「七」の意味、読み方や画数は?七に込める願い、七を使った名前一覧
- 意味&イメージ
- なな、数字の七。七番目、七つ目。何度も、何回も。など。
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- 漢字の意味から「七」は「幸運 希望 夏」のイメージがあります。 ▼「七」のイメージ、名前に込める願い
- 名前の読み方
- 「七」は様々な読み方があり、一文字の名前では「なな」など、二文字名は「七海(ななみ)、七彩(ななせ)、七瀬(ななせ)、七星(ななせ)」などがあります。 ▼「七」を使った名前一覧を見る
画数 | 2画 |
---|---|
種類 | 常用漢字 名付けに使えます |
名のり | かず・な |
訓読み | なな・なな(つ)・なの |
音読み | シチ【表外読み】シツ |
部首 | 一(いち) |
学習漢字 | 学習漢字1年 |
他字体 | |
意味 | なな、数字の七。七番目、七つ目。何度も、何回も。 |
イメージ |
表外読みは常用漢字表にない読み方です
「七」の意味
- しち
- 数の名前
- ななつ
- 七番目
- ななたび
「七」は、数字の7を意味する漢字です。
数の一つとして私たちの生活でも目にすることが多く、ラッキーナンバーとしても有名な数字です。
ななつ、七番目など数を数える時に最もよく用いられるので、子どもが小さい時から触れることも多い漢字の一つとも言えるでしょう。
「ななつ」と言う言葉は年齢にも使われますが、時間も表現します。
ななつは、午前4時頃である寅の刻もしくは午後4時頃である申の刻を意味していました。
ななつといえば、「カラス、なぜ啼くの?」のフレーズでお馴染みの童謡「七つの子」でも有名な漢字ですよね。
「七」がラッキーナンバーと言われる理由
由来は諸説ありますが、アメリカで行われたメジャーリーグの試合で、7回目の攻撃の時に打ち上げたフライが強風でホームランになることがあったからだと言われています。
アメリカ由来ですが、日本でも「7=幸運」イメージはすっかり定着していますね。
実写映画化もされた有川浩原作の長編小説「旅猫リポート」に登場する猫も、幸運を引っ掻けて持って帰ってきてくれるという折れ曲がったカギ尻尾の形が上から見た時に7に見えるから、という理由で名前が「ナナ」と名付けられました。
「七」のイメージ、名前に込める願い
「七」は、ラッキーナンバーとして認知されているだけあって、幸運、恵み、豊か、勝負強さ、加護などが連想できる漢字です。
「幸運はポジティブで行動力に溢れた人に訪れやすいものです。
「健康的な成長や活発さ、行動力も思い浮かべられるでしょう。
「良いことが訪れるかどうかは、人と人との関わり方でもずいぶん変わります。
「誰にでも丁寧で礼儀正しく平等に接することができて、分け隔てない優しさも感じられます。
「七」はポジティブなイメージが多い
「「七」は、仏教用語で「七生(七回死んで七回生まれ変わる)」という言葉があるため永遠、不滅のイメージもある漢字です。
「豊かな人生を送れるよう、自分から努力や徳を積めるような人望溢れる姿も想像できます。
「「七」は神様が世界を創りあげた日数や七福神の人数、厄除け効果のある七草粥の数字でもあるので、勉学や商売など様々な才能に優れ勇敢さも併せ持つ人になれるでしょう。
「様々な印象を与えてくれるので名付けの幅も広がります。
- 幸運
- 幸福
- 恵み
- 素直
- 明るい
- 健康
- 活動的
- 活発
- ポジティブ
- 永遠
- 判断力
- 加護
- 才能
- 勇敢
- 勝負強さ
これらのイメージから、名前にこのような由来や意味を込めることができます。

自ら幸運を呼び込める人に育つように

何事もポジティブに考えることができて、人と人との繋がりを大切にできる人になれるように

音楽や商売など様々な才能に恵まれて、勝負強さも持てるように
「七」の読み方いろいろ
「七」の画数は2画。小学校1年生で習う漢字です。
「七」の音読みは「シチ」、訓読みでは「なな、ななつ(の)、なの」と読みます。名前に使える読み方は「かず、な」などです。
「七」は、「なな」の響きで1文字で名付けることができます。頭字・添え字の両方に使え、書きやすく読みやすいのも魅力の漢字です。
七月生まれにぴったり
男の子の名前でも使える「七」ですが、「な」の響きが可愛らしいと女の子の名付けに好んで使われます。
特に数字の7を意味するため、7月生まれの子どもの名前に使われることも多い漢字です。
2画と非常にシンプルな字面なため、画数が多い漢字とも相性が良いでしょう。
ラッキーナンバーを思い浮かべる方が多いため、様々な意味の漢字と組み合わせることができます。
七の漢字の成り立ち・由来
「七」は、指事文字です。元々は縦と横に切りつけられた様から「切る」を意味する漢字でした。
七に刀を組み合わせた「切」の源字でもあります。
後に当て字のような形で「なな」と呼ぶようになり、数字の7の漢字として定着したと言われています。
「七」の漢字の説明の仕方
- 漢数字の「七」
- 七福神の「七」
- 森七菜の「七」
「七」を使った熟語
- 七転八起(しちてんはっき)
- たとえ七回転んでも八回起き上がるという意味の四字熟語です。
最後には必ず起き上がることから、何度失敗してもくじけずに奮闘する様を指します。
「七転び八起き(ななころびやおき)」とも読みます。人生には良いこともあれば悪いこともあります。
何回挑戦しても失敗ばかりで落ち込む時だってあるでしょう。
それでもめげずに挑戦し続ければ、いつかきっと何らかな形で報われるはずです。
転んでも自分の足で立ち上がれるのなら、それは立派に成長している証と言えます。 - 七生(しちしょう)
- 「しちせい」とも読みます。
仏教用語で七回死んで七回生まれ変わることを意味します。
悟りの初門に入った聖人を指す預流果(よるか)は七生に限って、後の生はないと考えていました。
そこから、永遠を意味するようにもなったといいます。
日本などのアジアでは、人は死んでもまたどこかで生まれ変わるという考えが根付いています。
もしかしたら人生のどこかで魂が同じ昔の顔見知りとすれ違ってるかもしれませんね。
「七」を使ったおすすめの名前~名前の由来&意味付け~
「七」を使った名前を、由来や意味と共にご紹介します。リンク先で姓名判断もできるので気になる名前があったらチェックしてみてください。
「七」が付く男の子の名前(由来&意味付け)
七瀬((ななせ)

浅瀬などで馴染み深い「瀬」を添え字にした名前です。
中性的なイメージを与える響きと字面なので、男女ともに名付けに人気のある名前です。
「瀬」は、流れが速いことを意味する漢字です。
何事もスムーズによどみなくこなしていく器用さや判断力・決断力を連想できるでしょう。
画数の少ない「七」に「瀬」と合わせることで、名前全体がメリハリのある整った字面に仕上がっています。
幸運に恵まれて何事も起用にこなし豊かな人生を送れるように、という願いが込められます。
おすすめの名前ピックアップ
「七」が付く女の子の名前(由来&意味付け)
七結(なゆ)

「結」を添え字にした女の子の名前です。
柔らかい響きが特徴で、どこか和風な印象も与えます。
「結」は友人や恋人との縁や絆を結ぶという意味でよく用いられる漢字です。
女の子の名付けで高い人気を誇る漢字であり、「ゆ、ゆい」の響きで頭字・添え字の両方に当てられます。
明るく朗らかな姿を連想させる名前です。
人との縁を大切にし幸運を自分で掴めるような活発な子に育つように、と願いを込めることができます。
おすすめの名前ピックアップ
「七」を使った名前
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前日(4月22日)
「名前に使える漢字」ランキング
順位 | 漢字 | 画数 | 読み | いいね |
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1 | 采 | 8 | さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。 | |
2 | 來 | 8 | くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。 | |
3 | 莉 | 10 | モクセイ科の植物、茉莉花(まつりか)。ジャスミン。 | |
4 | 陽 | 12 | 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。 | |
5 | 和 | 8 | やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。 | |
6 | 玖 | 7 | 黒い色の美しい石。契約書や証書などで数字の九の代わりとして書く文字。 | |
7 | 那 | 7 | 多い。美しい。疑問や反語を表す語、なんぞ、いかんぞ、いかん。あれ、あの。どれ、どの。(時間や場所)において。 | |
8 | 茉 | 8 | 茉莉。ジャスミン。モクセイ科の常緑小低木 | |
9 | 依 | 8 | 寄りかかる、頼りにする。もたれかかる。よりどころにする、根拠にする。従う。そのまま、元のまま、以前のまま、昔ながら。はっきりしない、ぼんやりしている。弱いものを大切にする。助ける。 | |
10 | 葵 | 12 | あおい。アオイ科の植物の総称。 |