『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』登場人物／キャラクターの名前一覧！

主人公 - 単身痩躯で左頬の大きな十字傷が特徴的な人物。穏やかな性格で少々間が抜けているが、実は幕末最強と謡われた「人斬り抜刀斎」。争いを好まない性格ではあるが、「飛天御剣流」の使い手で一騎当千の実力を有している。

ヒロイン - 確かな剣術の腕を持つ神谷活心流の師範代。美しい容姿を持ち、活発な性格で正義感も強いが、激昂しやすい面がある。縫物を除く、家事全般が苦手。酒癖が非常に悪い。

長身で細身の体格をしているが、人間離れした怪力と頑丈さを誇る東京一の喧嘩屋。直情型でけんかっ早いが、状況を冷静に分析する切れ者。面倒見のいい兄貴肌なため、舎弟も数多く存在する。

明治維新政府の混乱によって、孤児になった元東京府士族の少年。プライドが高く、年長者に対して物怖じしない。ヤクザに拾われ、スリをさせられていた。幼いながらも、情人離れした才能の持ち主。

元・新選組三番隊隊長。維新後は「藤田五郎」と名を改め、明治政府の警官をしている人物。冷静沈着で不愛想な性格だが、ぶっきらぼうな気遣いも見せる。戦闘における洞察力・観察眼に優れている。

新選組十番隊組長。槍の名手で一本気な人柄で当時から人気が高かった人物。相良左之助のモチーフになった人物であるため、相貌が良く似ている。

十三代目飛天御剣流継承者で剣心の師匠。「比古清十郎」は、代々飛天御剣流の継承者が襲名する名。人間嫌いで、性格は剣心曰く、自信家で陰険。ナルシストな面もあるが、実力は作中随一。

東京にある牛肉鍋の店「赤べこ」の店員。おどおどとした気弱な性格の少女。ひょんなことから剣心たちと出会った。ある事件以来、弥彦の良き理解者となっている。

紫乃森蒼紫のモチーフになった人物であるため、相貌が似ている。剣心も戦った事があるが、その実力は「すこぶる戦巧者で、一番相手にしたくなかった嫌な男」と言わしめるほど。

新選組一番隊組長。新選組史上最年少と言われた天才剣士で剣心とも幾度となく死闘を繰り広げた。瀬田宗次郎のモチーフになった人物であり、相貌が良く似ている。

青空の妻で伊織の母。生活用具を売る青空を支えている。

志々雄一派に属する人物。京都大火作戦時には、500人の兵の先端に立って戦っていた。志々雄亡き後も忠誠心は揺らいでいなかったが、後に改心してやり直すことを誓った。

覇號。樺戸集治監における実検戦闘の総監督。非常にまじめな性格で、将君の忠誠心も高い。手を叩くことで起こす衝撃波は、周りの人間も吹き飛ばすほどの力を持つ。

剣心と共に幕末を生き抜いた長州派維新志士。礼儀正しい性格で、剣心を陸軍の将軍に招こうとするが断られてしまう。現在は、明治政府の陸軍卿。

左之助たちが師と仰ぐ赤報隊の隊長。偽官軍として処刑され、左之助が「悪一文字」を背負うきっかけになった人物。二重の極みを習得する際、生死の境にいた左之助に語り掛けて来た。