「純」の意味、読み方や画数は?純に込める願い、純を使った名前一覧
- 意味・イメージ
- まじりけのない絹糸。より合わせた純糸。まじりけがない。清らかで汚れがない。心が清らかでけがれがないさ など…
- 「純」は「素直、優しい、爽やか、冬」のイメージがあります。
- ▼「純」の意味や由来
- 印象・願い
- 澄んだ心を持ち、誰に対しても公平に接することの出来る人に育つように。純粋でみんなから愛される人に育つように。誰に対しても誠実で、自分が信じることを貫き通せるような強さを持てるよう……
- ▼「純」のイメージ、名前に込める願い
- 名前の読み方
- 「純」は、名前として「純里奈(じゅりな)」などの読み方で使われています。
- ▼「純」を使った名前一覧を見る
画数 | 10画 |
---|---|
種類 | 常用漢字 名付けに使えます |
名のり | あつ・あつし・あや・いたる・いと・きよし・すなお・すみ・つな・とう・まこと・よし |
訓読み | 【表外読み】きいと |
音読み | ジュン |
部首 | 糸(いと/いとへん) |
学習漢字 | 学習漢字6年 |
熟語 | 不純(ふじゅん)・単純(たんじゅん)・清純(せいじゅん) |
他字体 | |
意味 | いと。生糸。まじりけのない、飾らない、偽りのない、けがれのない、自然のままであること。善い、美しい、立派。和らぐ、穏やか、大きい。もっぱら。へり。つつむ、束ねる。 |
イメージ |
表外読みは常用漢字表にない読み方です
「純」の意味
- まじりけのない絹糸。より合わせた純糸。
- まじりけがない。清らかで汚れがない。
- 心が清らかでけがれがないさま。
- 他の要素を含まないこと。それだけに限ること。
「純」は「まじりけがなく清らかなさま」をあらわす漢字です。
金属や布地など、何かが混ざっていないことを指し、「純金」「純白」などの言葉で使われます。また、人柄にも用いられ、素直で誠実な人を「純真」「純情」と表現します。
このように、「純」という漢字は、透き通った美しさと真っ直ぐな心の豊かさを感じさせてくれる魅力的な漢字です。
「純」のイメージ、名前に込める願い
「純」は、清らかで淀みがない「純粋」から誠実や謙虚、素直な印象を与えられる漢字です。
混じりけのない澄んだ心の持ち主になるようにと願いが込められます。
何事も寛容で穏やかな姿が連想出来る「純」は、その姿勢を貫き通すことの出来る強さも持ち合わせているでしょう。
また、幸運というのはどんな時でもポジティブで欲がない人にやって来ることが多いもの。
無益な戦いを好まず、不必要に敵を作らない様子は、一緒にいて安心出来るもののはずです。
笑顔が愛らしく、思わず守ってあげたくなるような健気さも連想することが出来るでしょう。
様々な印象を与えてくれるので名付けの幅も広がります。
- 清らか
- 素直
- 汚れのない
- 誠実
- 純粋
- 偽りがない
- 我慢強い
- 優しい
- 朗らか
- 澄んだ
- 寛容
- 芯が強い
- 心が広い
- 愛される
これらのイメージから、このような願いを込めることができます。

澄んだ心を持ち、誰に対しても公平に接することの出来る人に育つように

純粋でみんなから愛される人に育つように

誰に対しても誠実で、自分が信じることを貫き通せるような強さを持てるように
「純」の読み方いろいろ
「純」の音読みは「ジュン」、訓読みは「いと、へり」と読みます。
名付けの際の読みは、「あき、あつし、あや、いたる、じゅん、きよ、きよし、すなお、すみ、ずみ、つな、とう、のり、まこと、よし」などが使われます。
男女問わず子どもの名付けに人気のある「純」は、多彩な読み方の中でも「じゅん、すみ」が根強い人気を誇っています。
特に女の子の名付けでは、架純(かすみ)、彩純(あずみ)など「すみ」の読み方が高い人気を誇ります。
多くの人が清らかやピュアなイメージや穏やかな印象を持つ「純」。
ポジティブな意味とイメージを持つため、組み合わせる漢字によって和風にも海外風にも雰囲気を変える漢字です。
「純」の漢字の説明の仕方
- 純粋の「純」
- 有村架純の「純」
- 石川佳純の「純」
「純」を使った熟語
- 純一(じゅんいつ)
- 余計な飾り気や嘘偽りなどがない、まじりけのない状態のことです。また、その様も指します。名前としても人気のある熟語で、聞く人に誠実な印象を与える熟語です。芯が一本通っており、自分が信じるものを一途に貫く様はどんな誘惑にも揺るがない強さも垣間見ることが出来るでしょう。嘘偽りがない人は、物事を客観視出来る印象があります。公平で理不尽なことがあっても、明るくポジティブになれるでしょう。
- 純真無垢(じゅんしんむく)
- 清らかで汚れを知らず、人を騙したり疑ったりする気持ちを全く持たないことやその様を指します。「無垢」は、汚れがないという意味であり、まだ汚れや私欲などを持たない赤ちゃんやこどもに対してもよく使われる熟語です。「純真無垢な人」とは、心が清らかで邪な心を持たない人、人を疑ったりすることがない人のことを指します。純粋無垢な人物は人を疑うことをしないので騙されやすそうな感じもありますが、穏やかな性格のため周囲から好かれるでしょう。
「純」を使ったおすすめの名前
「純」を使ったおすすめの名前をご紹介します。リンク先で姓名判断もできるので気になる名前があったらチェックしてみてください。
男の子の名前
純平(じゅんぺい)

男の子の名付けに人気がある「平」と組み合わせた名前です。「平」とは平坦な場所や状態を意味する漢字です。「公平」「平和」の文字にも使われるため、素直で誰に対しても分け隔てなく接することが出来る明るい人に育つように、感情に左右されることなく客観的で公平な目を持てるように、と願いが込められています。左右対称で字体のバランスが良く、画数の多い「純」との相性も良い漢字です。
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女の子の名前
純玲(すみれ)

「レイ」の発音が美しい「玲」と組み合わせた名前です。「玲」とは、玉や金属が触れ合うことで鳴る涼やかで透き通った美しい音色を意味します。透き通るような美しい様子も意味するので、汚れがなく純粋を意味する「純」との相性もばっちりでしょう。純粋で心が美しい、優しい子に育つようにと願いが込められています。字面だけでなく、発音も花のスミレを連想させる可愛らしい名前です。
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「純」を使った名前
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「名前に使える漢字」ランキング
順位 | 漢字 | 画数 | 読み | いいね |
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1 | 來 | 8 | くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。 | |
2 | 莉 | 10 | モクセイ科の植物、茉莉花(まつりか)。ジャスミン。 | |
3 | 柊 | 9 | しゅう、ひいらぎ。モクセイ科の常緑小高木、スズキ目の海魚 | |
4 | 和 | 8 | やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。 | |
5 | 月 | 4 | つき。空に見える天体のひとつ。地球の衛星。ひとつき。一か月。歳月、年月。七曜のひとつ、月曜 | |
6 | 玖 | 7 | 黒い色の美しい石。契約書や証書などで数字の九の代わりとして書く文字。 | |
7 | 陽 | 12 | 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。 | |
8 | 采 | 8 | さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。 | |
9 | 楓 | 13 | ふう、かえで。カエデ科カエデ属の植物の総称、襲(かさね)の色目の名、家紋のひとつ、古風でおもむきのあるもののたとえ。 | |
10 | 琉 | 11 | 玉の名前。宝石の名「琉璃(ルリ)」。深い青から藍色をした宝石。七宝のひとつ。 |