『ハチミツとクローバー』登場人物／キャラクターの名前一覧！

美大の陶芸科。通称「あゆ」。スタイル抜群で性格も良く男性に人気があるが、一途に真山を想い続けている。空手経験者で怒ると周りの人に空手の技を食らわす。

ヒロイン - 美大の油絵科の女性。通称「はぐ」。小柄で子どもっぽく臆病な性格で人付き合いが苦手。芸術では天性の才能を持っており、世間から注目されている。森田忍に惹かれていく。

美大の彫刻科。竹本の先輩。花本はぐみに想いを寄せている。才能豊かな人物だが度々謎の長期のバイトをしているため留年している。常人には理解しがたい変人だが仲間思いの一面もある。

主人公 - 美大の建築科に在学中。母一人子一人の環境で育つ。素直で真面目な性格だが、世渡り下手で就職活動に何度も失敗し、自分が何をしたいのか思い悩む。花本はぐみに一目惚れをする。

建築デザイナー。原田デザインの経営者。夫を亡くしている。事故の後遺症で移動には杖が必要。自分を気に掛けてくれる真山や花本に感謝しつつも、彼らを傷つけることを恐れて距離を置こうとする。

森田忍の兄。会社社長。忍の謎のアルバイトに深い関わりがある。茶目っ気のある明るい人物で社員から慕われている。優秀で才能豊かな人物。

竹本らが通う大学のO.Bで、美術の教師。30代前半。はぐみの親戚で父親代わりのような存在。はぐみを溺愛している。教師として生徒たちを温かく見守っている。

森田兄弟の父。現在消息不明。森田技研の社長で、自信も優秀なエンジニアだった。兄弟同様、優秀で才能溢れる人物。

藤原デザイン事務所に勤務している男性。真山の先輩。仕事面では非常に優秀。女性に対してドライだったが、山田あゆみに惚れてからは積極的にアプローチする。

美大の建築科。竹本の先輩。長身で眼鏡をかけている。優秀で面倒見も良い性格のため女性にモテる。原田理香の事が好きだが、自分に想いを寄せる山田あゆみにも煮え切らない態度を取っている。

竹本の父。故人。長身で痩せた体型、穏やかな性格の人物。手先が器用で、その器用さは息子に受け継がれている。竹本が小学生の時に亡くなる。

竹本の母。看護師。病気がちの夫を早くに亡くし、女で一つで育てた息子祐太を常に気に掛けている。入院患者だった合田稼頭男と再婚する。

竹本の義理の父。竹本祐一とは真逆のがっちりとした典型的な体育会系。怪我で入院していた病院の看護師だった美津子に猛烈アプローチをして結婚する。

真山の同級生で陶芸科に在籍していた。卒業後は実家の製麺工場の隣に蕎麦屋を開業する。

藤原デザイン事務所に勤務している男性。真山の先輩で野宮とは同期。優しい性格だが女性には全く慣れていない。勅使河原美和子を慕っているが気付いてもらえない。