『東京マグニチュード8.0』登場人物／キャラクターの名前一覧！

未来の弟。８歳の小学３年生。優しい性格の男児。地震時に頭を打ち、自宅を目指す途中で倒れ搬送されるが、元気に復帰する。姉に寄り添い励まし続けるが、その存在に未来は曖昧さを覚えるようになる。

主人公 - 13歳の中学１年生。反抗期真っ最中で家族に不満を持っているが根は優しい。弟の悠貴と共に訪れたお台場で震災に遭い、自宅を目指す中で様々な経験をし成長していく。

バイク便のライダーをしている32歳の女性。娘が一人いるシングルマザー。未来たちと行動を共にし、災害時の対応も詳しく小野沢姉妹の大きな支えとなる。無事に娘と義母と再会する。

日下部真理の娘。三軒茶屋の火災で行方不明になっており、避難所で同じ背格好の遺体を目にした真理はヒナだと勘違いするが、その後他の避難所も探し続けた未来に発見され真理と再会する。

日下部真理の義母。ヒナと共に避難所に避難していた。自宅にヒナの着替えと位牌を取りに戻り、真理と再会できていなかったが、後に病院で手当を受けていた真理と再会する。

日下部真理の会社の後輩。他の社員が来るかもと思い、バイク便の会社で待機していた。金属バットとヘルメットで武装していたため、未来に襲撃者だと思われた。会社で真理と再会する。

悠貴の小学校の友人。悠貴と一緒に植えたマロニエの木の観察日記をつけていた。小学校を訪れた未来に出会い、一緒に悠貴を探して校内を歩き回るが見つけられなかった。

未来と悠貴の父親。仕事ばかりであまり家庭を顧みない父親だった。震災では会社で負傷し入院先の病院で未来と再会し、心から喜んだ。

未来と悠貴の母親。仕事の忙しさから口うるさく、夫との口論も多いことが未来の不満の原因となっていた。帰宅した未来を泣きながら抱きしめ、以後は家族の仲も改善された。

日下部真理の夫。震災の前に亡くなっている。真理の困っている人を見ると放っておけない性格は、隆太の影響もあるらしい。

震災後に六華女学院でボランティアをしている老人。自身も孫二人を亡くしているが、気丈に振る舞い被災者を労っている。学院で未来たちに出会い、未来が人間的に成長するきっかけとなる。

古市匡司の妻のり老女。震災で孫二人を亡くし心を病んでしまっている。悠貴を見て自分の孫だと思い込む。

避難中に未来らと出会った中学１年生の男子。稼働中のレスキューロボを観察していた。ロボット好きで将来はレスキューロボの開発に携わりたいと思っている。ロボット好きの悠貴と意気投合する。

未来の友達。二人の弟と妊娠中の母親がいる。未来と再会し、未来の無事を母親に伝えた。

未来のクラスメイト。夏休みはカリブに旅行に行く予定を立てていた。優しい母親がいたが震災で亡くなってしまう。