『ガラスの仮面』登場人物／キャラクターの名前一覧！

漫画家 - 1967年、高校生の時に「別冊マーガレット」に『山の月と子たぬきと』を掲載しデビューする。他に「白ゆりの騎士」「妖鬼妃伝」など長年に渡り多数の作品を執筆している。

主人公 - ドラマや映画の世界に憧れる平凡な少女。母と二人で貧しい暮らしをしている。類い希な演劇の才能を月影千草に見出され、母親の反対を押し切り、月影の元で女優を目指す。

大女優の母、映画監督の父の元に生まれたサラブレッド。才能豊かな美少女だが、親の威光に頼らず自分の努力で才能を開花させ周囲に認められてきた。北島マヤを自分の唯一のライバルと認めている。

世界有数の大企業・鷹宮グループ社長の孫娘。病弱で箱入り娘で育つ。速水真澄に一目惚れしており、真澄のマヤに対する想いを知ってからは、マヤに執拗に嫌がらせをする。

北島マヤと母親が下宿していた中華料理店の娘。性格が悪くマヤにもキツく当たっていた。風に煽られた舞台のチケットのために海に飛び込むマヤの姿に衝撃を受ける。

フランス人のカメラマン。姫川亜弓に惚れ、被写体として彼女を追っている、自称専属カメラマン。弱視となった亜弓のサポートも行っている。

かつては美貌と演技力を兼ね備えた大女優だったが、舞台中の事故により顔を負傷し引退する。「劇団つきかげ」を主宰し「紅天女」の主演女優を育てようと、北島マヤらを候補と定め厳しく指導する。

「劇団つきかげ」の女優。マヤより４つ年上。マヤと同居生活をしており、よき理解者であり姉的存在。長身の美女で男性役を演じることが多く、女性ファンが多い。

「劇団つきかげ」の女優。児童劇団に所属していた時に月影にスカウトされる。お下げ髪の優しい性格の少女。マヤの才能を認め良き仲間となっている。

「劇団つきかげ」の女優。児童劇団に所属していた時に月影にスカウトされる。学術優秀でお上品な雰囲気の美少女。劇団一角獣の団長の堀田とは恋人同士。

「劇団つきかげ」の女優。児童劇団に所属したいた時に月影にスカウトされる。がっちりした体格のしっかり者の少女。実家は旧家でかつ資産家である。

月影の元付き人。元大部屋俳優で演技力は相当なものである。月影が没落した後も、月影の世話役を務めていた。

「劇団オンディーヌ」所属の俳優。マヤより２つ年上で朗らかで面倒見の良い好青年。マヤに一目惚れをし、何かと彼女を世話を焼く。若手俳優としてのキャリアを確実に積んでいる。

「劇団オンディーヌ」の研究生。桜小路の後輩で、彼に好意を寄せており、一歩的に交際にこぎつける。

大手芸能事務所・大都芸能の社長。能力、容姿共に優れた人物。月影の持つ「紅天女」の上映権を手に入れようとする。北島マヤに惹かれており素性を隠し一ファンとして手紙を送るなど支援している。