「穀」の意味、読み方や画数は?穀に込める願い、穀を使った名前一覧

穀

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意味・イメージ
米・麦・豆など、人が常食とする穀物の総称。 など…
「穀」の意味や由来
印象・願い
実り豊かな人生を歩めるように。人と分かち合い支え合う心を育むように。殻を破り自らの可能性を伸ばすように。
「穀」のイメージ、名前に込める願い
名前の読み方
「穀」は、名前として「忠穀(ただよし)、隆穀(たかよし)、定穀(さだよし)」などの読み方で使われています。
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画数 14画
種類 常用漢字   名付けに使えます
名のり よし・より
訓読み
音読み コク
部首 禾(のぎ/のぎへん)
学習漢字 学習漢字6年
漢字検定 5級
熟語 五穀(ごこく)・米穀(べいこく)・新穀(しんこく)・雑穀(ざっこく)・脱穀(だっこく)
他字体  旧字体・人名用漢字
 異体字・同字
意味 こく。人の主食になるもの、こくもつ。よくする、めでたい。物を食べて生きる、生きながらえる。養う、食べ物を与える。

表外読みは常用漢字表にない読み方です

「穀」の意味

  • 米・麦・豆など、人が常食とする穀物の総称。

「穀」は、稲や麦をはじめとする穀物全般を指す漢字です。日本では米を中心に、あわ・きび・豆などを含む五穀として古くから生活を支えてきました。こうした作物は、人々の営みに欠かせない主食として重宝され、豊かな実りや生命力を象徴する言葉としても用いられています。

「穀」のイメージ、名前に込める願い

「穀」は五穀豊穣の「穀」。稲や麦など命を養う粒がぎゅっと詰まったイメージから、「実り」「豊かさ」「生命力」を連想させます。

殻に守られた一粒一粒がやがて大地に根を張り、たくましく育つ姿は「強さ」と「成長」の象徴でもあります。

また、穀物は収穫の喜びを皆で分かち合うもの。そこから「分け合う優しさ」「人とのつながり」といった温かな印象も生まれます。

暮らしを支えてきた穀物のように、周囲を潤し自分も成長できる人になってほしい――そんな願いが重ねられる漢字です。

実り豊かな人生を歩めるように

穀物は芽吹き、育ち、たわわに実って人々を養います。この漢字には、努力が花開き、学びや経験がしっかり実を結ぶ人生を願う思いが重ねられます。仕事・学業・人間関係などさまざまな面で豊穣の喜びを味わえる人を思わせます。

人と分かち合い支え合う心を育むように

収穫した穀物は家族や仲間で分け合うもの。「穀」には「みんなの糧」という側面もあります。この漢字には、思いやりを持って周囲を支え、また支えられる温かな人間関係を築けるようにという願いも込められます。

殻を破り自らの可能性を伸ばすように

「穀」は殻に包まれた一粒が内に秘めた力を発芽によって解放する姿も示します。この視点から、固定観念の「殻」を破り、自分の可能性を広げる挑戦心を持ってほしいというメッセージを託すことができます。ユニークな発想や創造力を発揮し、新しい世界を切り開く人物像をイメージできます。

「穀」を使った名前

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「名前に使える漢字」ランキング

順位 漢字 画数 読み いいね
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251
2 8 くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。
249
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129
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531
5 12 あおい。アオイ科の植物の総称。
363
6 12 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。
453
7 8 さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。
201
8 9 しゅう、ひいらぎ。モクセイ科の常緑小高木、スズキ目の海魚
61
9 8 やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。
279
10 11 玉の名前。宝石の名「琉璃(ルリ)」。深い青から藍色をした宝石。七宝のひとつ。
70

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