花の名前を使った女の子の名付け240選【桜、葵、向日葵、etc】
[更新日] 2024年5月13日
桜、向日葵、楓、柚子など、季節の花や植物は、昔から女の子の名付けで人気のモチーフです。
四季折々の花や植物からは、美しさや華やかさだけじゃなく、自然界で生き抜く生命力や逞しさ、季節ごとの景色や風、香り、音をもイメージすることができます。
また、花言葉もあるので、ひとつの名前に幅広い意味付けや願いを込めることができますね。
いつの時代も変わらぬ美しさで人々を魅了している花や草木から女の子の可愛らしい名前を考えてみましょう。
人気のある花の名前
花の名前は、女の子の名付けランキングに必ず入っているほど普遍的な人気を誇ります。
ここでは、近年の名前ランキングで上位に入る花や草木など、植物をモチーフにした名前を見てみましょう。
- 葵(あおい)
- 杏(あん)
- 蘭(らん)
- 菫(すみれ)
- 楓(かえで)
- 花(はな)
- さくら(さくら)
- ひまり(ひまり)
- 咲良(さくら)
- 陽葵(ひまり)
※取得時の内容と違いがある場合があります。
花の名前そのものを使った一文字名や、読み方だけで違う漢字を使った名前、花の名前から少しアレンジしたものも多数ランクインしています。
芽、菜、咲、葉、など花・植物に関連する漢字を一字だけ使った名前もたくさんありました。
他の子と被るのを避けたい場合は、人気の名前から発想を広げ、アレンジしてみると良いでしょう。
季節の花から女の子の名前を考える
季節感を取り入れた名前は、生まれた季節をより特別なものとします。日本の四季を彩る花や植物から、女の子の名前を考えてみましょう。
季節の花はたくさんありますが、名前に使いやすい響きや漢字の花をピックアップしてご紹介します。
春の花をモチーフにした女の子の名前
ポカポカ陽気に身も心も弾む春。寒い冬を耐え忍んだ植物たちにとっても待ちに待った季節で、暖かい日差しの下、一斉に美しい花を咲かせます。
そんな春の花をモチーフにした名前を見てみましょう。
名前に使いやすい春の花
- 桜(さくら)
- 桃(もも)
- 杏(あんず)
- 菫(すみれ)
- 藤(ふじ)
- 菜の花(なのはな)
- 鈴蘭(すずらん)
- 花梨(かりん)
- 菖蒲(あやめ)
- 皐月(さつき)
その他、 チューリップ、 ポピー、 ライラック(仏名:リラ)、 マリーゴールド、 ミモザ、 ガーベラ、 つくし、 風信子(ひやしんす)、 石楠花(しゃくなげ)、 蒲公英(たんぽぽ) 牡丹(ボタン) などがあります。
桜(さくら)を使った名前
桜の花言葉
「精神の美, 優美な女性, 純潔」など。
桜は日本の象徴と言える花で、日本人にとって特別な存在。漢字も響きも名前に使いやすく、華やかでありながら奥ゆかしい印象もあって名付けの定番人気です。
読み方は「さくら、おう」など。「お」と区切って使われることも多いです。
「美桜」は、美しい桜の魅力をシンプルかつ的確に表した名前です。美を「実」にすると、さくらんぼを思わせる可愛らしさがプラスされ、「未」にすると映えある未来を思わせる名前になります。
「さくら」と読む名前
「さくら」と読む名前は、違う漢字を使ってもかわいらしい名前になります。桜の「さ」「さく」の音を使っても良いでしょう。「咲」を使うと、桜を使わずとも花が咲いた様子がイメージできます。
桃(もも)を使った名前
桃の花言葉
「私はあなたのとりこ, 気立ての良さ, 天下無敵」など。
濃いめのピンクが春の青空に映える桃の花。ひな祭りを桃の節句と言うように、桃は女の子にピッタリです。「もも」という繰り返し音が可愛らしさを演出しますね。
読み方は「もも、とう」など。
杏(あんず)を使った名前
杏の花言葉
「乙女のはにかみ, 臆病な愛」など。
杏は梅によく似た小ぶりの花を咲かせ、食用や薬用など幅広い用途があります。
読み方は「あんず、あん、きょう」など。
菜の花(なのはな)を使った名前
菜の花の花言葉
「快活、明るさ、小さな幸せ」など。
菜の花の鮮やかな黄色は見ているだけで気持ちが明るくなります。菜と花の漢字は季節を問わず人気ですね。菜の花らしさを出すには「なのは」「なのか」など菜の花に似た音を使っても良いでしょう。
菫(すみれ)を使った名前
菫の花言葉
「謙虚、誠実、小さな幸せ」など。
可憐な紫の花を咲かせる菫は、奥ゆかしく上品な印象。「菫」一字の名前が人気ですが、菫玲など二文字にしたり、別の漢字で「すみれ」という響きを表現した名前も人気です。
その他の春の花を使った名前
春の咲く花は種類が豊富です。上記の他、藤、鈴蘭(すずらん)、ライラックの仏名:リラなどの春の花をモチーフにした名前をご紹介します。
【関連ページ】春生まれの女の子におすすめの名前211選
夏の花をモチーフにした女の子の名前
照り付ける太陽の下に咲き誇る夏の花々は、元気いっぱい溌溂たるイメージ。一方、早朝の短い間に咲く朝顔、梅雨の中のアジサイなど、風情溢れる花が咲くのも夏の美点です。
名前に使いやすい夏の花
- 向日葵(ひまわり)
- 葵(あおい)
- 百合(ゆり)
- 紫陽花(あじさい)
- 朝顔(あさがお)
- 蓮(はす)
- 芙蓉(ふよう)
- 杏(あんず)
- 沙羅(しゃら)
- 茉莉花(まつりか)
- かすみ草(かすみそう)
その他、 ダリア、 カンナ、 ラベンダー、 月下美人(げっかびじん)、 百日紅(さるすべり)、 鳳仙花(ほうせんか) などがあります。
向日葵(ひまわり)を使った名前
向日葵の花言葉
「憧れ、あなただけを見つめる、あなたを幸福にする」など。
大きく鮮やかな黄色の花は、まさに太陽のよう。夏の象徴と言える向日葵(ひまわり)は、明るく元気なイメージがあり、名付けに人気です。
向日葵からアレンジされた「ひまり」と言う名前も定着しています。
葵(あおい)を使った名前
葵の花言葉
「待望、野心、豊かな実り、気高く威厳に満ちた美」など。
葵(あおい)は花としての知名度は低めですが、名付けランキングでは何度も1位を取るほど大人気です。
そのまま1字で「葵」と使うことが多かったですが、最近では他の漢字との組み合わせた名前も多く見られます。
百合(ゆり)を使った名前
百合の花言葉
「純粋、無垢」など。
百合(ゆり)は、可憐さと華やかさを兼ね備えた女の子の名前にピッタリの花。英語名の「Lily(リリー)」から名前を考えても良いでしょう。
紫陽花(あじさい)を使った名前
紫陽花の花言葉
「移り気、浮気、無常」など。
紫陽花(あじさい)は、梅雨の時期を鮮やかに彩る貴重な存在。紫、青など寒色系の色合いが雨に似合いますね。
漢字を、紫、陽、花、で分けるとあまり季節感は出ませんが、紫雨(しう)など雨のイメージと結びつけると紫陽花の印象が強くなります。
その他の夏の花を使った名前
その他、朝顔、蓮、かすみ草などの夏の花をモチーフにした名前をご紹介します。
杏(あんず)の開花時期は春ですが、果実の収穫時期は夏です。名前に使いやすいので夏の名付けに使っても良いでしょう。
【関連ページ】夏生まれの女の子におすすめの名前225選
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