「明」の意味、読み方や画数は?明に込める願い、明を使った名前一覧
- 意味・イメージ
- あかるい、あかり。賢い、敏い。疑いのないはっきりした様子。あきらか。晴れやか。年や夜が明ける。文明の など…
- 「明」は「明るい、聡明、希望」のイメージがあります。
- ▼「明」の意味や由来
- 印象・願い
- いつも明るく、周囲を笑顔にさせる人になれるように。元気いっぱいで、常に周囲の人を元気づけられるような人になれるように。賢く聡明で、誰に対しても誠実な人になれるように。七宝にも数え……
- ▼「明」のイメージ、名前に込める願い
- 名前の読み方
- 「明」は、名前として「明太郎(めいたろう)、明之介(あきのすけ)、明之心(あけのしん)、明一郎(めいいちろう)、明大郎(はるたろう)、明太朗(みんたろう)、明之助(あけのすけ)」などの読み方で使われています。
- ▼「明」を使った名前一覧を見る
画数 | 8画 |
---|---|
種類 | 常用漢字 名付けに使えます |
名のり | あか・あかる・あき・あきら・あけ・きよし・くに・さやか・てる・とおる・とし・のり・はる・ひろ・みつ・よし |
訓読み | あ(かり)・あか(るい)・あか(るむ)・あか(らむ)・あき(らか)・あ(ける)・あ(く)・あ(くる) |
音読み | メイ・ミョウ【表外読み】ミン |
部首 | 日(ひ/ひへん/にちへん) |
学習漢字 | 学習漢字2年 |
熟語 | 不明(ふめい)・分明(ぶんめい/ぶんみょう)・文明(ぶんめい)・失明(しつめい)・弁明(べんめい)・未明(みめい)・光明(こうみょう)・自明(じめい)・判明(はんめい)・克明(こくめい)・究明(きゅうめい)・言明(げんめい)・声明(せいめい/しょうみょう)・表明(ひょうめい)・松明(しょうめい/たいまつ)・糾明(きゅうめい)・発明(はつめい)・透明(とうめい)・釈明(しゃくめい)・証明(しょうめい)・解明(かいめい)・照明(しょうめい)・説明(せつめい)・黎明(れいめい)・灯明(とうみょう)・賢明(けんめい)・鮮明(せんめい)・聡明(そうめい)・簡明(かんめい)・山紫水明(さんしすいめい) |
他字体 | 朙 異体字・本字 |
意味 | 明るい。光に照らされよく見える状態。希望がもてる前向きな様子。物事について詳しく理解している。明らか、はっきりしている。明らかにする、見分ける。聡い、賢い。明かり、明かりがつくこと。 |
イメージ |
表外読みは常用漢字表にない読み方です
「明」の意味
- あかるい、あかり
- 賢い、敏い
- 疑いのないはっきりした様子
- あきらか
- 晴れやか
- 年や夜が明ける
- 文明の発展
- 神様を始めとした神聖なもの
- 中国の王朝であるミン
「明」は、「あかるい、あきらか」の意味で広く知られている漢字です。
笑顔が絶えない明るく元気で、天真爛漫な姿が連想出来るでしょう。
男女ともに人気を誇る漢字ですが、特に女の子の名付けで高い人気があります。
明朗快活なだけでなく、自分の考えが持っており意思表示もはっきりする様も意味します。
また「夜が明ける」という表現にも使われ、まるで太陽が昇った時のような明るさ、前向きさも連想出来ます。
「明王」や「明神」のように神聖なものにも使われ、文明など新しい世界の発展や将来の期待や願いを込めることの出来る漢字です。
晴れやかさは、誠実さにも繋がるので曇りのない綺麗な心根の持ち主になることでしょう。
明の漢字の成り立ち・由来
「明」には太陽を表す「日」がありますが、これは太陽ではなく窓を表す象形文字です。
窓越しに月の光が差し込んでいる様子を表しており、そこから「明るい」という意味が生まれました。
かぐや姫の物語でも登場しますが、月という場所は天女や神様が住まう場所とされています。
ロウソクの僅かな灯りしかない時代、月の光が差し込む様は神様が来たと考えられており、窓に神様を祭る風習もありました。
確かに満月の日の月光は、影が出来るほど明るく美しいものです。窓から差し込む月光の儚い美しさに魅せられた当時の人が、神様が降りて来たと考えてもなんら不思議ではありません。
「明」のイメージ、名前に込める願い
「明」は、朗らかで明るい印象を与える漢字です。
人当たりも良いので友人関係にも恵まれ、誰からも好かれる人物が想像出来ます。
常にそこにいるだけで、周囲の雰囲気を明るくするでしょう。
明るく穏やかな人物は、傍にいると安心出来るという特徴も持ちます。
元気があり常にエネルギッシュなイメージもある「明」は、「明鏡止水」という熟語があるように精神的に落ち着いていて常に冷静で水のように澄み切った美しさと強さも持ち合わせています。
賢さや誠実も兼ね備え、誰に対しても分け隔てなく接することが出来る姿が連想出来ます。
明るいというのは、様々な想像が出来ます。
- 明るい
- 朗らか
- 笑顔
- 穏やか
- 素直
- 優しい
- 愛嬌がある
- 思慮深い
- 誠実
- 落ち着きがある
- 賢い
- 前向き
これらのイメージから、このような願いを込めることができます。

いつも明るく、周囲を笑顔にさせる人になれるように

元気いっぱいで、常に周囲の人を元気づけられるような人になれるように

賢く聡明で、誰に対しても誠実な人になれるように
「明」の読み方いろいろ
「明」の音読みは「メイ、ミョウ」、訓読みは「あ(かり)、あか(るい)、あか(るむ)、あか(らむ)、あき(らか)、あ(ける)、あ(く)、あ(くる)、あ(かす)」と読みます。
名付けに使われる際の読みは、「あ、あか、あき、はる、ひろ、めい」などが使われます。
特に女の子の名付けで例年上位にランクインするほど根強い人気を誇る「明」。男の子の場合は「あき、あか」、女の子の場合は「あ、めい」などの読み方も人気です。
「あかり」という読み方で1文字でも十分素敵な名前ですが、他の漢字と組み合わせられることも非常に多いです。
明るくて聡明な印象が強い「明」のイメージを存分に発揮出来る漢字との組み合わせを考えるのが楽しくなるでしょう。
「明」の漢字の説明の仕方
- あかるいの「明」
- 鳥山明の「明」
- 中森明菜の「明」
「明」を使った熟語
- 明晰(めいせき)
- 明らかではっきりしている様。論理的には、概念と他の概念の差がはっきりと区別出来ており、混同されないことを指します。「頭脳明晰」という熟語も、賢く考えがはっきりしているという意味です。明晰な頭脳や考えの持ち主というのは、自分の考えをしっかり持っているだけでなく、将来のことも考えた行動をとるものです。思いつきだけの浅はかな行動をするよりも、はっきりとした将来を描き準備をすることに長けています。
- 明目張胆(めいもくちょうたん)
- 恐れることなく物事に挑戦すること。また、誰にもはばかることなく公然と物事をやってのけることを指します。「明目」は目を見張ってよく物事をみること、「張胆」は勇気を振り絞ってことに当たる様を指します。現在は良くないことを公然とするという意味で多く用いられるようになった熟語ですが、本来は大事な任務の際に、覚悟を決め勇気を振り絞って臨む姿を表現した言葉です。
「明」を使ったおすすめの名前
「明」を使ったおすすめの名前をご紹介します。リンク先で姓名判断もできるので気になる名前があったらチェックしてみてください。
女の子の名前
明璃(あかり)

七宝にも数えられる宝石、「玻璃」や「瑠璃」の「璃」と組み合わせた名前です。「玻璃」とは水晶、「瑠璃」とは艶やかな青い宝石であるラピスラズリのことです。「璃」は、水晶やガラス、ラピスラズリを意味します。明るく朗らかな性格で、玉のような可愛く美しい子になるようにと願いが込められています。水晶もラピスラズリも、1つとして同じものはなく大地が育んだ宝です。しなやかな強さとともに、これからの将来を明るく照らすことでしょう。
おすすめの名前ピックアップ
男の子の名前
仁明(きみあき)

男の子の名付けでも人気のある「仁」と組み合わせた名前です。「仁」とは「仁義」という言葉にもあるように思いやりや慈しみ、情け深さを意味しています。受けた恩は必ず返す誠実さや義理堅さも連想出来るでしょう。太陽のように明るく朗らかなだけでなく、誰にでも優しく自身が信じるものを貫く強さを持てるようにと願いが込められています。少々古風な印象も与える名前ですが、周囲の人を導き、明るい未来を迷いなく歩いて行く姿が想像出来ます。
おすすめの名前ピックアップ
「明」を使った名前
30 件の名前がみつかりました
気になる名前は [ ] で保存!LINEでシェア!!
「お気に入り(画面上部)」で確認できます
前日(6月1日)
「名前に使える漢字」ランキング
順位 | 漢字 | 画数 | 読み | いいね |
---|---|---|---|---|
1 | 采 | 8 | さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。 | |
2 | 來 | 8 | くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。 | |
3 | 陽 | 12 | 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。 | |
4 | 莉 | 10 | モクセイ科の植物、茉莉花(まつりか)。ジャスミン。 | |
5 | 葵 | 12 | あおい。アオイ科の植物の総称。 | |
6 | 和 | 8 | やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。 | |
7 | 茉 | 8 | 茉莉。ジャスミン。モクセイ科の常緑小低木 | |
8 | 月 | 4 | つき。空に見える天体のひとつ。地球の衛星。ひとつき。一か月。歳月、年月。七曜のひとつ、月曜 | |
9 | 那 | 7 | 多い。美しい。疑問や反語を表す語、なんぞ、いかんぞ、いかん。あれ、あの。どれ、どの。(時間や場所)において。 | |
10 | 翔 | 12 | かける、とぶ。飛びめぐる、空高く飛ぶ。羽を広げてとぶ。めぐる、あちこち歩きまわる。振り返る。かけり。つまびらか、くわしい。 |