「脈」の意味、読み方や画数は?脈に込める願い、脈を使った名前一覧

脈

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意味・イメージ
血管。血液が通う管。脈拍。血液が拍動する動き。物事をつなぐつながり、筋道、道筋。続いて絶えないこと。 など…
「脈」の意味や由来
印象・願い
つながりを大切にする人になるように。絶え間なく成長し続ける息吹を。可能性の鉱脈を掘り当てる冒険心を。
「脈」のイメージ、名前に込める願い
名前の読み方
「脈」は、名前として「水脈(みお)」などの読み方で使われています。
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画数 10画
種類 常用漢字   名付けに使えます
名のり
訓読み 【表外読み】すじ
音読み ミャク【表外読み】バク
部首 月(にく/にくづき)
学習漢字 学習漢字4年
熟語 一脈(いちみゃく)・山脈(さんみゃく)・文脈(ぶんみゃく)・気脈(きみゃく)・血脈(けつみゃく/けちみゃく)・乱脈(らんみゃく)・命脈(めいみゃく)・動脈(どうみゃく)・葉脈(ようみゃく)・鉱脈(こうみゃく)・静脈(じょうみゃく)
他字体  異体字・同字
意味 すじ、みゃく。血管、血のすじ。山や水などすじになって長く続いているもの。血管の規則的な鼓動。物事に関する見込み。

表外読みは常用漢字表にない読み方です

「脈」の意味

  • 血管。血液が通う管
  • 脈拍。血液が拍動する動き
  • 物事をつなぐつながり、筋道、道筋
  • 続いて絶えないこと
  • 鉱石などの続く道筋

「脈」という漢字は、もともと体の中を走る血管を表す漢字です。手首で感じる「脈拍」の意味で使われることが多く、健康状態をはかる手がかりとして、私たちにとって身近な漢字ですね。

また、「脈」は人体以外でも、「話の脈絡(みゃくらく)」のように物事のつながりや筋道を意味します。「一脈通じる」という表現では、考えや感性などが密かにつながっている様子を表しています。

さらに山などで鉱脈という言葉もよく耳にします。地下で鉱石が続いている道筋を「鉱脈」といい、広がりや連続性を象徴する漢字としても「脈」は多用されます。

「脈」のイメージ、名前に込める願い

「脈」は命を運ぶ血管のリズムを示す漢字です。静かに打ち続ける鼓動のように、生命力やエネルギーを感じさせます。

同時に「脈絡」「一脈通じる」など、物事や人を結びつける“つながり”を表すことばにも用いられ、コミュニケーション力や協調性をイメージさせる点も魅力です。

さらに「鉱脈」のように地中深く続く道筋を示し、可能性が途切れず広がっていくニュアンスも備えます。

命の躍動・人と人を結ぶ結束・未来へ伸びる連続性――豊かな象徴を一文字に秘めているため、名前に据えると「活力と縁を大切にしながら成長し続ける人物像」を思い描くことができます。

つながりを大切にする人になるように

「脈」は“ものともの、人と人を結び付ける筋道”の象徴。名前に用いれば、家族や友人、社会との縁を尊び、周囲と調和しながら歩める人に――という願いを込められます。会話の「脈絡」をつかむ力や、感性が“一脈通じる”相手を自然と惹き寄せる包容力もイメージできます。

絶え間なく成長し続ける息吹を

鼓動が途切れず打ち続けるように、「脈」は“継続”や“生命力”そのもの。困難にあっても歩みを止めず、次の一歩へとリズムよく踏み出せる持久力を託せます。学びや挑戦を繰り返し、年齢を重ねても成長の脈を伸ばし続ける姿を思い描ける漢字です。

可能性の鉱脈を掘り当てる冒険心を

「鉱脈」は地中に眠る宝の道筋。名前に「脈」を入れることで、“まだ見ぬ価値を見つけ出す探究心”という少しユニークな願いを込められます。視野を広げてチャンスの流れを感じ取り、豊かな才能やアイデアを自ら掘り起こす――そんな未来への冒険心を後押ししてくれる一文字です。

「脈」を使った名前

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「名前に使える漢字」ランキング

順位 漢字 画数 読み いいね
1 9 しゅう、ひいらぎ。モクセイ科の常緑小高木、スズキ目の海魚
190
2 8 さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。
238
3 7 黒い色の美しい石。契約書や証書などで数字の九の代わりとして書く文字。
163
4 10 モクセイ科の植物、茉莉花(まつりか)。ジャスミン。
589
5 12 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。
562
6 8 茉莉。ジャスミン。モクセイ科の常緑小低木
168
7 8 くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。
288
8 4 つき。空に見える天体のひとつ。地球の衛星。ひとつき。一か月。歳月、年月。七曜のひとつ、月曜
461
9 16 だいだい。ミカン科ミカン属の果物、お正月の鏡餅やしめ縄中央の飾りなどに使われる。先祖代々栄えるとかけて縁起のよい果物とされる。
26
10 10 さくら、バラ科の落葉小高木。しなみざくらや中国原産のゆすらうめを指すことも。桜色の略。
152

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