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東京オリンピック2020で活躍した選手の「名前」に注目!
[更新日] 2023年5月18日
コロナの影響で1年延長された東京オリンピック。
ほとんど無観客での試合となり、自国開催の利が半減しながらも、いざ始まってみると日本人のメダルラッシュで大いに盛り上がりましたね!
選手団の名前に注目してみると、サーフィンの五十嵐カノア選手、都筑 有夢路(あむろ)選手など、印象的で素敵な名前が多かったように感じます。
水泳男子の本多 灯(ともる)選手、ソフトボールの藤田 倭(やまと)選手と、ジェンダーレスの名前が多いのも時代を感じました。
人々の記憶に残る素晴らしい結果や記録を作った選手の名前をぜひ自分の子供に…と考える方も多いでしょう。
名前の一部や、読み方を参考にするのもいいですね。
たくさんの感動を与えてくれたオリンピアンの名前と共に、その由来、漢字の意味などをまとめました。
水泳
大橋 悠依(おおはし ゆい)選手
競泳女子400メートル個人メドレー 金メダル
競泳女子200メートル個人メドレー 金メダル
水泳個人メドレー400Mに続き、200Mでも金を獲得し、女子史上初の2冠を達成した大橋悠依選手!
名前に使われている悠は、果てなく長く続く、ゆったりと落ち着いている、と言う意味があります。大学4年生で才能が開花した遅咲きのヒロインに通じるものがあり、感慨深いです。
悠は「ゆう」「はる」など読み方も多く、男女共名前に使いやすい人気の漢字です。メドレーはすべての泳ぎで高いレベルが必要とされる競技です。
競技内容にあやかって、マルチな才能に恵まれるように、様々な分野で活躍できるように、と言う願いを込めるのもいいですね。
本多 灯(ほんだ ともる)選手
競泳男子200メートルバタフライ 銀メダル
8レーンからの銀メダル獲得は鳥肌ものでした!最後の追い上げが素晴らしかったですね。
灯は「灯火」「灯台」の熟語からわかるように周りを明るく照らす意味があります。火や光よりも柔らかなイメージです。読み方は色々あり、女の子では「あかり」が人気です。灯の旧字体は「燈」で、こちらも名付けに使えます。
柔道
阿部 一二三(あべ ひふみ)選手
柔道男子66キロ級 金メダル
兄妹同日金メダルは日本勢史上初の快挙でした。
一二三という名前は「一歩ずつ進んでいってほしい」と言う願いから。名前の通りコツコツ型の努力家。着実に柔の道を進んだ結果の金メダルですね。
おそらく狙ってのことではないですが兄妹で「いち、に、さん、し(詩)」と繋がっているのも感慨深いです。妹の詩選手と共に、印象深く覚えやすい柔道家らしさも感じる素敵な名前だと思います。
阿部 詩(あべ うた)選手
柔道女子52キロ級 金メダル
お兄さんの一二三選手に先駆けて金メダルを獲得。女子52キロ級で日本史上初の金メダルは一二三選手への大きなエールとなりました。
名前は母親が「ななみ」を候補に挙げていましたが、父親が生まれたばかりの娘を見て、「詩」という名前をひらめいたのだとか。 ななみも可愛いですが、和風・古風なイメージのある「うた」は昨今でも人気の名前で、名付けランキング上位の常連です。
詩選手の生まれた当時(2000年)はまだそこまで人気の名前ではなかったのでご両親のセンスの高さが伺えますね。
浜田 尚里(はまだ しょうり)選手
柔道女子78キロ級 金メダル
30歳でオリンピック初出場&オール一本勝ちで初優勝を果たした浜田尚里選手は陸上自衛官。得意の寝技で金メダルを獲得した直後も喜びを出すことなく、自衛官らしい引き締まった表情が印象的でした(その後の笑顔もまた素敵でしたね!)。
柔道のみならずロシア発祥の「サンボ」と言う競技でも世界選手権で優勝しているとか。名前の尚里は「しょうり」と読み、まさに勝利するための名前!尚は、なお、その上、と言う意味があり、向上心を感じる漢字です。
同じ「しょうり」と言う読みで、女の子なら、星莉、晶璃、男の子なら翔里、将李なども素敵です。スポーツで活躍してほしいという願いを込めることができますね。
素根 輝(そね あきら)選手
柔道女子78キロ超級 金メダル
柔道女子の78キロ超級での金メダルは2004年のアテネ大会以来。決勝は体格差がありながらも果敢に攻め続け、見事金メダルを勝ち取った姿は名前の通り輝いていました。
素根選手の「輝」は「き」や「てる」として名前に使われることが多いですが、名のり(音読み・訓読み以外の名付けに使われる読み方)で「あきら」と読むことができます。
あきらと読む漢字はかなり多く、明、彰、晶、晃、彬、玲などなど他にもたくさんあります。響きがかっこよく、中性的な名前として男の子にも女の子にも人気です。
卓球
水谷 隼(みずたに じゅん)選手
卓球混合ダブルス 金メダル
卓球男子団体 銅メダル
伊藤美誠選手と息の合ったコンビで中国の高い壁を見事打ち破り金メダルを獲得。卓球男子団体でも接戦の末、銅メダルを獲得した水谷隼選手。 本大会を持って引退を発表しましたが、リオ五輪では卓球シングルスで日本人初のメダリストになるなど日本卓球の躍進に大きく貢献した存在です。
「じゅん」と読む漢字は純、淳、潤などたくさんありますが、水谷選手は訓読みで「ハヤブサ」と読む隼です。隼はハヤブサそのものを指すだけでなく、勇猛という意味もあります。
水谷選手は穏やかで優しいイメージが強いですが、レパートリーに富んだ鋭いプレーや、不正ラバー問題に抗議する姿勢は勇猛そのもの。隼と言う名前は、心身共に強い人になってほしいという願いを込めることができますね。
隼は「しゅん」と読むこともできます。隼人で「はやと」も人気の名前です。
伊藤 美誠(いとう みま)選手
卓球混合ダブルス 金メダル
卓球女子シングルス 銅メダル
卓球女子団体 銀メダル
幼馴染である水谷隼選手とのダブルスで中国との接戦を勝利した伊藤美誠選手。団体戦、個人戦ともエントリーし、個人戦では日本女子シングルス初の銅メダルを獲得、団体では銀メダルを獲得し、本大会で金銀銅のメダルをコンプリート!強い存在感を見せつけてくれました。
伊藤選手の名前は美誠(みま)。美しく誠実なイメージは伊藤選手にピッタリですね。誠は「ま」と読めませんが、「まこと」の読みから付けたのでしょう。
最近はこのように読みの一部を切り取り、オリジナリティを高めた名前も流行っています(心を「ここ」、望を「の」と読ませる、など)
ソフトボール
上野 由岐子(うえの ゆきこ)選手
ソフトボール 金メダル
上野由岐子投手は言わずと知れたソフトボール界のレジェンド。強豪アメリカに対し、素晴らしいピッチングで見事金メダルを勝ち取ってくれました。
ソフトボールは2大会連続で五輪競技から外される不遇の時代がありましたが、それらを経て金メダルを勝ち取れたのは、たゆまぬ努力と、不屈の精神があったからこそ。そんな願いを込めて上野投手の名前や漢字から名付けるのも素敵ですね。
「由岐子(ゆきこ」の「岐」は岐阜県に使われている漢字で、枝分かれした道と言う意味があります。自由の「由」と組み合わせることによって、多くの道が拓けた、様々な可能性を感じる名前になります。
藤田 倭(ふじた やまと)選手
ソフトボール 金メダル
投手と打者の二刀流で活躍する藤田倭選手は、決勝戦での貴重な追加点に貢献してくれました。
「やまと」は日本を表す言葉で、勇ましいイメージもあります。女性では珍しい響きですが、オリンピック日本代表の名前に相応しいですね!やまとは他に「大和」「和」も人気です。
サーフィン
五十嵐 カノア(いがらし かのあ)選手
サーフィン男子 銀メダル
新競技のサーフィンで見事銀メダルを獲得した五十嵐カノア選手。両親ともに日本人ですが、子供にハワイでサーフィンをさせたい、という思いからハワイ語で自由を意味する「カノア」と名付けたそうです。
世界での活躍を見据え、日本語、英語以外にポルトガル語、スペイン語、フランス語も習得。五か国語を話せるマルチリンガルで、さらに15歳で高校を卒業…と、まさに文武両道。
好きな言葉は各国の言葉で「自由」。しかし、飲酒やジャンクフードは避けるなどストイックな面もあります。
こんな子に育ってほしい、という親の願いを形にしたような選手ですね。
カノアは性別問わず名付けられそうな名前なので人気が出そうです。漢字を使うとしたら叶乃空、花乃愛、叶亜などが考えられます。
都筑 有夢路(つづき あむろ)選手
サーフィン女子 銅メダル
台風の影響で荒れ模様の海での競技となりましたが、都筑 有夢路選手が見事銅メダルを勝ち取りました。
名前は、母親が男の子のような名前をと考え、先に「あむろ」と言う響きを決めて漢字を当てたそうです。漢字はどのような意味を込めて当てたのかはわかりませんが、努力で「夢の路(みち)」を拓き、メダル獲得という目標を「有言実行」してくれました。
スケートボード
西矢 椛(にしや もみじ)選手
スケートボード女子ストリート 金メダル
スケートボードも東京オリンピックから採用された新競技。西矢椛選手の13歳330日での金メダルは、日本五輪史上最年記録を更新することになりました!
椛と言う漢字は中国から伝来した文字ではなく、日本で作られた漢字(国字)となります。漢字の意味は、木へんに花と言う作り、もみじと言う読み方からも分かるように、葉が花のように色づく様子を表しています。
秋らしい漢字ですが、彩りある人生を、と言う意味を込めて季節を問わず名付けても良いと思います。
中山 楓奈(なかやま ふうな)選手
スケートボード女子ストリート 銅メダル
楓(かえで)も紅葉する樹木の一つとして有名ですね。金メダリストの西矢椛さんと共に、日本らしさを感じる名前です。古風でかわいらしい名前は近年人気なので、楓、椛の漢字を使った名前はますます増えるかもしれません。
スケートボードは若い選手ばかりなので華やかな名前が多いです。7位に入賞した西村 碧莉(あおり)選手も今時の可愛らしい名前ですね。
四十住 さくら(よそずみ さくら)選手
スケートボード女子パーク 金メダル
開 心那(ひらき ここな)選手
スケートボード女子パーク 銀メダル
新競技スケートボード女子パークは日本人がワンツーフィニッシュ!3位のスカイ・ブラウン選手も日本とのハーフ。惜しくも4位になった岡本 碧優選手も大技「540」を組み込んだ攻めのランで会場を熱くしました。日本にゆかりのある選手が上位を独占していましたね。
日本人選手は全員10代だけあって、今時の可愛らしい名前でした。金メダルの四十住さくら選手は、日本を代表する花の桜をひらがなにした名前です。ひらがなには漢字にはないやわらかさと可愛らしさがあり、女の子の名前で人気です。
「さくら」は漢字だと、咲良、咲楽、朔良、沙紅良、などがあります。当て字になりますが、桜を使った桜良、桜久良、なども素敵ですね。
銀メダルの開 心那選手の名前の由来は、母親が好きだったココナッツから。「心」を使った名前は長く人気が続いており、開選手のように心(ここ)と読ませるほか、璃心(りこ)、美心(みこ)など「子」の代わりに使うこともあります。
体操
橋本 大輝(はしもと だいき)選手
体操男子団体総合 銀メダル
体操男子個人総合 金メダル
体操男子種目別鉄棒 金メダル
個人総合、種目別の鉄棒で二つの金メダルに輝いた橋本大輝選手。個人戦に先駆けて行われた団体総合では、萱 和磨(かや かずま)選手、北園 丈琉(きたぞの たける)選手、谷川 航(たにがわ わたる)選手と共に銀メダル(金と0・103点の僅差!を獲得しました。
こうして見ると体操男子は全員名付けランキングに入りそうな人気名ですね。橋本選手は「大きく輝く」と書いて「だいき」。名前の通り世界最高峰の舞台で大きく輝いてくれました! 同じ漢字で「たいき」と読んでも素敵です。「き」は漢字が多く、同じ輝くという意味を持つ暉の他に、紀、樹、希、貴、毅、葵も人気です。
フェンシング
加納 虹輝(かのう こうき)選手
フェンシング男子エペ団体 金メダル
加納選手は、フェンシングエペ団体で宇山 賢(うやま さとる)選手、山田 優(やまだ まさる)選手、見延 和靖(みのべ かずやす)選手と共に勝ち上がり、見事金メダルを獲得しました。
フェンシングエペ団体では初のメダル、しかも最高峰の金!加納選手は元々フルーレの選手でしたが、高校時代に遊び半分で出たエペの大会で優勝してしまった、という天才型の選手です。
一番年下で、エペの選手の中では小柄な体形ですが、団体戦ではアンカーを任されるほどの実力の持ち主です。決勝でも、得意のスピードを活かした剣さばきで、自分より大きな選手を圧倒していました。
輝く虹と書いて虹輝(こうき)は詩的で非常に印象深い名前ですね。虹は雨上がりにみられることから、希望、平和のイメージが強く、橋のような形から夢の懸け橋のイメージにもつながります。
加納選手の名前のように、音読みで「コウ」と読めるので意外と名前に使いやすい漢字です。虹希(こうき)、虹大(こうた)、虹晴(こうせい)など、色々と考えることができます。
ボクシング
入江 聖奈(いりえ せな)選手
ボクシング女子フェザー級 金メダル
鳥取県出身で初の金メダリストとなった入江聖奈選手。
聖火の「聖」が使われていることからオリンピックを意識した名前かと思いきや、名前の由来は父親が好きだったF1レーサーのアイルトン・セナからだそう。
「~な」と言う名前は女の子の名前の定番ですが、「せな」はクールな響きなので男の子の名前にもいいですね。漢字の組み合わせは、世那、星七、星南、などがあります、
空手
喜友名 諒(きゆな りょう)選手
空手男子形 金メダル
空手 形の第一人者で、全日本選手権は9連覇を独走中。退会前から優勝候補の呼び声が高かった喜友名諒選手ですが、プレッシャーもある中、圧倒的な強さで見事その期待に応えてくれました。新競技の初代王者、さらに沖縄県初の金メダリストです。
「りょう」という名前は凛々しさとかわいらしさが共存する男女問わず人気の名前です。喜友名選手の「諒」の他、良、涼、亮、凌、遼、など漢字もたくさんあります。
一文字名が人気ですが、凌央、玲生、など二文字にしても個性が出て素敵です。
清水 希容(しみず きよう)選手
空手女子形 銀メダル
新競技の空手の形で銀メダルを獲得した清水希容選手。緊張感に包まれた会場で繰り広げられたしなやかで力強い技、鋭い眼差しに引き込まれました!
「きよう」という名前は、希望の器(容器)を大きく、という意味で名付けられたそうです。オリンピックで見事銀メダルに輝きましたが、これからの人生も無限の可能性がありそうな希望に満ちた名前です。
スポーツクライミング
野中 生萌(のなか みほう)選手
スポーツクライミング女子複合 銀メダル
今大会の新競技はメダルラッシュ!スポーツクライミングも野中生萌選手が銀メダル、野口啓代選手が銅メダルを勝ち取りました。
野中選手の名前は生萌と書いて「みほう」と読みます。個性的な響きですが当て字ではなく、生は「み」、萌は「ほう」と読むことができます。
5月の若葉が萌える季節に生まれたことから名付けられたそうです。生命力を感じる「生」「萌」は名付けによく使われる漢字です。
特に「生」は「い、き、お、せい、しょう」など100種類以上の読み方があるので、組み合わせや読み方によって個性ある素敵な名前を考えることができます。
レスリング
乙黒 拓斗(おとぐろ たくと)選手
レスリング男子フリースタイル65キロ級 金メダル
レスリング男子フリースタイルは乙黒拓斗選手が金メダルを獲得。相手優勢で迎えた最終局面で、見事な逆転劇を起こしてくれました。乙黒選手は持ち前の才能がありながらも誰よりも練習を重ねる努力家です。
唯一の弱点とされた精神面の脆さもオリンピック延長の1年間で克服したのだそう。才能と努力の結晶が逆転劇につながったのではないでしょうか。
乙黒選手の名前は「拓斗」と書いて「たくと」。「拓」は開拓という言葉からも分かるように、未開地をきりひらくという意味があります。「斗」はひしゃくや分量の単位、星座の名を意味しますが、「大きい」と言う意味にもつながりますので、拓斗は「大きな夢を切り拓く」という願いが込められます。
響きは指揮者の「タクト」に通じるので、芸術の分野でも活躍しそうな名前ですね。
川井 梨紗子(かわい りさこ)選手
レスリング女子57キロ級 金メダル
川井 友香子(かわい ゆかこ)選手
レスリング女子62キロ級 金メダル
川井姉妹は揃って金メダルを獲得!お姉さんの梨紗子選手は、前回のリオ五輪で63キロ級の金メダリストでしたが、今大会では妹の友香子選手に62キロ級の金メダルを託し、自身は階級を一つ下げて挑んだ戦いでした。
姉妹揃っての金メダルの夢は見事結実し、最強シスターズとしてオリンピックの歴史に名を刻みました。
強い姉妹愛を感じる川合選手ですが、名前も子が付いた漢字三文字名と関連性が見られます。名前の雰囲気は似ているものの、使っている漢字や響きが違うので、ほどよい一体感がありながら個性もきちんと出ている名前になっています。
オリンピック選手の印象深い名前
競技に合った名前
両親が同じ競技の経験者だったり、深い思い入れがある場合は、子供にその競技に関連した名前を付けることも多いです。(もちろんたまたま…の場合もあります)
競技のイメージと合っている選手の名前をご紹介します。
- 自転車・BMX男子フリースタイル・パーク
中村 輪夢(なかむら りむ)選手 父親が元BMXライダー。名前は、自転車の車輪部品「リム」から名付けられたそうです。漢字の「輪」は、車輪と五輪の両方にかかっています。まさに自転車競技でオリンピックという夢の舞台に出るための名前ですね。 - 空手男子組手75キロ級
西村 拳(にしむら けん)選手 父親が空手の元世界王者。空手は東京オリンピックの新競技のひとつです。オリンピックで結果を出すために、日々拳(こぶし)を鍛えたことでしょう。 - セーリング混合ナクラ17級
飯束 潮吹(いいつか しぶき)選手 潮(うしお)は海の水の満ち引きや海水の流れを意味し、潮吹(しおふき)は、海面に出た鯨が潮水を吹き上げることを言います。「しぶき」とすることで名前らしい響きになりますね。海を舞台にしたセーリングにぴったりな名前です。 - 陸上男子110メートル障害
泉谷 駿介(いずみや しゅんすけ)選手 駿は早い、素早い、等の意味があります。 - バスケットボール男子
渡辺 飛勇(わたなべ ひゅう)選手 - 飛び込み女子シンクロ高飛び込み
板橋 美波(いたはし みなみ)選手
オリンピアンらしい名前
オリンピックに関連した漢字で思い浮かぶのは聖火の「聖」、金メダルの「金」など。両方とも様々な意味もありますが、オリンピックにちなんでつける人も多いでしょう。
「聖」は「せい」という読みが人気ですが、しょう、きよ、さと、と読むこともできます。
- 陸上男子棒高跳び
山本 聖途(やまもと せいと)選手 オリンピックの聖火台に向かって一途に、という願いが込められた名前です。ロンドン、リオに続き、東京オリンピックでも見事代表となりました。 - 水球男子
足立 聖弥(あだち せいや)選手 - ボクシング女子フェザー級
入江 聖奈(いりえ せな)選手
【番外編】橋本聖子会長は家族そろって五輪名
2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会会長を務めた橋本聖子会長は、スピードスケートの元選手で銅メダリスト。
自身の名前も「聖子」とオリンピックに関連がある「聖」を使っていますが、3人のお子さんの名前もそれぞれオリンピックにちなんで名付けられています。
2000年(シドニー五輪の年)に生まれた長女は「せいか」さん、
2004年に生まれた長男は、アテネオリンピックにちなんで「亘利翔(ぎりしゃ)」さん、
2006年に生まれた次男は、トリノオリンピックにちなんで「朱李埜(とりの)」さんと名付けられたそうです。
徹底的にオリンピックにこだわっていますね!
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