「光」の意味、読み方や画数は?光に込める願い、光を使った名前一覧

光

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意味&イメージ
ひかり、あかり、かがやき。ひかる、かがやく。ほまれ、名誉、名声、輝かしいこと。景色、ありさま。大きい、広い。恵み。相手の行為を敬うときの語(光臨、光来)など。
「光」の漢字データを見る
漢字の意味から「光」は「明るい 幸運 向上心 希望 クリスマス」のイメージがあります。 ▼「光」のイメージ、名前に込める願い
名前の読み方
「光」は様々な読み方があり、一文字の名前では「ひかり、ひかる、こう」など、二文字名は「光希(こうき)、光莉(ひかり)、光希(みつき)、光希(みつき)」などがあります。 ▼「光」を使った名前一覧を見る
画数 6画
種類 常用漢字   名付けに使えます
名のり あき・あきら・あり・さかえ・てる・ひこ・ひろ・ひろし・み・みつ・みつる・る・かぬ・かね
訓読み ひか(る)・ひかり
音読み コウ
部首 儿(にんにょう/ひとあし)
学習漢字 学習漢字2年
熟語 日光(にっこう)・月光(げっこう)・旭光(きょっこう)・後光(ごこう)・栄光(えいこう)・威光(いこう)・風光(ふうこう)・閃光(せんこう)・採光(さいこう)・眼光(がんこう)・陽光(ようこう)・電光(でんこう)・燭光(しょっこう)・観光(かんこう)
他字体  異体字・本字
意味 ひかり、あかり、かがやき。ひかる、かがやく。ほまれ、名誉、名声、輝かしいこと。景色、ありさま。大きい、広い。恵み。相手の行為を敬うときの語(光臨、光来)
イメージ

表外読みは常用漢字表にない読み方です

「光」の意味

  • ひかる。ひかり。照らす。明かり。輝き。
  • 輝かしいこと。栄えあること。誉れ。名声。名誉。
  • 時間。とき。月日。
  • ありさま。目に見える景色。

「光」は、「ひかる」という明るさそのものを表す漢字ですが、それだけではなく、光に照らされて美しく輝いている風景や、輝いている人にも用いられる、名前に非常に適した漢字で、男女ともに人気があります。

「光陰(こういん)」という言葉があるように、光には月日という意味もあります。

光は日、陰は月を表しています。光は太陽輝く明るい日であり、日と月の繰り返しから時の流れを意味しています。

観光に「光」が使われる理由

観光にはなぜ「光」という漢字が使われているのかと、疑問に思う人は多いようです。

光には景色という意味があり、景色を観るからというのが一般的です。

また、観光の語源から見ると「光を観る」つまり、「その国の素晴らしいところを視察する」という意味から始まった言葉のようです。

いずれにせよ昔も今も、観光の「光」は素晴らしい景色、場所、魅力を表しているのです。

光の漢字の成り立ち・由来

「光」は意味のある二つの漢字が組み合わされている会意文字です。

上の部分は「火」、下の部分は「人」を表していて、人の頭上の火の光という、神聖な火を強調している漢字です。

古代においては火は神聖なものであり、光は火を扱う聖職者を示していたとも言われています。

のちに「ひかり」そのものを「光」と言い表すようになり、光を出したり光を浴びて美しい様子から「かがやく」の意味が生まれました。

その「かがやき」は物だけでは無く、人に対しても使われるようになり「誉れ、名声」などの意味を持つようになりました。

「光」のイメージ、名前に込める願い

「光」はその名の通りに明るいイメージを持っています。

その明るさも様々で、眩いほどの光だったり、ほんのりとした明るさだったり、時間や場所によってもその色は違います。

素晴らしい景色、素晴らしい人も「光」という漢字で言い表され、人によって様々な印象、イメージを持つ言葉です。

  • 明るい
  • 輝かしさ
  • 夢、希望
  • 暖かさ

このようなイメージから、名前にいろんな願いを込めることができます。

これらのイメージから、このような願いを込めることができます。

光り輝く明るい人になるように

明るい未来があるように

大きな夢や希望を持って欲しい

周囲に尊敬されるような立派な人になるように

名付けによく用いられる「光」を用いた漢字は他に、「輝」「洸」があります。

光に軍隊の軍と書く「輝」は軍という集団の意味を加えており、光という自然現象に、目映さやエネルギーをプラスしたイメージの漢字です。

「洸」は光に水を意味する「氵(さんずい)」を加え、水が沸き立ち光る様子を表しています。光に水のイメージをプラスした漢字です。

「光」の読み方いろいろ

「光」の読み方は、音読みでは「コウ」、訓読みでは「ひか(る)、ひかり」、名前に用いられる名のりでは「あき・あきら・あり・かぬ・かね・さかえ・てる・ひかる・ひこ・ひろ・ひろし・み・みつ・みつる・みち」と実に数多くあります。

男の子の名前では「こう、ひろ」、女の子の名前では「み」の読みで用いられることが多いようです。

「光」の読みでよく使われる「み」の読みでは、他に「美、巳、未、実・・・」など実に100個を超える漢字があります。

その中でも「光」は男女ともに非常に人気があるという特徴があります。

ジェンダーレスな名前にもおススメ

近年、ジェンダー・男女の区別に敏感な世の中になり、お子さまの名前に中性的なジェンダーレスな名前を付けたいと思われる方も多いようです。

そのような場合に男女共に人気の「光」はとても使いやすい漢字になります。

「光」一文字で「ひかる・ひかり」と名付けることもできる漢字ですが、漢字二文字にしたい場合は「光里(ひかり)」「光流(ひかる)」など他の漢字と組み合わせることもできます。

「光」の漢字の説明の仕方

  • 日光の光(こう)
  • 堂本光一の光(こう)

「光」を使った熟語

風光明媚(ふうこうめいび)
自然の風景や景色が清らかで美しいこと。眺めが良いことを表す四字熟語です。
「風光」は自然の眺め・景色のことで、「明媚」は景観が美しい様を意味しています。
都会的な景観ではなく、山や川・湖など自然の風景や自然に溶け込んだ昔ながらの風景などに用いられます。
電光石火(でんこうせっか)
稲妻の光や、火打ち石が発する光という意味から、動きが非常に素早いことを例えた言葉です。
また、非常に短い時間という意味もあります。「電光」とは稲妻の光、「石火」は火打ち石などを打った時に出る火の意味です。
「電光石火の早業で仕事を終わらせた」のように用いられます。

「光」を使ったおすすめの名前

「光」を使ったおすすめの名前をご紹介します。リンク先で姓名判断もできるので気になる名前があったらチェックしてみてください。

男の子の名前

光輝(こうき)

「輝」という光のエネルギーをイメージさせる漢字の頭文字に「光」を組み合わせた男の子の名前です。
光という漢字が二つも重なっていることから、光に込めた明るさ・希望などの願いがさらに強調されます。
「輝」を名前に用いることにより、名前に男の子らしさや勢いがプラスされ、活発で元気なイメージの名前になります。

おすすめの名前ピックアップ

⇒「光」を使った男の子の名前をすべて見る

女の子の名前

愛光(あいみ)

「愛」は女の子らしい優しさをイメージさせる漢字です。
光は男女ともに使われている漢字ですが、頭文字に愛を組み合わせることで女の子のらしい名前になります。
「あいみ」という読みはとても柔らかい雰囲気ですが、漢字に「光」を用いることにより明るさや大きな希望というイメージも加わりとても広がりのある名前になります。

おすすめの名前ピックアップ

⇒「光」を使った女の子の名前をすべて見る

「光」を使った名前

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「名前に使える漢字」ランキング

順位 漢字 画数 読み いいね
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140
2 8 くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。
187
3 10 モクセイ科の植物、茉莉花(まつりか)。ジャスミン。
485
4 12 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。
309
5 8 やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。
241
6 7 黒い色の美しい石。契約書や証書などで数字の九の代わりとして書く文字。
106
7 7 多い。美しい。疑問や反語を表す語、なんぞ、いかんぞ、いかん。あれ、あの。どれ、どの。(時間や場所)において。
137
8 8 茉莉。ジャスミン。モクセイ科の常緑小低木
106
9 8 寄りかかる、頼りにする。もたれかかる。よりどころにする、根拠にする。従う。そのまま、元のまま、以前のまま、昔ながら。はっきりしない、ぼんやりしている。弱いものを大切にする。助ける。
41
10 12 あおい。アオイ科の植物の総称。
306

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