「深」の意味、読み方や画数は?深に込める願い、深を使った名前一覧

深

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意味・イメージ
底が深い。水が深い。奥が深い・奥深い。はなはだしい。色が濃い。夜がふける。 など…
「深」は「おしゃれ、幻想的」のイメージがあります。
「深」の意味や由来
印象・願い
自分でしっかり考えられる思慮深い人になるように。大切な友人、仲間に恵まれるように。上品でおしとやかな人に成長してほしい。
「深」のイメージ、名前に込める願い
名前の読み方
「深」は一文字の名前として「しん」などの読み方で使われています。
「深」を使った名前一覧を見る
画数 11画
種類 常用漢字   名付けに使えます
名のり とお・ふか・ふかし・み
訓読み ふか(い)・ふか(まる)・ふか(める)【表外読み】ふ(ける)・ み
音読み シン
部首 氵(みず/さんずい/したみず)
学習漢字 学習漢字3年
他字体
意味 ふかい、底がふかい、水がふかい、下へふかい、色が深い、夜が深い。ふかさ。ふかまる、ふかめる、ふかくする。意味や考えがふかい、浅はかでない。はなはだしい様子。非常に、大変。厳しい、むごい。
イメージ

表外読みは常用漢字表にない読み方です

「深」の意味

  • 底が深い。水が深い。
  • 奥が深い・奥深い。
  • はなはだしい。
  • 色が濃い
  • 夜がふける

「深」という漢字は、主に水の深さや、山奥などの奥の深さを意味する漢字です。

それ以外にも「深」という漢字は様々な言葉に使われている馴染み深い漢字です。

「はなはだしい」という意味も持っていますが、これは「程度が深い」という意味で、物事が深まるという意味の「深化」や、容易ならない事態を表す「深刻」などの言葉に使われています。

「深い」という物理的に奥や底が深いという意味だけではなく、「愛を深める」「友情を深める」などのように、心を深く通わせるという意味も持っています。

「深」の漢字の成り立ち・由来

「深」という漢字は「氵(さんずい)」と「罙」の組み合わせで成り立っている漢字です。

「さんずい」は水や川に関係ある漢字に用いられています。

「罙」の意味は諸説ありますが、一説には「胎内から赤子を取り出す様子」を表していると言われています。

この組み合わせにより、「水が奥へ深い」という意味を持つようになったと言われています。

「深」のイメージ、名前に込める願い

「深」という漢字からはまず「深い」という言葉を連想させると思います。

名付けに用いる場合「深い」という言葉からは、思慮深さや、考えの深さ、奥ゆかしさなどをイメージさせます。

「深」は色が濃いという意味も持っています。

濃い色を「深」を使って「深緑」「深紫」などと表されています。このような色は、上品さや気品、さらに神秘的な雰囲気も持っています。

  • 上品
  • 気品
  • 教養
  • 優しさ、思いやり
  • 愛情、友情

これらのイメージから、名前にこのような由来や意味を込めることができます。

自分でしっかり考えられる思慮深い人になるように

大切な友人、仲間に恵まれるように

上品でおしとやかな人に成長してほしい

「深」の読み方いろいろ

「深」の読み方は、音読みが「シン」、訓読みは「ふか(い)、ふか(まる)、ふか(める)、ふ(ける)、み」、名前に用いられている名のりでは「とう、とお、ふかし」などがあります。

比較的読みのバリエーションは少ない漢字と言えます。

男の子の名前では「しん」の読みが多く使われており、女の子の名前では「み」の読みで使われていることが多いようです。

「しん」も「み」も多くの漢字で使うことができる読み方ですが、「深」の漢字を用いることにより、古風でオシャレな雰囲気や、幻想的な雰囲気の名前にすることができます。

深を使った男の子/女の子の名前~由来&意味付け~

「深」を使った名前を、由来や意味と共にご紹介します。リンク先で姓名判断もできるので気になる名前があったらチェックしてみてください。

深月(みつき、みづき)

「深」を「み」の読みで用い、止め字に「月」を組み合わせた性別に関係なく付けられる名前です。

「月」という漢字は、ロマンティックで神秘的なイメージを持っています。

「深」と組み合わせることにより、よりそのイメージが強まります。

「優しく穏やかな魅力の溢れる人になってほしい」などの願いを込めることができます。

⇒ 深月の姓名判断をチェック

深太(しんた)

「しんた」という男の子らしい響きを持った名前です。

「太」は「大きい」「豊か」などの意味を持ち、スケールの大きさや、逞しさを感じさせる今も昔も男の子の名前に人気の漢字です。

「心の豊かな優しい人になるように」「文武両道に優れた人になるように」などの願いを込めることができます。

⇒ 深太の姓名判断をチェック

拓深(たくみ)

「深」を「み」の読みで止め字に用いた名前です。

頭文字に組み合わせた「拓」という漢字は「切り開く」という意味を持っています。

この「切り開く」という意味からは、チャレンジや夢など様々なポジティブなイメージを想像できます。

「自分の夢に向かって深く突き進める人になるように」などの願いを込めることができます。

⇒ 拓深の姓名判断をチェック

深鈴(みすず)

「みずず」という可愛らしく女の子らしい響きを持った名前です。

「鈴」という漢字からは、涼やかさ、純粋さなどのイメージを膨らませることができます。

「深」と組み合わせることにより、古風で神秘的な雰囲気の名前になります。

「奥ゆかしく上品な美しい女性に成長するように」などの願いを込めることができます。

⇒ 深鈴の姓名判断をチェック

瑠深(るみ)

頭文字に用いた「瑠」」という漢字は、「瑠璃」という言葉に使われています。

瑠璃は「美しく青い宝石」を表す言葉で、美しく青い海を「瑠璃色」と表現したりします。

「る」という可愛らしい響きも含め、女の子の名前にピッタリの漢字です。

「容姿だけでなく心も綺麗な女性に成長するように」などの願いを込めることができます。

⇒ 瑠深の姓名判断をチェック

男の子におすすめの名前

女の子におすすめの名前

「深」を使った名前

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「名前に使える漢字」ランキング

順位 漢字 画数 読み いいね
1 8 さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。
167
2 8 くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。
213
3 12 あおい。アオイ科の植物の総称。
336
4 12 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。
372
5 7 黒い色の美しい石。契約書や証書などで数字の九の代わりとして書く文字。
120
6 8 やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。
258
7 6 なぎ。風や波がなく、穏やかになっている海面の状態、物事が安定しておさまっているさま。
58
8 7 多い。美しい。疑問や反語を表す語、なんぞ、いかんぞ、いかん。あれ、あの。どれ、どの。(時間や場所)において。
143
9 10 モクセイ科の植物、茉莉花(まつりか)。ジャスミン。
505
10 13 ふう、かえで。カエデ科カエデ属の植物の総称、襲(かさね)の色目の名、家紋のひとつ、古風でおもむきのあるもののたとえ。
109

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