「百」の意味、読み方や画数は？百に込める願い、百を使った名前一覧
- 意味＆イメージ
- ひゃく、数の名前。もも。たくさんの、もろもろの、多い。さまざま、いろいろ。など。
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- 漢字の意味から「百」は「希望」のイメージがあります。 ▼「百」のイメージ、名前に込める願い
- 名前の読み方
- 「百」は一文字の名前として「もも、はく」などの読み方で使われています。 ▼「百」を使った名前一覧を見る
| 画数 | 6画 |
|---|---|
| 種類 | 常用漢字 名付けに使えます |
| 名のり | お・と・も |
| 訓読み | 【表外読み】もも |
| 音読み | ヒャク【表外読み】ハク |
| 部首 | 白（しろ／しろへん） |
| 学習漢字 | 学習漢字1年 |
| 熟語 | 凡百（ぼんぴゃく／はんぴゃく） |
| 他字体 | |
| 意味 | ひゃく、数の名前。もも。たくさんの、もろもろの、多い。さまざま、いろいろ。 |
| イメージ |
表外読みは常用漢字表にない読み方です
「百」の意味
- ひゃく。数の名前。もも。
- 多くの。たくさん。もろもろの。
「百」は、100を意味する漢字です。
単位の一つでもある数の名前としても使われます。
また「百貨」「百獣」など多くの、たくさんのといった意味でも使われます。
日本の八百万（やおよろず）の神々
全国各地に神社や神宮が点在する日本には、「八百万の神々」が祀られています。
八百万（やおよろず）とは「八百」と「万」を重ねた表現で、数え切れないほど多くという意味の比喩です。
日本の神道では、自然界のあらゆるものに神様（カミ）が宿るという考え方があり、これは自然崇拝的なアニミズムの特徴を持っています。
そのため日本人は古くから、山や川、木や岩など様々な自然物に感謝を捧げ、それらを神として祀り、自然と共存してきました。
四季折々の美しい自然の恵みと同時に、時に襲いくる人知を超えた天災などを通じて、日本人は無数の神々の存在を感じ、畏敬の念を持って接してきたのです。
「百」の漢字の成り立ち・由来
「百」は、白い頭蓋骨もしくはドングリを表す「白」に「一」が組み合わさったことで、「100」という意味で用いられるようになりました。
また「百」は1/10である十が2つ縦に重なっている様子を表していることから、「100」として使われるようになったという説もあります。
「百」のイメージ、名前に込める願い
「百」は、100年という途方もない時間を連想することができます。
長寿や健康、明るさ、充実、幸せなどを連想することができます。
大きな数を意味することから、豊かさや恵み、幸運、富をイメージすることができます。
才能豊かで知的、勇猛果敢な様子といったポジションなイメージから、さまざまな願いを名前に込めることができます。
幸せで豊かな人生を送ることができるように
「百」は、「幸せで豊かな人生を送ることができるように」という願いを込めることができます。
百という圧倒的な量は、人生に舞い込む幸運や祝い事、才能、良縁、財などを連想することができます。
数え切れないほどの嬉しいことや楽しいことが訪れる様子をイメージすることができます。
運も味方につけることができるでしょう。
豊かで苦労が少ない人生になることを期待することができます。
健康で長生きができるように
「百」は、長寿や長い年数から「健康で長生きができるように」といった願いを込めることができます。
大きな怪我や病気をすることなく、子どもが健康に成長して欲しいという親の願いを込めるのにぴったりの漢字です。
また、祝い事や笑顔が多い人生もイメージすることができます。
たくさんの人と良い関係を築き、明るく楽しい毎日を過ごすことを期待できるでしょう。
才能豊かでチャレンジができる人になるように
「百」は、「才能豊かでチャレンジができる人になるように」という願いを込めることができます。
膨大な数は、無限の可能性や豊かな才能に恵まれる様子を連想することができます。
培った実力と才知を発揮する機会と場に恵まれ、人の役に立つ様子をイメージすることができます。
また「百戦錬磨」の言葉にもあるように、果敢に難問に取り組むことができる様子も連想することができます。
「百」の読み方いろいろ
「百」の音読みは「ヒャク、ハク」、訓読みは「もも」です。
名乗りに用いられる読みは「お、と、も」です。
縁起の良さと中性的なイメージ、読みから男女問わず名付けに用いられます。
百を使った男の子/女の子の名前～由来＆意味付け～
「百」を使った名前を、由来や意味と共にご紹介します。リンク先で姓名判断もできるので気になる名前があったらチェックしてみてください。
- 百季（とき）
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「季節」の「季」を名前に用いることで、「四季の移ろいを楽しむことができる感性が豊かな子になって欲しい」という願いを込めることができます。
自分よりも年下の子を気遣うことができる優しさを持つこともできるでしょう。
「百」と組み合わせることで、「いつまでも素直さを失うことなく元気に成長できるように」という願いを込めることができます。
包容力があり、時間の貴重さを知る人になることができるでしょう。
- 叶百（かお、かなも）
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「叶」を名前に用いることで、他の名前にはない個性を感じることができます。
願いや目指していた目標が叶う様子をイメージできるため、真面目で人と良好な関係を築く穏やかな人柄を連想することができます。
「百」と組み合わせることで、心身ともに健康で充実した人生を送る人になるでしょう。
朗らかで地道に自分のできることを実行し夢を叶える様子や、失敗も経験の一つとする芯の強さもイメージすることができます。
- 笑百（えみと）
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「笑百」は、数えきれないくらいの笑顔を連想することができるため、明るい人柄への成長や「楽しく笑顔になれることが人生にたくさん訪れるように」といった願いを込めることができます。
笑うことが多い人は、周囲を楽しい気持ちにしたりポジティブ思考で悩み事があってもくよくよせずに解決策を考えたりすることができます。
たくさんの人に幸せをもたらす存在として、性別問わず名付けることができるでしょう。
- 隼百（はくと）
-
男の子の名前に人気がある「隼」を用いることで、スピード感や自由な印象を名前にプラスすることができます。
鳥類のハヤブサを意味する「隼」は、格好良さや何事もスマートに物事を進める知的さを連想することができます。
「百」と組み合わせることで、たくさんの可能性を持つ様子をイメージすることができます。
興味関心のあることには臆せず挑戦し、勇猛果敢で頼りがいのある人への成長を願うことができます。
- 百合（ゆり）
-
「百合」は花のユリを意味するため、清楚で美しい印象の名前になります。
代表的な純白のユリであるカサブランカの花言葉は「純白」「無垢」「祝福」「壮大な美しさ」などです。
「百合」は古くから女性の名前に使われてきたことから、日本らしさや芯の強さを感じることができます。
凛とした姿と調和を大切にする優しさ、ポジティブさもイメージすることができます。
清らかで上品な人への成長を願うことができる名前です。
「百」を使った男の子/女の子の名前リスト
男女どちらにも名付けられる名前
男の子におすすめの名前
女の子におすすめの名前
「百」は名前に良くない？名付けの際の注意点
「百」はポジティブなイメージがある反面、明確な数字として使われるため名付けに反対する声もある漢字です。
質量的に多く、名前に用いるには重いと感じたり他の漢字との組み合わせが難しいといった面もあります。
また数が大きな漢字はポジティブな印象以外に、「短命になる」という考えを持つ人もいるようです。
さまざまな意見がある「百」ですが、生涯にわたる健康や繁栄をイメージすることができる漢字です。
名前は、我が子に贈る最初のプレゼントです。
将来、子どもが名前がきっかけで嫌な思いをしないよう漢字を選ぶことが大切です。
「百」を使った名前
2 件の名前がみつかりました
前日（4月29日）
「名前に使える漢字」ランキング
| 順位 | 漢字 | 画数 | 読み | いいね |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 陽 | 12 | 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。 | |
| 2 | 來 | 8 | くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。 | |
| 3 | 采 | 8 | さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。 | |
| 4 | 玖 | 7 | 黒い色の美しい石。契約書や証書などで数字の九の代わりとして書く文字。 | |
| 5 | 莉 | 10 | モクセイ科の植物、茉莉花（まつりか）。ジャスミン。 | |
| 6 | 葵 | 12 | あおい。アオイ科の植物の総称。 | |
| 7 | 茉 | 8 | 茉莉。ジャスミン。モクセイ科の常緑小低木 | |
| 8 | 和 | 8 | やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。 | |
| 9 | 悠 | 11 | 時間的または空間的に遠い、はるか、永遠。どこまでも続く様子。ゆったり、のんびりしている、のどかな様子。気の長い、急がない。 | |
| 10 | 那 | 7 | 多い。美しい。疑問や反語を表す語、なんぞ、いかんぞ、いかん。あれ、あの。どれ、どの。（時間や場所）において。 |