「鳶」の意味、読み方や画数は?鳶に込める願い、鳶を使った名前一覧

鳶

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意味・イメージ
とび。とんび。タカ科の大形の鳥。猛禽類。建築現場などで高所作業を行う職人(鳶職)。 など…
「鳶」の意味や由来
印象・願い
自由に大空を翔けるように。高みを目指し努力を惜しまない人に。逆風さえ味方につける柔軟さを。
「鳶」のイメージ、名前に込める願い
名前の読み方
「鳶」は様々な読み方があり、一文字の名前では「とび」など、二文字名は「鳶輝(とびき)、鳶之助(えんのすけ)、鳶造(えんぞう)、鳶蔵(えんぞう)」などがあります。
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画数 14画
種類 人名用漢字   名付けに使えます
名のり
訓読み とび・とんび
音読み エン
部首 鳥(とり/とりへん)
他字体
意味 えん、とび。とんび。タカ科の鳥。猛禽類。高所で作業をする鳶職(とびしょく)の略。先に鉄製の金具を取り付けた道具鳶口(とびぐち)の略。

表外読みは常用漢字表にない読み方です

「鳶」の意味

  • とび。とんび。タカ科の大形の鳥。猛禽類。
  • 建築現場などで高所作業を行う職人(鳶職)。

「鳶(とび)」は、タカやワシと同じ猛禽類の一種で、尾が二股に分かれているのが特徴的な鳥を指します。「ピーヒョロロ」と独特の声をあげ、風をつかんで優雅に大空を舞う姿には自由で力強い魅力があります。

そこから転じて、高いところで作業をする職人を「鳶職(とびしょく)」と呼ぶようになりました。建築現場の足場を作り、鉄骨を組むなど、安全を保ちながら手際よく働く彼らの姿は、まるで大空を自在に舞う「鳶」のようです。

「鳶」のイメージ、名前に込める願い

「鳶」は、大空を悠々と舞いながら風をつかむ猛禽を表す漢字です。

円を描いて高く上昇する姿から、自由・躍進・俯瞰力といったダイナミックなイメージが広がります。

一方で「鳶職」の語にも見られるように、危険を恐れず高所で働く職人の勇敢さ、確かな技術力、仲間を支える責任感も想起させてくれます。

名前に用いると、広い視野で未来を見渡しながら、自分の力で高みに到達していく芯の強さを託せる漢字です。

自由に大空を翔けるように

鳶は風を読み取り、空を縦横無尽に翔け巡ります。その姿から、固定観念にとらわれずに伸びやかに生きる姿勢を願うことができます。どんな場所でも自分の居場所を見つけ、広い世界で活躍していける人物像を思い描けるでしょう。

高みを目指し努力を惜しまない人に

空高く舞い上がる鳶や、危険な高所で黙々と仕事をこなす鳶職から、「より上へ」という向上心が読み取れます。困難を乗り越えながら着実に能力を高め、専門性を磨く勤勉さと粘り強さを届ける願いになります。

逆風さえ味方につける柔軟さを

鳶は上昇気流だけでなく、時に逆風を利用してホバリングすることもあります。この特性になぞらえて、順風だけを求めるのではなく、逆境を取り込んで推進力に変えるしなやかさを授けるという、少しユニークな願い方も可能です。未知の状況でも機転を利かせ、自分らしい飛び方を見つけられる人になることを期待できます。

「鳶」を使った名前

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「名前に使える漢字」ランキング

順位 漢字 画数 読み いいね
1 9 しゅう、ひいらぎ。モクセイ科の常緑小高木、スズキ目の海魚
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2 8 さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。
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562
6 8 茉莉。ジャスミン。モクセイ科の常緑小低木
168
7 8 くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。
288
8 4 つき。空に見える天体のひとつ。地球の衛星。ひとつき。一か月。歳月、年月。七曜のひとつ、月曜
461
9 16 だいだい。ミカン科ミカン属の果物、お正月の鏡餅やしめ縄中央の飾りなどに使われる。先祖代々栄えるとかけて縁起のよい果物とされる。
26
10 10 さくら、バラ科の落葉小高木。しなみざくらや中国原産のゆすらうめを指すことも。桜色の略。
152

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