「昌」の意味、読み方や画数は?昌に込める願い、昌を使った名前一覧

昌

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意味・イメージ
さかん。勢いがつよい。さかえる。よい。うつくしい。みだれる。だらしがない。 など…
「昌」は「明るい、元気」のイメージがあります。
「昌」の意味や由来
印象・願い
周囲の人の優しく、太陽にように明るく照らせる人になるように。才能豊かで、人生が輝くものになるように。どんな人にも優しく、忍耐強い人ように。
「昌」のイメージ、名前に込める願い
名前の読み方
「昌」は、名前として「千昌子(ちよこ)」などの読み方で使われています。
「昌」を使った名前一覧を見る
画数 8画
種類 人名用漢字   名付けに使えます
名のり あき・あきら・あつ・あや・さかえ・すけ・まさ・まさし・まさる・ます・よ・よし
訓読み さか(ん)
音読み ショウ
部首 日(ひ/ひへん/にちへん)
熟語 隆昌(りゅうしょう)・繁昌(はんじょう)
他字体
意味 さかん。さかえる、勢いがある。あきらか、明るい。よい、美しい、立派。日の光。
イメージ

表外読みは常用漢字表にない読み方です

「昌」の意味

  • さかん。勢いがつよい。
  • さかえる。
  • よい。うつくしい。
  • みだれる。だらしがない。

「昌」は、「昌運」「隆昌」など物事が盛んで勢いがあるという意味がある漢字です。

栄えるという意味もあり、「昌言」など美しいという意味もあります。

良い意味とは対照的に、乱れる、だらしがないという意味もある漢字です。

武田信玄の家臣の名前に多かった「昌」

歴史に名を残す武将の中でも、武田信玄は絶大な人気があります。

そんな武田信玄には、武田二十四武将という優れた家臣がいました。

実は「昌」が名前につく武将が非常に多いのが特徴です。

これは、大名から功労者に名前の一字を与えられる「一字拝領」と言い、当時大名に仕える家臣たちにとって非常に名誉なことだったそうです。

武田信玄の場合は、曽祖父・武田信昌の「昌」や自身の幼名だった「勝」を家臣に与えていました。

「昌」の漢字の成り立ち・由来

「昌」は、会意文字です。

明るく輝くお日様を意味する「日」が2つ組み合わさって成り立ちました。

2つの「日」には諸説あり、太陽と星もしくは星が2つの組み合わせとも言われています。

これらの様子から「盛ん、美しい、明るい」などの意味が生まれました。

「昌」の名前の意味やイメージ、込める願い

「昌」は栄える様子を意味することから、恵みや豊かな才能、富、名誉などが連想できる漢字です。

太陽のように明るく輝く様子からは、温かみや朗らかさ、人を優しく包み込んでくれる包容力がうかがえます。

堂々としていて芯が強く、困った人を率先して助けることができる人物になるでしょう。

周りの人に良い影響を与え、一緒に成長できる人物を思い浮かべることができます。

毎日を輝かせるために、自分にできることを精一杯やる忍耐強さや積極性も感じることができます。

また明るく輝く太陽のイメージから、赤や黄色などの暖色を連想することができます。

どちらの色も命や元気を象徴すると同時に、お祝い事に欠かせない色でもあります。

素直で嘘を嫌い、思いやりの気持ちを持てる人への成長が期待できるでしょう。

様々な印象を与えてくれるので名付けの幅も広がります。

  • 繁栄
  • 恵み
  • 豊かな才能
  • 名誉
  • 朗らか
  • 温かい
  • 成長
  • 包容力
  • リーダーシップ
  • 真面目
  • 忍耐強さ
  • 太陽

これらのイメージから、「昌」がつく名前にこのような由来や意味を込めることができます。

周囲の人の優しく、太陽にように明るく照らせる人になるように

才能豊かで、人生が輝くものになるように

どんな人にも優しく、忍耐強い人ように

「昌」の読み方いろいろ

「昌」の音読みは「ショウ」、訓読みは「さか(ん)、あきら(か)」です。

名付けに用いられる読みは「あき、あきら、あつ、さかえ、しょう、すけ、まさ、まさし、まさる、ます、よし」です。

特に男の子の名前に人気で、「昌人(まさと、あきと)」「昌茉(しょうま)」などの名前を名付けることができます。

昌がつく男の子/女の子の名前~由来&意味付け~

「昌」がつく名前を由来や意味と共にご紹介します。リンク先で姓名判断もできるので気になる名前があったらチェックしてみてください。

昌(まさし、あきら)

「昌」は1文字で名付けることで、名前に込めた想いがストレートに伝えることができます。

「まさし、あきら」以外に「あき、まさ、まさる、しょう、さかえ」などの読みも人気があります。

特に「あきら、しょう」は現代的な読みといえます。

栄える様子を意味する漢字であるため、これから始まる人生に繁栄が訪れるようにという願いを込めることができる名前です。

大切な我が子に、明るく楽しい毎日を過ごしてもらえるでしょう。

⇒ 昌の姓名判断をチェック

宏昌(ひろまさ)

古風な響きが魅力の読みを持つ名前です。

年代問わず男の子の名前に人気の「宏」は、豊かで大きいという意味があります。

物理的な大きさを意味するため、心も体も大きく男らしい人物になるようにという想いを込めることができます。健やかに成長する姿も連想できるでしょう。

シンプルな漢字であるため、「昌」との相性も良い整った名前となっています。

芯が強く、周囲を照らすような明るい人になるようにという願いが込められます。

⇒ 宏昌の姓名判断をチェック

昌己(まさき、よしき)

自分自身を意味する「己」を添字に用いた男の子の名前です。

成長するにつれて、自分を顧みて反省すべきところは反省し、次に活かしていくことはとても大切になります。誰にでもできるわけではありません。

「昌」と組み合わせることで、ポジティブさを加えることができる名前です。

大人になっても、反省し成長できる人になるように、努力ができて自分の人生を栄えさせることができるようにといった願いが込められます。

⇒ 昌己の姓名判断をチェック

昌誠(あきなり)

「誠」は画数が少ない「昌」と比べて多いため、メリハリが感じられる名前です。

「誠実」が連想しやすい「誠」は、嘘を嫌い、どんな人にも真摯で優しい人になれるようにという想いが込めやすい漢字です。

新撰組が掲げた漢字でもあるため、正義感が強く困っている人を助ける勇敢さも連想できるでしょう。

「昌」と組み合わせることで、心が清らかで素直、光溢れる道を歩んでいけるようにといった願いが込められます。

⇒ 昌誠の姓名判断をチェック

千昌子(ちよこ)

「千」を頭字に、「子」を添字に用いた女の子の名前です。

「千」は、1,000という膨大な数を意味する漢字です。

「ち」の読みで女の子の名前に用いられることが多いため「昌」と組み合わせると、富や財産、才能、恵などが人生にたくさん訪れて欲しい、といった想いを名前に込めることができるでしょう。

添字に「子」を使うことで、和風な雰囲気を持つ名前になります。

芯が強く、雅やかな人柄が連想できる名前です。

⇒ 千昌子の姓名判断をチェック

男女どちらにも名付けられる名前

男の子におすすめの名前

女の子におすすめの名前

「昌」を使った名前

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4 12 あおい。アオイ科の植物の総称。
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5 8 茉莉。ジャスミン。モクセイ科の常緑小低木
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6 8 さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。
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7 8 やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。
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8 7 黒い色の美しい石。契約書や証書などで数字の九の代わりとして書く文字。
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9 7 多い。美しい。疑問や反語を表す語、なんぞ、いかんぞ、いかん。あれ、あの。どれ、どの。(時間や場所)において。
143
10 11 時間的または空間的に遠い、はるか、永遠。どこまでも続く様子。ゆったり、のんびりしている、のどかな様子。気の長い、急がない。
335

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