「佳」の意味、読み方や画数は?佳に込める願い、佳を使った名前一覧
- 意味・イメージ
- よい、美しい。優れている。立派、素晴らしい。ほめる。好む。 など…
- 「佳」は「上品、美しい、聡明、古風・和風」のイメージがあります。
- ▼「佳」の意味や由来
- 印象・願い
- 見た目の美しさと内面の賢さを兼ね備えた人間になるように。誰からも慕われるような賢く、優れた人に育ってほしい。精悍な風貌と賢さに加えリーダーシップを取れるような優れた人物に育ってほ……
- ▼「佳」のイメージ、名前に込める願い
画数 | 8画 |
---|---|
種類 | 常用漢字 名付けに使えます |
名のり | よし |
訓読み | 【表外読み】よ(い) |
音読み | カ |
部首 | 亻(ひと/にんべん/ひとがしら) |
他字体 | |
意味 | 姿形がよい、美しい、優れている、素晴らしい、立派。時機がちょうどいい、めでたい。 |
イメージ |
表外読みは常用漢字表にない読み方です
「佳」の意味
- よい、美しい
- 優れている
- 立派、素晴らしい
- ほめる
- 好む
なんとなくポジティブな意味を持つイメージがあるものの、詳しい意味についてはよく知らないという人が多いのが「佳」という文字です。
「佳」は調和がとれて美しい様子や優れている、立派であるといった意味をもっています。全体的に調和が取れて優れているさまを指し、外見の美しさと内面の素晴らしさの両方を1つの文字で表すことができる珍しい文字でもあります。
「佳人(かじん)」という言葉は、見た目の美しさだけではなく、立派な人物であることも指しています。これは、子どもを持つ親なら誰もが願う思いではないでしょうか。
「佳」は皇室の方の名前に採用されていることからも分かるように否定的な意味のない、晴れやかな文字であると言えるでしょう。
佳の漢字の成り立ち・由来
にんべんは「人」を横から見た様子を表す象形です。つくりの「圭」は 縦と横の線を規則的に重ねることで調和が取れた様子を表現しています。このことから「心身ともに調和がとれて優れている人」を指す「佳」という文字が作られました。
「佳」のイメージ、名前に込める願い
- 賢い
- 美しい、かわいい
- 人から愛される
- おしとやか品格がある
- 優れている、立派である
「佳」は一見、地味な印象のある文字ですが、このように人として備えていたいあらゆる長所を網羅しています。男の子でも女の子でも名前に使うのにはぴったりの文字であると言えるでしょう。
「佳」という文字がもつイメージから、名前に使うことで以下のような願いを込めることができます。

見た目の美しさと内面の賢さを兼ね備えた人間になるように

誰からも慕われるような賢く、優れた人に育ってほしい
「佳」の読み方いろいろ
音読みの「か」、訓読みの「よし」のほか、名前に使う際には「けい」「よし」などと読ませることができます。
「佳」の漢字の説明の仕方
- 佳子さまの佳
- 佳作の佳
- 石川佳純の佳
「佳」を使った熟語
- 佳人才子(かじんさいし)
- 佳人は美しい女性を、才子は優れた才を持つ男性のこと。理想的な男女を指す言葉。
- 幽趣佳境(ゆうしかきょう)
- 幽趣は奥ゆかしい風情や慎み深い味わいを指す言葉。佳境は良い場所を指す。景色の素晴らしいところを指す熟語。
「佳」を使ったおすすめの名前
「か」は女の子らしい響きのある読みですが、「けい」「よし」などは男の子にも使いやすい読み方です。内面と外見、両方がいることを一文字で表すことができるため名前に使う文字としては非常に使い勝手が良いと言えるでしょう。
下記リンク先で姓名判断もできるので気になる名前があったらチェックしてみてください。
男の子の名前
佳太郎(けいたろう)

精悍な風貌と賢さに加えリーダーシップを取れるような優れた人物に育ってほしいという願いを込めて
明佳(あきよし、あすか)

スマートな外見と優れた内面を兼ね備えた明るい男の子に育って欲しいという願いを込めて。
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女の子の名前
晴佳(はるか、せいか)

美しさと内面の優しさ、賢さを兼ね備えた子に。合わせる文字で、明るい性格や晴れやかな人生、温かな人柄などを表すことができます。「遥か」を連想させる読みなので、スケールが大きい心の広い子に育ってほしいという願いも込めることができそうですね。
愛佳(あいか、まなか)

美しく愛らしい、賢い子に育ってくれるように。「あいか」という響きも素敵ですね。
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「佳」を使った名前
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前日(7月16日)
「名前に使える漢字」ランキング
順位 | 漢字 | 画数 | 読み | いいね |
---|---|---|---|---|
1 | 來 | 8 | くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。 | |
2 | 采 | 8 | さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。 | |
3 | 莉 | 10 | モクセイ科の植物、茉莉花(まつりか)。ジャスミン。 | |
4 | 陽 | 12 | 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。 | |
5 | 和 | 8 | やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。 | |
6 | 玖 | 7 | 黒い色の美しい石。契約書や証書などで数字の九の代わりとして書く文字。 | |
7 | 葵 | 12 | あおい。アオイ科の植物の総称。 | |
8 | 月 | 4 | つき。空に見える天体のひとつ。地球の衛星。ひとつき。一か月。歳月、年月。七曜のひとつ、月曜 | |
9 | 悠 | 11 | 時間的または空間的に遠い、はるか、永遠。どこまでも続く様子。ゆったり、のんびりしている、のどかな様子。気の長い、急がない。 | |
10 | 音 | 9 | (耳で感じ取ることができる)おと。ねいろ、ふし、うた。噂、評判。たより、訪れ、しらせ、消息。言葉や言語。声、なき声。 |