秋生まれの男の子の名前250選!秋の植物や季語にちなんだ名付け
[更新日] 2023年4月11日
夏の暑さが落ち着き、澄み切った空気が心地よい秋。
艶やかな紅葉や中秋の名月など、日本の自然美が一層際立つ季節なので、名前も自ずと和の趣が漂います。
美しい秋の自然や行事、季語から秋生まれの男の子にふさわしい名前をご紹介します。
2022年秋(9-11月)男の子の名前ランキング
当サイトの2022年の秋に人気の名前(お気に入りに入れた)は、このようになっています。ぜひ参考にしてみてください。
順位 | 名前(読み) | 主な読み |
---|---|---|
1 | 蒼真(そうま) | |
2 | 陽翔(はると) | |
3 | 蒼空(そら) | |
4 | 楓真(ふうま) | |
5 | 颯真(そうま) | |
6 | 湊斗(みなと) | |
7 | 凌久(りく) | |
8 | 奏翔(かなと) | |
9 | 結翔(ゆいと) | |
10 | 悠真(ゆうま) | |
11 | 陽大(ひなた) | |
12 | 遙真(とうま) | |
13 | 朝陽(あさひ) | |
14 | 琉生(るい) | |
15 | 優直(まさなお) | |
16 | 湊音(みなと) | |
17 | 蒼大(そうた) | |
18 | 凛空(りく) | |
19 | 大和(やまと) | |
20 | 陽琉(はる) |
楓真(ふうま)は紅葉が美しい「楓(かえで)」の音読み「ふう」を使った名前です。
紅葉のイメージが強いですが、春に咲く可愛らしい花、若葉の瑞々しい緑など、1年を通して美しい変化を見せてくれます。この様子から「彩りある人生を」「人々を魅了する存在に」などの言う意味付けや願いを込めることができます。
楓を使った名前以外は、ランキングで秋らしい名前はありませんが、季節を問わず人気の一颯(いっさ)、蒼大(そうた)などは、秋の爽やかな気候を思わせる名前です。
秋の植物で名前に使いやすいのは「楓、桔梗、萩、茅(かや)、菊、竜胆(りんどう)」などです。
草木や花のモチーフは女の子の名付けによく使われますが、秋の植物は落ち着いた風情があるので男の子にも最適です。
秋に色付く木々の中でも名付けに使いやすいのが「楓(かえで)です。カナダの国旗でもおなじみですね。
緑から黄色、赤へと色彩豊かに変化していく様はまさに秋の風物詩の一つ。季節感ある名前を付けるにはピッタリの漢字ですね。
読み方は他に「ふう」がありますが、当て字で「か」と読ませるのも使いやすいでしょう。
桔梗(ききょう)は青紫色の美しい花を咲かせる日本古来の花です。
「桔」は「きち」と読み、名前にキリリと引き締まった印象を与えます。「き」と区切って使っても良いでしょう。
「~き」と言う名前に使うと個性が出て他と被りにくい名前になります。
萩(はぎ)は秋の七草にも数えられており、万葉集でも多くの歌が詠まれているほど日本人にとってなじみ深い植物です。
萩原さんなど名字に多く使われる漢字ですが、「しゅう、しゅ」と読むこともできるので名付けにも向いています。
茅(かや)はイネ科、カヤツリグサ科の植物の総称です。
漢字は茅(かや・ち・ボウ)、萱(かや・ケン・ カン)の二種類あり、どちらも名前に使えます。
代表種はススキ、チガヤなど。ススキはお月見で飾られますが、ススキが神様を呼ぶ依り代(神霊のよりつくもの)であったり、災いや病から守る魔除けの力があると考えられていたためです。
菊は、パスポートや皇室の紋章として知られる日本の花の代表的存在です。
今日では様々な色、形の花があり、古来からいかに日本人に愛されてきたかがわかります。
「菊」が入った名前は古風さと華やさを併せ持ち、親しげな印象もあります。
読み方は「きく」以外にも名のりで使える「あき・ひ」があります。
青~紫の色合いが美しいリンドウは、日本原産の植物です。
可憐な花ですが、漢字では竜の胆(キモ・タン)で「竜胆」と書きます。
薬用となる根が竜のキモのように苦い事から付けられたそうです。
竜が付く名前の由来が可愛らしいリンドウから…と言うのもオシャレですよね。
紅葉する植物は楓の他にも、銀杏(イチョウ)、錦木(ニシキギ)、桂(カツラ)などがあります。
これらを使った名前、また、紅葉の色や、響きなどをモチーフとした名前も秋らしくて素敵です。
銀杏、錦木を使った名前
桂を使った名前
「こうよう」の響きを使った名前
紅葉の色を使った名前
その他の秋の植物
秋の七草は、「萩(はぎ)、尾花(おばな)、葛(くず)、撫子(なでしこ)、女郎花(おみなえし)、藤袴(ふじばかま)、桔梗(ききょう)」です。
その他、秋の植物は、秋桜(コスモス)、金木犀(キンモクセイ)、鶏頭(ケイトウ)、彼岸花(ヒガンバナ)などがあります。
響きだけ、一字だけ、と言った形で名付けに使うのも良いでしょう。
秋は、夏の暑さが落ち着き、清々しく爽快な心地よさがありますね。
秋の気候は「爽秋、新涼、秋晴れ」などの言葉で表されます。
また、秋は1年で月が最も美しく見える中秋の名月(十五夜)もあるので、月にちなんだ名前も良いでしょう。
涼(りょう)は男の子の名付けで人気の漢字の一つです。
「あつ、きよ、すけ」とも読めるので、一文字でも、名前の最初、最後の漢字としても使えます。
涼しい秋を表現する漢字の中でも、爽(そう)は、カラッとした明るさ、サッパリとした前向きなイメージを持っています。
メが4つ並んだ個性的な字形なので、印象深い名前になるでしょう。
読み方は、「あき、あきら、さ、さや、さやか、さわ」などがあります。
月は女の子の名付けに人気の漢字ですが、最近では男の子にもよく見かけますね。
読みは「つき、づき、げつ」が一般的ですが、幻想的で発想力を刺激される言葉なので、当て字の名前にもよく使われています。
「つき、づき」と読む名前
「つき」以外の読みかたの名前
秋の季語は、「馬(駿、騎、篤)、椋鳥(むくどり)、鷹」など、男の子の名付けに使いやすい言葉が多くあります。
馬を使った男の子の名前
天高く馬肥ゆる秋と言う故事もあるように、馬は秋の動物と言う印象が強いですよね。清々しい空気と実りの秋をイメージさせる言葉で、名付けにもピッタリです。
名前には「~馬」と止め字に使うのが人気です。
駿を使った男の子の名前
駿(しゅん)は、足が速く優れている様を表します。「しゅん」と言う読みも躍動感があり、馬が颯爽と駆け抜ける姿が思い浮かびますね。
読み方は、人名として「とし・たかし・はやお」も使えます。
騎を使った男の子の名前
騎(き)は、騎馬、騎手と言う言葉があるように、馬に乗ると言う意味があります。「~騎」と止め字に使うとスタイリッシュな印象になりますね。
篤を使った男の子の名前
篤(あつ)は、人情に厚く、まじめで熱心と言う意味があります。 馬が入る漢字は躍動感があるものが多いですが、「篤」は下に馬の漢字が入っているので重厚感もありますね。 読み方は「あつ、あつし、しげ、すみ」などがあり、意味も響きも男の子の名前に使いやすいです。
椋を使った男の子の名前
椋鳥(むくどり)は、市街地にもいる比較的身近な鳥です。椋は「りょう」とも読めるので、男の子の名付けに使いやすいですね。「りょう」と言う響きは人気なので、漢字の被りを避けたい場合にもおすすめです。
鷹を使った男の子の名前
威風堂々としていて勇ましいイメージのある鷹(たか)も男の子の名付けにはピッタリ。24画と画数が多いので、2文字以上の名前にするときは組み合わせに注意しましょう。
長月(9月の異名)を使った男の子の名前
9月の異名は長月で、秋の夜長、秋の長雨、と言う言葉もあるので「長」も秋らしい漢字と言えます。
長は、大勢の上に立つ、優れている、などの意味があります。リーダーシップのある子に、と言う願いを込めた名付けにおすすめです。
「ちょう、なが」の他にも「たけ、たつ、つね、のぶ、ひさ、まさ」などいろいろな読み方ができます。
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