「柴」の意味、読み方や画数は?柴に込める願い、柴を使った名前一覧
- 意味・イメージ
- しば。細く小さい雑木。薪(まき)、燃料。やぶ、小さな木の茂み。門や垣根に用いる小枝。 など…
- ▼「柴」の意味や由来
- 印象・願い
- 人の役に立つ存在になるように。健康で逞しく成長するように。人々に安らぎを与えられる存在になるように。
- ▼「柴」のイメージ、名前に込める願い
- 名前の読み方
- 「柴」は、名前として「柴三郎(しばさぶろう)」などの読み方で使われています。
- ▼「柴」を使った名前一覧を見る
画数 | 10画 |
---|---|
種類 | 人名用漢字 名付けに使えます |
名のり | しげ |
訓読み | しば・ふさ(ぐ) |
音読み | サイ |
部首 | 木(き/きへん) |
他字体 | |
意味 | さい、しば。山野に生える小さな雑木。しばを小さく切って束ねたもの。しばを燃やして天をまつる祭りの名前。 |
表外読みは常用漢字表にない読み方です
「柴」の意味
- しば。細く小さい雑木。
- 薪(まき)、燃料。
- やぶ、小さな木の茂み。
- 門や垣根に用いる小枝。
「柴」は、「しば」と読み、小さくて細い木や雑木を指します。
火を起こす時に役立つ小枝や薪(まき)の意味で用いられ、人々の生活に欠かせない存在です。また木が密に生えている藪(やぶ)や、小枝が生え茂る様子を表現する漢字でもあります。
昔の日本では身近な環境にある小枝や雑木を生活資源として利用し、それを「柴」と呼びました。
現在でも、垣根や庭の植栽として親しまれ、人々の暮らしや風景に和やかな温もりを感じさせる漢字です。
「柴」のイメージ、名前に込める願い
「柴」は、小さくて細い木や雑木を指し、人々の生活に欠かせない存在を表します。
小枝や薪(まき)として火を起こす際に役立つことから、人の役に立つ存在であることを連想できます。
また、木が密に生えている藪(やぶ)や、小枝が生え茂る様子から、健康で逞しく成長する姿もイメージできます。
垣根や庭の植栽として親しまれていることから、人々の暮らしや風景に和やかな温もりを感じさせる印象も与えます。
「柴」という漢字を通して、人の役に立ち、健康で逞しく、そして温かみのある人物像を描くことができるでしょう。

人の役に立つ存在になるように
「柴」は、小枝や薪として火を起こす際に重宝されることから、人の役に立つ存在になることを願うことができます。
周りの人たちを暖かく照らし、支えになれるような人物に成長してほしいという期待が込められています。
また、自分の力を発揮して社会に貢献できる人になってほしいという願いも感じられます。

健康で逞しく成長するように
「柴」が表す木が密に生える藪や小枝が生え茂る様子から、健康で逞しく成長することを願うことができます。
心身ともに丈夫で、たくましく育ってほしいという親の願いが込められています。
どんな困難にも負けない強い意志を持ち、力強く生きていける人になってほしいという期待が感じられます。

人々に安らぎを与えられる存在になるように
「柴」は、垣根や庭の植栽として親しまれ、和やかな温もりを感じさせる存在です。
その特性から、周りの人たちに安らぎや癒しを与えられる存在になることを願うことができます。
穏やかで優しい性格を持ち、人々の心を和ませられるような人に成長してほしいという願いが込められています。
まるで庭先に咲く可憐な花のように、ほっと一息つける安らぎの空間を作り出せる人物像が連想できます。
「柴」を使った名前
1 件の名前がみつかりました
前日(7月15日)
「名前に使える漢字」ランキング
順位 | 漢字 | 画数 | 読み | いいね |
---|---|---|---|---|
1 | 來 | 8 | くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。 | |
2 | 陽 | 12 | 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。 | |
3 | 采 | 8 | さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。 | |
4 | 莉 | 10 | モクセイ科の植物、茉莉花(まつりか)。ジャスミン。 | |
5 | 葵 | 12 | あおい。アオイ科の植物の総称。 | |
6 | 和 | 8 | やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。 | |
7 | 玖 | 7 | 黒い色の美しい石。契約書や証書などで数字の九の代わりとして書く文字。 | |
8 | 颯 | 14 | はやて、さっと吹く風、疾風。風の吹く様子、その音。きびきびした様子。 | |
9 | 月 | 4 | つき。空に見える天体のひとつ。地球の衛星。ひとつき。一か月。歳月、年月。七曜のひとつ、月曜 | |
10 | 心 | 4 | こころ、きもち、精神、考え。心臓、胸。まんなか、中央、物事の中心、大事なこと、要。 |