「侑」の意味、読み方や画数は?侑に込める願い、侑を使った名前一覧
- 意味&イメージ
- 助ける、かばって助ける、力を貸す。飲食をすすめる。報いる、お礼をする。許す、罪などを許す。など。
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- 漢字の意味から「侑」は「優しい」のイメージがあります。 ▼「侑」のイメージ、名前に込める願い
- 名前の読み方
- 「侑」は様々な読み方があり、一文字の名前では「あつむ、たすく」など、二文字名は「侑里(ゆり)、侑愛(ゆあ)、侑奈(ゆな)、侑真(ゆうま)」などがあります。 ▼「侑」を使った名前一覧を見る
画数 | 8画 |
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種類 | 人名用漢字 名付けに使えます |
名のり | あつむ・すすむ・すけ・たすく・ゆ・ゆき |
訓読み | すす(める)・たす(ける)・むく(いる)・ゆる(す) |
音読み | ユウ・ウ |
部首 | 亻(ひと/にんべん/ひとがしら) |
他字体 | |
意味 | 助ける、かばって助ける、力を貸す。飲食をすすめる。報いる、お礼をする。許す、罪などを許す。 |
イメージ |
表外読みは常用漢字表にない読み方です
「侑」の意味
「侑」は常用外漢字のひとつであり、熟語がないため普段あまり使うことのない漢字です。 「有」があることから「ゆう」と読むことは知っていても、、他の読み方や漢字そのものの意味は知らないという方が多いのではないでしょうか。まずは「侑」の意味から見ていきましょう。
- (料理やお酒などを)すすめる
- 助ける
- かばう
- 報いる
- お礼をする
- ゆるす
共通しているのは人の内面や特徴を表しているのではなく「能動的に第三者に対して行う働きかけ」であるという点です。思いやりのある優しい人を連想させる漢字であると言えますね。
侑の漢字の成り立ち・由来
人を表す「にんべん」に右手を表す象形である「又」、肉などの食べ物を表す象形である「月」が組み合わさってできた会意形声文字です。
人が手に肉をもち、神にささげる(勧める)様子を表していたことから「(相手に)すすめる」という意味となり、転じて「人を助ける」という意味も持つようになったと考えられています。
「侑」のイメージ、名前に込める願い
「助ける」「すすめる」「かばう」「報いる」「お礼をする」いずれも他者への思いやりや礼儀が原点となっています。これらの意味から「周りの人に優しく、思いやりを持って接する」という印象を持つことができますね。
また「自分のものを第三者に勧める」という成り立ちからも分かるように、誰かから強制されたり、指示されたりするのではなく、自分の頭で考えて自発的に行動できる人というイメージを持つこともできそうです。
「侑」を名前に使うことで以下のような願いをこめることにつながるでしょう。

周囲の人に思いやりを持って接することができる礼節のある人になるように

慈悲深く、困っている人に進んで手を差し伸べられるような人に

主体性のある自立した人間になるように
「侑」の読み方いろいろ
音読みの「う」「ゆう」、訓読みのすす(める)たす(ける)のほか、名乗りとして「あつむ」「いく」「すけ、すすむ」「ゆ、ゆき」などの読みかたができます。
「侑」を名前に使う際の注意点
「侑」の漢字の説明の仕方
- にんべんに「有」の「侑」
「侑」を使ったおすすめの名前
「ゆう」や「ゆ」が入る名前は男女問わず昔から人気があり、漢字の種類も多岐に渡る中で「侑」はやや珍しい部類に入ると言えるでしょう。漢字の意味や字形から、いわゆるキラキラネームに使われることは少なく、落ち着いた印象がある文字です。
広く親しまれている「ゆう」の響きを使いたいけど、漢字が他の子と被ってしまう、そんな場合に最適ですね。
男の子の名前
侑輝(ゆうき)

周囲の人を思いやることができる優しい心を持ち、輝くような人生を送れるように。
侑磨(ゆうま)

優しさと思いやりの心を持ち、自らが持つ才能を磨いていけるような努力家になってほしいという願いをこめて。
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女の子の名前
侑佳(ゆうか)

困っている人に手を差し伸べられるような優しさと、優れた人柄、美しさを兼ね備えた女性に育ってほしい。
美侑樹(みゆき)

美しさと思いやりをもった女性に。またすくすくと育つ樹木のようにまっすぐな心でを持つ人になってほしいという願いをこめて。
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「侑」を使った名前
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前日(12月3日)
「名前に使える漢字」ランキング
順位 | 漢字 | 画数 | 読み | いいね |
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1 | 莉 | 10 | モクセイ科の植物、茉莉花(まつりか)。ジャスミン。 | 296 |
2 | 和 | 8 | やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。 | 145 |
3 | 葵 | 12 | あおい。アオイ科の植物の総称。 | 197 |
4 | 陽 | 12 | 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。 | 149 |
5 | 悠 | 11 | 時間的または空間的に遠い、はるか、永遠。どこまでも続く様子。ゆったり、のんびりしている、のどかな様子。気の長い、急がない。 | 201 |
6 | 理 | 11 | おさめる。すじ、すじめ、物事のすじみちやことわり。磨く、整える。道義。分かる、悟る。きめ(肌理)、模様。きちんと整える、筋道を立てる。 | 30 |
7 | 采 | 8 | さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。 | 49 |
8 | 來 | 8 | くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。 | 94 |
9 | 央 | 5 | 真ん中、半ば。尽きる、やむ、終わる | 16 |
10 | 玖 | 7 | 黒い色の美しい石。契約書や証書などで数字の九の代わりとして書く文字。 | 65 |