「芦」の意味、読み方や画数は?芦に込める願い、芦を使った名前一覧
- 意味・イメージ
- アシ(葦・蘆)の異体字。イネ科の多年草。水辺や湿地帯に生える。生い茂ったアシの場所や地名に用いられる など…
- ▼「芦」の意味や由来
- 印象・願い
- 自然を愛する心を持つように。しなやかでたくましく成長するように。水のように器用に立ち回れるように。
- ▼「芦」のイメージ、名前に込める願い
- 名前の読み方
- 「芦」は様々な読み方があり、一文字の名前では「よし、あし」など、二文字名は「芦菜(ろな)、芦奈(ろな)、芦有(ろあ)、萌芦(めろ)」などがあります。
- ▼「芦」を使った名前一覧を見る
画数 | 7画 |
---|---|
種類 | 人名用漢字 名付けに使えます |
名のり | |
訓読み | あし・よし |
音読み | ロ |
部首 | 艹(くさ/くさかんむり/そうこう) |
漢字検定 | 1級 |
他字体 | 蘆 の異体字 |
意味 | あし、よし。イネ科の多年草。 |
表外読みは常用漢字表にない読み方です
「芦」の意味
- アシ(葦・蘆)の異体字。
- イネ科の多年草。水辺や湿地帯に生える。
- 生い茂ったアシの場所や地名に用いられる。
「芦」は「葦(アシ)」の異体字であり、水辺に多く生えるイネ科の植物を指しています。
葦は川や湖沼の周辺に群生し、細長い茎とふさふさとした穂が特徴的です。古くから水辺の風景を彩ってきた植物ですが、植物名のほかにも、アシが群生する場所の名前や地名に「芦」の字が使われることがあります。
例えば、関西地方にある地名「芦屋」などは、かつて葦が多く茂っていた場所だということを示しています。こうした由来からも、この漢字には自然豊かな水辺の情景を連想させる趣が感じられるでしょう。
「芦」のイメージ、名前に込める願い
「芦」は、水辺に生える葦を表す漢字で、自然豊かな風景を連想させます。
葦は風に揺れる姿が優雅で、しなやかでしたたかな強さを感じさせます。
また、アシが群生する様子からは、たくましく生命力にあふれるイメージも持ちます。
「芦」の字を含む名前からは、自然への愛情や感受性の豊かさ、優しさと強さを兼ね備えた人物像を思い描くことができるでしょう。
漢字の持つ雰囲気から、穏やかで品のある印象を与える名前を作ることができます。

自然を愛する心を持つように
「芦」は水辺の自然を表す漢字なので、自然を愛する心を育んでほしいという願いを込めることができます。
豊かな自然に触れ、その美しさや大切さを感じる感性を持つことを期待できるでしょう。
自然との触れ合いを通して、命への畏敬の念や、思いやりの心を培うことにもつながります。
また、自然体で素直に生きる姿勢も、この漢字から連想することができます。

しなやかでたくましく成長するように
葦は風に揺れてもしなやかに身をまかせ、どんな環境でもたくましく生きる植物です。
「芦」の字を使うことで、そうした葦の生命力とした強さを表現できます。
困難な状況にも動じることなく、柔軟に乗り越えていく逞しさを期待することができるでしょう。
また、他者に合わせる優しさと、芯の強さを併せ持つバランス感覚の良さも願うことができます。

水のように器用に立ち回れるように
「芦」は水辺の植物ですが、「水」という字と結びつくことで新しい発想が生まれます。
水のようにどんな場所にも溶け込み、臨機応変に立ち回る器用さを願うことができます。
物事を多角的に捉え、状況に合わせて柔軟に行動する適応力の高さを期待できるでしょう。
どんな人とも上手に付き合える社交性や、人間関係の調整力にも通じる願いだと言えます。
「芦」を使った名前
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前日(6月11日)
「名前に使える漢字」ランキング
順位 | 漢字 | 画数 | 読み | いいね |
---|---|---|---|---|
1 | 來 | 8 | くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。 | |
2 | 莉 | 10 | モクセイ科の植物、茉莉花(まつりか)。ジャスミン。 | |
3 | 采 | 8 | さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。 | |
4 | 陽 | 12 | 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。 | |
5 | 和 | 8 | やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。 | |
6 | 玖 | 7 | 黒い色の美しい石。契約書や証書などで数字の九の代わりとして書く文字。 | |
7 | 茉 | 8 | 茉莉。ジャスミン。モクセイ科の常緑小低木 | |
8 | 葵 | 12 | あおい。アオイ科の植物の総称。 | |
9 | 音 | 9 | (耳で感じ取ることができる)おと。ねいろ、ふし、うた。噂、評判。たより、訪れ、しらせ、消息。言葉や言語。声、なき声。 | |
10 | 依 | 8 | 寄りかかる、頼りにする。もたれかかる。よりどころにする、根拠にする。従う。そのまま、元のまま、以前のまま、昔ながら。はっきりしない、ぼんやりしている。弱いものを大切にする。助ける。 |