「塁」の意味、読み方や画数は？塁に込める願い、塁を使った名前一覧
- 意味・イメージ
- とりで。土や石で築いた防御用の構造物。積み重ねる。積み重ねたもの。野球などでランナーが占める各地点（ など…
- ▼「塁」の意味や由来
- 印象・願い
- 困難に負けない強い意志を持つように。目標に向かって着実に成長できるように。人の上に立って活躍できるように。
- ▼「塁」のイメージ、名前に込める願い
- 名前の読み方
- 「塁」は、名前として「塁世（るいせい）、塁大（るいだい）、塁誠（るいせい）、塁星（るいせい）、塁政（るいせい）、塁惺（るいせい）、塁也（るいなり）」などの読み方で使われています。
- ▼「塁」を使った名前一覧を見る
| 画数 | 12画 |
|---|---|
| 種類 | 常用漢字 名付けに使えます |
| 名のり | かさ・たか |
| 訓読み | 【表外読み】とりで・ かさ（ねる） |
| 音読み | ルイ |
| 部首 | 土（つち／つちへん） |
| 熟語 | 孤塁（こるい） |
| 他字体 | 壘 旧字体・人名用漢字 |
| 意味 | るい、とりで。本城から離れて設けられた小さい城、外敵を防ぐための要塞、土や石などを積んだ防御用の土手、 野球で走者が通過すべき地点。 |
表外読みは常用漢字表にない読み方です
「塁」の意味
- とりで。土や石で築いた防御用の構造物。
- 積み重ねる。積み重ねたもの。
- 野球などでランナーが占める各地点（ベース）。
- 連なる様子。重なり合うように並んだ物。
「塁」は、もともと土や石を高く積み重ねて作った防御用の構造物、「とりで」を意味する漢字です。
城壁として城を守ったり、敵の侵入を防いだりするために築かれた施設を表します。またそこから発展し、「積み重ねる」、「重なりあって連なる」という意味も持っています。
身近なところでは野球の「一塁」「二塁」「三塁」のように使われ、ランナーがたどる各ベースのことを表しています。このように、「塁」は私たちの生活で馴染み深い言葉から歴史的な意味まで、幅広く使われる漢字なのです。
「塁」のイメージ、名前に込める願い
「塁」は、城壁のように堅牢で力強い印象を持つ漢字です。積み重ねることで高みを目指す様子から、着実に成長していく人物像を連想させます。
また、野球のベースを表す言葉としても使われることから、目標に向かって一つ一つステップを踏んでいくような、粘り強さや忍耐力も感じられます。
「塁」という漢字からは、困難な状況にも屈することなく、たくましく生きていく強さを感じ取ることができるでしょう。
人生の節目節目で、新たな目標に向かって歩みを進める勇気を与えてくれる漢字だと言えます。
困難に負けない強い意志を持つように
「塁」は城壁のようにどっしりとした堅牢なイメージから、どんな困難にも負けない強い意志を表現できます。
トラブルや障害に直面しても、くじけることなく立ち向かっていける精神的なタフさが期待できるでしょう。
粘り強く、しなやかに人生の荒波を乗り越えていける人物になってほしいという願いを込めることができます。
目標に向かって着実に成長できるように
野球のベースのように、「塁」を一つ一つ踏みしめながら目標に向かって歩んでいく姿勢を表現できます。
大きな目標を掲げ、それに向かって日々コツコツと努力を重ねることで着実に成長していける人になってほしいという期待が込められています。
高みを目指して積み重ねていく様子からは、年齢を重ねるごとに人間的に成熟し、立派な大人へと成長していく過程もイメージできるでしょう。
人の上に立って活躍できるように
積み重ねることで高い位置を占める「塁」の特徴から、リーダーシップを発揮して組織を牽引していける人材になることを期待できます。
人の上に立つ立場となったとき、城壁のように部下を守り、助け合いながら目標に向かって導いていけるような頼もしい存在になれるでしょう。
責任感や統率力、判断力など、リーダーに求められる資質を兼ね備えた人物に成長してほしいという願いが込められています。
「塁」を使った名前
9 件の名前がみつかりました
「■」の数が多いほど良い運勢の名前です。
クリックで姓名判断の詳細へ移動します。
前日（6月17日）
「名前に使える漢字」ランキング
| 順位 | 漢字 | 画数 | 読み | いいね |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 來 | 8 | くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。 | |
| 2 | 莉 | 10 | モクセイ科の植物、茉莉花（まつりか）。ジャスミン。 | |
| 3 | 月 | 4 | つき。空に見える天体のひとつ。地球の衛星。ひとつき。一か月。歳月、年月。七曜のひとつ、月曜 | |
| 4 | 悠 | 11 | 時間的または空間的に遠い、はるか、永遠。どこまでも続く様子。ゆったり、のんびりしている、のどかな様子。気の長い、急がない。 | |
| 5 | 玖 | 7 | 黒い色の美しい石。契約書や証書などで数字の九の代わりとして書く文字。 | |
| 6 | 陽 | 12 | 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。 | |
| 7 | 采 | 8 | さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。 | |
| 8 | 和 | 8 | やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。 | |
| 9 | 茉 | 8 | 茉莉。ジャスミン。モクセイ科の常緑小低木 | |
| 10 | 葵 | 12 | あおい。アオイ科の植物の総称。 |