『恋は雨上がりのように』登場人物／キャラクターの名前一覧！

ファミレス「ガーデン」の店長。45歳バツイチの男性。外見や仕草が典型的な冴えないオジサンである。あきらから真剣に告白されるも劣等感や臆病さから恋には踏み出せないでいる。

漫画家 - 2008年「別冊コーラスSpring」掲載の『さよならデイジー』でデビュー。各紙に多数の読み切り作品を発表する。連載作品は「いろもん！」「九龍ジェネリックロマンス」がある。

主人公 - 風見沢高校2年。長身で凜々しい顔立ちの少女。一見寡黙でクールだが、面倒見の良い性格。ファミレス「ガーデン」の店長近藤に恋心を抱き想いを伝えるが、なかなか距離を縮められないでいる。

「ガーデン」でアルバイトをしている女子高生。明るくおしゃべり好きな性格。あきらとは違う高校だが仲が良く、恋バナもする関係。吉澤タカシを異性として意識するようになる。

「ガーデン」でウエイトレスをしている女性。口が悪く気が強い。近藤のことは頼りない上司として見ている。近藤にはキツく当たるが、近藤の息子には優しい。

あきらの高校の同級生で友人。褐色の肌にショートカット、陸上部所属の少女。中学時代にあきらと陸上部で活動していた。脚の故障であきらが退部し関係がギクシャクするが友情は信じている。

近藤の息子で小学4年生。離婚した母方に引き取られているが、近藤を慕っており頻繁に会っている。「ガーデン」を訪れた時は皆に可愛がられている。

近藤の元妻で勇斗の母親。陽気な性格の女性。勇斗が事故を起こした際には、勇斗を叱責し相手の女子高生を心配するなど、しっかりとした母親。近藤との関係は悪くない。

橘あきらの母親。夫と離婚し、あきらと二人でマンションで暮らしている。

あきらの父親。妻と離婚し別居しているが、あきらとの関係は良く、時折会っている。

喜屋武はるかの弟。中学3年生。眼鏡をかけ明るくちゃっかりした性格の男子。あきらを「あきらちゃん」と呼び仲が良い。

加瀬亮介の姉。亮介とは血のつながりは無いが、家族として仲が良い。明るく社交的だがおっちょこちょいな性格。男に振られる度に亮介の家に転がり込んで酒を飲んでいる。

売れっ子の小説家の男性。近藤の早稲田大学時代の友人。近藤と10年ぶりに再会して以来、たまに会うようになる。近藤を悩ます正体が17歳の女子高生と知って驚愕する。

新人男性作家。若干17歳でデビューする。礼儀正しく大人びた性格で、九条ちひろのことを尊敬している。ちひろから気に入られている。

南高1年の女子高生。陸上部で短距離の選手をしている。以前あきらの走る姿を見て、あきらに憧れを抱く。自分も大怪我を乗り越え陸上を続けていることから、あきらにも復帰するよう強く促す。