「那」の意味、読み方や画数は?那に込める願い、那を使った名前一覧
- 意味&イメージ
- 多い。美しい。疑問や反語を表す語、なんぞ、いかんぞ、いかん。あれ、あの。どれ、どの。(時間や場所)において。など。
- ▼「那」の漢字データを見る
- 漢字の意味から「那」は「美しい おしゃれ」のイメージがあります。 ▼「那」のイメージ、名前に込める願い
- 名前の読み方
- 「那」は、名前として「咲那(さな)、琉那(るな)、羽那(はな)、菜那(なな)、星那(せな)、紗那(すずな)、栞那(かんな)」などの読み方で使われています。 ▼「那」を使った名前一覧を見る
画数 | 7画 |
---|---|
種類 | 常用漢字 名付けに使えます |
名のり | とも・ふゆ・やす |
訓読み | 【表外読み】なん(ぞ)・ いかん(ぞ)・ なに |
音読み | ナ【表外読み】ダ |
部首 | 阝(おおざと/おおざる) |
熟語 | 旦那(だんな)・任那(みまな)・刹那(せつな)・檀那(だんな) |
他字体 | |
意味 | 多い。美しい。疑問や反語を表す語、なんぞ、いかんぞ、いかん。あれ、あの。どれ、どの。(時間や場所)において。 |
イメージ |
表外読みは常用漢字表にない読み方です
「那」の意味
- 美しい
- 多い
- ゆったりとしている様子
- 於いて(おいて・場所や時間を指して)
- なんぞ
- なぜ、どうして
- ~だろうか。いやそうではない(反語)
「那」は多い、たくさん、広いといった豊かさを意味する漢字です。その他にはゆったりとした、落ち着いたという意味も持っています。ネガティブな意味で使われることはなく、名前に使う感じとしてふさわしい文字と言えます。
那の漢字の成り立ち・由来
「那」の左側、偏(へん)の部分は糸やヒゲが垂れさがる様子を指した象形です。右側のつくりであるおおざとは、「特定の場所」や「坐ってくつろいでいる人」を意味する象形で、那は2つ以上の文字が合わさった会意文字のひとつです。
「那」のイメージ、名前に込める願い
多い、広いといった豊かさや美しさなどをイメージすることができます。
- 美しい
- 多くに恵まれた
- 豊かな
- ゆったりとした、落ち着いた
- 穏やかな
こうしたイメージから以下のような願いを込めることができます。

美しく、おおらかな子に育ってほしい

豊かな人生を送れるようになってほしい

穏やかで落ち着いた人柄になってほしい

包容力のある子に育ってほしい
「那」はあまり多くの意味を持たない漢字ですが、それがかえって好まれる傾向にもあります。「既存の考え方にとらわれたくない」「人と同じになってほしくない」「『な』という音を入れたいけれど、主張しすぎない文字を選びたい」そんな思いで名前に使う方もいます。
「那」の読み方いろいろ
「な」のほか「だ」、「とも、やす、ふゆ」などの読み方があります
「那」の漢字の説明の仕方
- 沖縄県那覇市の那
- 片瀬那奈(かたせなな)の那
- 那須塩原の那
- 旦那の那
「那」を使ったおすすめの名前
那は「な」という響きを持ちながら、奈や菜のような女性的なイメージが抑えられています。そのため、男の子の名前に使われることも増えてきました。
以下に男女別の「那」を使ったおすすめの名前をご紹介します。リンク先で姓名判断もできるので気になった名前があったらチェックしてみてください。
女の子の名前
綾那(あやな)

ちょっと古風なイメージがある美しい名前。綾には織り模様のある絹を指しています。たおやかで優美な、やさしい女の子に育ってくれそうな名前です。
花那(かな)

花や華を組みあわせることで、美しく豊かな、恵まれた人生を送れるようにという思いを込めることができます。
おすすめの名前ピックアップ
男の子の名前
那央(なお)

美しく、穏やかでありながら「央」が示すような人々の中心になるような器を持った人に育ってほしいという願いを込めた名前です。また、「緒」には長く続くという意味があるので、豊かさや穏やかさに恵まれた人生が長くつづくように…という縁起のいい名前になります。那を使う「なお」という名前は男の子でも女の子でも違和感がありません。
那春(ともはる)

春や晴といった文字と組み合わせれば、おだやかで優しい、明るい子に育つようにという願いを込めることができます。難しすぎない名前ですが、那を使うことで人と同じにならないオリジナリティのある名前にすることができます。
おすすめの名前ピックアップ
「那」を使った名前
500 件の名前がみつかりました
気になる名前は [ ] で保存!LINEでシェア!!
「お気に入り(画面上部)」で確認できます
前日(4月21日)
「名前に使える漢字」ランキング
順位 | 漢字 | 画数 | 読み | いいね |
---|---|---|---|---|
1 | 采 | 8 | さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。 | |
2 | 來 | 8 | くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。 | |
3 | 莉 | 10 | モクセイ科の植物、茉莉花(まつりか)。ジャスミン。 | |
4 | 陽 | 12 | 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。 | |
5 | 和 | 8 | やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。 | |
6 | 玖 | 7 | 黒い色の美しい石。契約書や証書などで数字の九の代わりとして書く文字。 | |
7 | 那 | 7 | 多い。美しい。疑問や反語を表す語、なんぞ、いかんぞ、いかん。あれ、あの。どれ、どの。(時間や場所)において。 | |
8 | 茉 | 8 | 茉莉。ジャスミン。モクセイ科の常緑小低木 | |
9 | 依 | 8 | 寄りかかる、頼りにする。もたれかかる。よりどころにする、根拠にする。従う。そのまま、元のまま、以前のまま、昔ながら。はっきりしない、ぼんやりしている。弱いものを大切にする。助ける。 | |
10 | 葵 | 12 | あおい。アオイ科の植物の総称。 |