「亥」の意味、読み方や画数は?亥に込める願い、亥を使った名前一覧

亥

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意味・イメージ
十二支で十二番目を示し、動物ではイノシシを指す。北北西を表す方角名。午後10時およびその前後二時間。陰 など…
「亥」の意味や由来
印象・願い
恐れず前へ突き進む強さを。ぬくもりを守り続ける誠実さを。静かな夜にひらめく創造性を。
「亥」のイメージ、名前に込める願い
名前の読み方
「亥」は、名前として「伶亥(れい)、亥左武(いさむ)」などの読み方で使われています。
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画数 6画
種類 人名用漢字   名付けに使えます
名のり
訓読み
音読み ガイ
部首 亠(なべぶた/けいさんかんむり)
他字体
意味 かい、がい。十二支の十二番目。北北西の方角。午後十時および前後の二時間の時刻。

表外読みは常用漢字表にない読み方です

「亥」の意味

  • 十二支で十二番目を示し、動物ではイノシシを指す。
  • 北北西を表す方角名。
  • 午後10時およびその前後二時間。
  • 陰暦10月の異称。

「亥」は十二支の十二番目にあたる漢字で、主に「いのしし」を意味します。

昔から十二支は、動物を象徴して年や方角などを表すために利用されてきました。「亥」は特に猪の強さや勇敢さを象徴するため、力強さや縁起の良さとしても知られています。

干支は暦や方位・時刻の区分にも用いられ、「亥」は北北西の方角、夜の9時から11時頃を指す「亥の刻」、そして陰暦10月(亥月)を表すなど、古くから多面的に使われてきました。

猪の持つ力強さを重ね合わせ、年賀状や人名などに「大願成就」や「勇敢さ」を託す例も多く、今も身近に親しまれています。

「亥」のイメージ、名前に込める願い

「亥」は十二支の最後を飾る“いのしし”を象徴し、勢いよくまっすぐに突き進む力強さを思わせます。

古くは夜の9時から11時を指す「亥の刻」を示し、静寂の闇の中で英気を養う落ち着きも感じられます。

旧暦10月「亥の月」は実りを収める時期でもあり、蓄える豊かさや守り抜く忍耐を連想させます。

勢いと冷静さ、勇敢さと包容力という両面を併せ持つため、強さとやさしさを兼ね備えた人物像を思い描ける漢字です。

干支ゆかりの縁起の良さもあり、節目の年や方角に守られる“お守り”のような一文字です。

恐れず前へ突き進む強さを

猪突猛進という言葉が示すように、「亥」にはひるまず目標へ挑むイメージがあります。思い立ったら行動に移せる勇気と行動力を持ち、困難な状況でも自分の信じる道を切り開ける人になるよう願いを込められます。

ぬくもりを守り続ける誠実さを

収穫を納める「亥の月」からは、実りを大切に蓄え守る姿が想像できます。家族や仲間との絆を守り抜き、コツコツと努力を重ねて成果を育てられる誠実さを願うことができます。

静かな夜にひらめく創造性を

「亥の刻」は一日が静まる夜更けを表します。その静けさは、周囲が眠る間に新しい発想が芽生える特別な時間。騒がしさから離れ、自分の内面と向き合いながら独創的なアイデアを生み出せる人になるよう、という少し新しい視点の願いを添えられます。

「亥」を使った名前

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「名前に使える漢字」ランキング

順位 漢字 画数 読み いいね
1 8 くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。
288
2 12 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。
561
3 9 しゅう、ひいらぎ。モクセイ科の常緑小高木、スズキ目の海魚
188
4 8 茉莉。ジャスミン。モクセイ科の常緑小低木
167
5 10 モクセイ科の植物、茉莉花(まつりか)。ジャスミン。
588
6 7 黒い色の美しい石。契約書や証書などで数字の九の代わりとして書く文字。
163
7 8 さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。
237
8 10 さくら、バラ科の落葉小高木。しなみざくらや中国原産のゆすらうめを指すことも。桜色の略。
150
9 14 はやて、さっと吹く風、疾風。風の吹く様子、その音。きびきびした様子。
136
10 4 つき。空に見える天体のひとつ。地球の衛星。ひとつき。一か月。歳月、年月。七曜のひとつ、月曜
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