『バガボンド』登場人物／キャラクターの名前一覧！

主人公 - 大柄で腕力が強く破天荒、人と交わらず孤独な事が多い。17歳の時に関ヶ原の合戦に参加するも敗戦し落ち延びる。剣の道で天下無双を目指し旅に出ると、多くの剣豪に出会い成長していく。

主人公 - 赤子の頃に落城した城から落ち延び、鐘巻自斎の元で自斎や伊藤一刀斎の師事により一流の剣士となる。ろう者だが、視覚や触覚が発達している。数々の戦いを通じて「巌流」の名を掲げる。

「吉岡流」吉岡拳法道場の現当主。吉岡拳法の長男。小柄な美男子。酒と女好きで奔放な性格から周囲の評判は悪いが、当主として家を守るために奔走している。

宝蔵院流槍術の二代目。両親は浪人に殺されている。胤栄の元で槍術に没頭し、周りに敵なしだが精神的な未熟さがある。宝蔵院に挑んできた武蔵と２度対戦する。

剣術・一刀流の開祖。鐘巻自斎の弟子だが、５年で自斎を超える剣術を身につけ一刀流を創始する。後に自斎から小次郎を託され、小次郎の師となる。通称「剣の神様」

奈良宝蔵院にて「宝蔵院流槍術」を創始する。引退しているが弟子からの尊敬は止まない。胤舜との戦いで敗れた武蔵を介抱し、稽古をつける。武蔵の心の師の一人。

病死した父親の遺体を刀で斬ろうとしていたところを放浪中の武蔵に見つかり止められる。それ以後、父親の遺した田を共に耕すなど武蔵と一緒に生活する。

武蔵と又八の幼馴染み。又八の許嫁だが、武蔵に想いを寄せている。天真爛漫を絵に描いたような美女。村を離れ柳生石舟斎の元で奉公し、彼の心の支えとなる。

吉岡拳法の次男。長身で無骨な外見。性格は真面目で愚直であり周囲からの信頼が厚い。遊び人の兄が当主になったことに反発し修行の旅に出るが、内心では兄を慕っている。

代々刀研ぎを生業としている本阿弥本家九代目。徳川家康に指名で刀研ぎの依頼をされるほどの腕を持つ。現在は一線を退いているが、屋敷に迎え入れた武蔵と小次郎のために刀を研いだ。

吉岡道場、吉岡十剣の一人。己の剣に絶対的な自信を持ち実力はあるものの周囲からは「天狗」と呼ばれ、人望も無い。武蔵を倒すべく、武蔵を追いながら修行の旅をする。

奉公先から「武蔵の弟子になれ」と追い出され、弟子は取らんと武蔵に拒否されるが強引に弟子となる。武蔵に対しての忠誠心や憧れは強い。

各国を旅している僧侶。広い人脈を持っている。宮本村で殺されそうになっていた武蔵を救って以来、武蔵を気に掛けしばしば生きる道を説いている。酒好きで口が悪い。

柳生新陰流の後継者。石舟斎の孫で溺愛されている。諸大名からの士官の誘いも断り、武者修行の旅を続ける。石舟斎曰く「一族の最高傑作」

剣術・柳生新陰流の開祖。老齢のため引退しており、溺愛する孫の兵庫助に自分の技を伝承しようとしている。負けず嫌いな性格。普段はおつうの世話を受けており、孫のように接している。