愛, 疑い, 慎み深さ」など。

杏の花は、3月上旬~中旬頃に見頃を迎えます。杏の実は6月中旬から7月下旬ごろなので夏の名前にも良いでしょう。

杏亮(きょうすけ)

フレッシュでかわいらしい杏と、明るくはっきりしているという意味がある亮を組み合わせた名前です。心身ともに健康で、明るい未来に向かって前向きに頑張る姿が思い浮かびます。

その他の春の花を使った名前

桃(もも)、菫(すみれ)、菖蒲(あやめ、しょうぶ)、藤(ふじ)、蒲公英(たんぽぽ) 、風信子(ひやしんす)をモチーフとした男の子の名前です。

夏に見頃を迎える名付けにおすすめの花、植物

  • 向日葵(ひまわり)
  • (あおい)
  • (はす)
  • 紫陽花(あじさい)
  • 朝顔(あさがお)
  • 芙蓉(ふよう)
  • 鳳仙花(ほうせんか)
  • 沙羅(しゃら)
  • 茉莉花(まつりか)

向日葵(ひまわり)を使ったおすすめの名前

向日葵

向日葵の花言葉

「私はあなただけを見つめる、憧れ」など。

夏を代表する花といえば向日葵です。大輪のひまわりは存在感があり、太陽のイメージそのもの。明るくポジティブな雰囲気の名前になるでしょう。

葵(あおい)を使ったおすすめの名前

葵

タチアオイの花言葉

「待望、野心、豊かな実り、気高く威厳に満ちた美」など。

アオイ科の花は数多くあり、タチアオイ、ゼニアオイの他、ハイビスカス、芙蓉、ムクゲなどもなどアオイ科の植物です。これらは夏に花を咲かせますが、種類によって開花時期も様々なので季節を問わず名付けても良いでしょう。

また、葵紋は徳永家の家紋として有名です。フタバアオイの葉を三つ組み合わせたもの(三つ葉葵紋)ですが、モチーフになったフタバアオイはアオイ科ではなく、ウマノスズクサ科の植物です。

一葵(いつき、かずき)

タチアオイのは、空に向かって真っすぐに伸びる姿が名前の由来となっています。堂々とした威厳が感じられる葵と真っ直ぐな形の「一」との組み合わせで、周囲から尊敬される実直で立派な人物を思い浮かべることができます。

蓮(はす)を使ったおすすめの名前

蓮

蓮の花言葉

「清らかな心、神聖、雄弁」など。

蓮は仏教で清浄無垢を象徴し、泥水の中でも清らかに咲く花は悟りの状態を表しているとされています。花言葉でも示されているように、とても清らかで純粋なイメージがあります。

蓮は(れん)という一文字名が好まれていますが、二文字名にしたい場合は「れ」の響きで使っても良いでしょう。

蓮生(れい、れお)

生命の「生」と組み合わせた名前です。蓮の花のようにどんな環境でも誠実さを持って純粋に生きてほしいという願いを込めることができます。

その他の夏の花を使った名前

秋に見頃を迎える名付けにおすすめの花、植物

  • (かえで)
  • いろは紅葉(いろはもみじ)
  • 銀杏(いちょう)
  • (かや)
  • (らん)
  • 桔梗(ききょう)
  • (きく)
  • (むく)
  • 竜胆(りんどう)
  • (あい)
  • 紫苑(しおん)
  • 金木犀(きんもくせい)

楓(かえで)を使ったおすすめの名前

楓

楓の花言葉

「美しい変化、大切な思い出、調和、遠慮」など。

楓(かえで)は、その鮮やかな紅葉で知られ、秋を美しく彩ります。色の変化が人生の変遷を彷彿とさせるので、名前に楓を用いることで新たな人生のステージへと力強く進めるようにという願いを込めることができます。

悠楓(はるか)

悠長、悠々といったゆったり穏やかな時を表す「悠」を組み合わせた秋らしい名前です。楓は季節の移り変わりを美しく表現することから、どんな環境の変化にも柔軟に対応し、大らかな心で優雅に人生を楽しんでほしい、という願いを込めることができます。

楓馬(ふうま)

「天高く馬肥える秋」ということわざがあるように、馬も楓と同様に秋の名前に相応しい言葉です。自然の美しさと動物の生命力が合わさった魅力的な名前になるでしょう。困難に負けず人生の変化を楽しみながら力強く駆け抜けるようにという願いを込めることができます。

茅(かや)を使ったおすすめの名前

茅

茅の花言葉

「親しみ深い、子どもの守護神」など。

茅(かや)は、チガヤ、ススキなどのイネ科やカヤツリグサ科の植物の総称で、古来より屋根を覆う茅葺(かやぶき)の屋根材として用いられていました。自然を感じさせる素朴で温かみのある印象があります。

茅颯(ちはや)

爽やかで力強い秋風に揺れる茅をイメージできる詩情豊かな名前です。秋風のように清々しい性格で、茅のようにどんな環境でもしっかりと根を下ろし、自らの道を切り開いていく強さが持てるように、といった願いを込めることができます。

その他の秋の花を使った名前

冬に見頃を迎える名付けにおすすめの花、植物

  • 椿(つばき)
  • 柚子(ゆず)
  • (せり)
  • (ひいらぎ)
  • (たちばな)
  • (うめ)
  • 福寿草(ふくじゅそう)

柚(ゆず)を使ったおすすめの名前

柚

柚の花言葉

「健康美、汚れなき人、恋のため息」など。

柚子の花の開花は5月頃ですが、果実の旬は11月から1月頃。柚子は冬の寒さにも負けない強さを持ち、鮮やかな黄色と爽やかな香りで冬を彩ります。

柚を名付けに使うことで、明るく清潔感のあるイメージと共に、逆境にも負けない強さも感じる名前になるでしょう。

柚希(ゆずき)

柚子の爽やかな香りが生み出す癒しから、人々の心を和ませる温かさと、常に希望を持って多くの挑戦を乗り越える力強さを名前に込められます。

柊(ひいらぎ)を使ったおすすめの名前

柊

柊の花言葉

「用心深さ、保護、先見の明、歓迎」など。

柊は耐寒性が強い丈夫な植物なので、名前に使用すると厳しい環境にも負けない心身の強さを表すことができます。

また、クリスマスリースに使われたり、節分の鬼除けとしても飾られるので、平和への願いや、お守り的な意味合いも名前に込めることができます。

旭柊(あさひ)

朝の太陽を意味する旭と組み合わせた希望を感じる名前です。朝日のように明るく輝き、柊のようにたくましい生命力を持った人になるよう願いが込められます。

その他の冬の花を使った名前

「さく」の響きを使った男の子の名前

花が咲くの「さく」という響きを使った名前です。才能が開花する、成功するといったポジティブな意味合いを込めることができます。

Instagramでも草花モチーフの名前は人気

名付けポン公式Instagramでは、色々なテーマ・モチーフの名前をご紹介しています。草花や自然、季節の花など、さまざまなモチーフの名前がありますので、ぜひフォローしてみてくださいね。


花をモチーフにした男の子の名前は、自然の美しさと力強さを兼ね備え、中性的な雰囲気は現代の多様な価値観に合った名付けとして注目されています。

自分自身の個性を大切にしながら、広い視野と繊細な感性も育めるのではないでしょうか。

この記事で紹介した花の名前を参考に、季節感あふれる素敵な名前を考え、お子様の未来に素晴らしい願いを込めてください。

花の名前が持つ特別な意味と魅力が、お子様の成長をより豊かに彩ることでしょう。

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