「歩」の意味、読み方や画数は?歩に込める願い、歩を使った名前一覧
- 意味・イメージ
- あるく。徒歩で進む。一歩一歩、足を交互に運んで進む動作やその距離を数える単位。物事の進行過程や段階。 など…
- 「歩」は「おおらか、優しい、素直、堅実」のイメージがあります。
- ▼「歩」の意味や由来
- 印象・願い
- 一歩ずつ自分らしい人生を歩めるように。周囲の人に恵まれ、協力し合えるような人に育つように。しっかりと努力し、叶えたい夢に向かって踏み出せるように。
- ▼「歩」のイメージ、名前に込める願い
画数 | 8画 |
---|---|
種類 | 常用漢字 名付けに使えます |
名のり | あゆみ・あゆむ・すすむ |
訓読み | ある(く)・あゆ(む) |
音読み | ホ・ブ・フ |
部首 | 止(とめる/とめへん) |
学習漢字 | 学習漢字2年 |
熟語 | 牛歩(ぎゅうほ)・初歩(しょほ)・退歩(たいほ)・進歩(しんぽ)・漫歩(まんぽ)・闊歩(かっぽ)・譲歩(じょうほ)・競歩(きょうほ)・日進月歩(にっしんげっぽ)・五十歩百歩(ごじっぽひゃっぽ) |
他字体 | 步 旧字体・人名用漢字 |
意味 | あるく、あゆむ、前に進む。月日が流れる。物事が進行する、進み具合、進捗、程度、段階。歩き方、進み方。 |
イメージ |
表外読みは常用漢字表にない読み方です
「歩」の意味
- あるく。徒歩で進む
- 一歩一歩、足を交互に運んで進む動作やその距離を数える単位
- 物事の進行過程や段階
- 割合。率。一割の一〇分の一
- 将棋の駒「歩(ふ)」を指す語
「歩」は、「歩く」や「徒歩」という言葉でお馴染みの漢字です。
人間が一歩ずつ足を交互に出して進むことを指すほか、その一歩を単位として歩いた道のりを数える時にも使われます。また、「歩」は足並みをそろえることを意味し、人と人が互いに協力し合って同じ目的に向かって進んでいく様子も表しています。
さらに、抽象的な意味合いとして、「段階」や「進み具合」など、物事が進行する際の状況を示す言葉としてもしばしば使用されます。
このように親しみやすくも含蓄深い意味が込められた「歩」という漢字は、私たちの日々を支える身近な漢字と言えるでしょう。
「歩」のイメージ、名前に込める願い
「歩」は、前進を連想させる漢字です。
自分のペースで一歩一歩前に踏み出し続けていれば、ある日振り返ると前とは比べ物にならないくらい成長していることに気が付けるでしょう。
早くても遅くてもその人なりのペースの成長を感じ取ることが出来ます。
また、どんなことがあってもひたすら前を向いて歩けるのは、意志の強さも感じ取ることも出来ます。
歩き続けることは、根気強さや粘り強さも連想出来ます。
周囲の人の助けも借り、時には協力し合えることで調和や素直さ、明るさ、穏やかさ、奥ゆかしさなども読み取ることが出来ます。
協調性も高く、人に共感できる優しさも兼ね備えていると捉える事も出来ます。
力強く一歩ごとに踏みしめて進む姿、上品にゆったりと進む姿、遅くても着実に一歩ずつ進んでいく姿など、自分だけの人生を歩んでいきたいものです。
様々な印象を与えてくれるので名付けの幅も広がります。
- 前進
- 協調性
- 成長
- 進歩
- 根気強さ
- 辛抱強さ
- エネルギッシュ
- 気遣い上手
- 素直
- 朗らか
- 笑顔
- 真面目
- 穏やか
- 健康的
これらのイメージから、このような願いを込めることができます。

一歩ずつ自分らしい人生を歩めるように

周囲の人に恵まれ、協力し合えるような人に育つように

しっかりと努力し、叶えたい夢に向かって踏み出せるように
「歩」の読み方いろいろ
「歩」の音読みは「フ、ブ、ホ」、訓読みは「ある(く)、あゆ(む)」と読みます。名付けに使われる際の読みは、「あゆむ、あゆみ、すすむ、ほ」などの読み方が人気です。
「歩」の漢字の説明の仕方
- あるくの「歩」
- 散歩の「歩」
- 伊藤歩の「歩」
「歩」を使った熟語
- 歩(ふ)
- 将棋の駒の一つです。最前列に並び最も数が多く、あまり強くないことから雑兵としての意味も持ちます。盾に一つずつ前進させることが可能で、敵陣の三段目以内に入ると「成金」といって金将と同格の役割になります。将棋は戦争ゲームに似ていますが、元々はインドのチャトランガというゲームを模して作られたゲームだと言われています。戦争好きの君主に戦争を止めてもらうように献上したのだとか。無名の兵でも実力さえあればのし上がれる様は、まるで下克上が当たり前だった日本の戦国時代のようですね。
- 日進月歩(にっしんげっぽ)
- 座右の銘や学校や企業のスローガンなどにも使われることが多い熟語です。その意味は、絶え間なくどんどん進歩していく、日を重ねるごとに急速に進歩している状況のことです。日、月は昇って沈んでを繰り返すので日に日にそうなっていく様子を指しています。「進歩」を2つに分けることで、日ごと月ごとに進歩するという意味です。「急速に」がつくので、日々コツコツと努力して少しづつ成長するという意味ではありません。例えば科学や医療分野、ITなどが当てはまります。
「歩」を使ったおすすめの名前
女の子、男の子の名付け問わず、そのポジティブな意味から人気がある「歩」。1文字で「歩」と名付けれ、例年高い人気を誇っています。
楽しいことばかりではない人生でも、めげずに前へ進んで欲しいという願いが込められている漢字です。
画数は8画で全体的に整った印象を受けます。組み合わせる漢字との発音によって、古風にも海外風にも印象が変化するでしょう。
「ほ」と呼んで添え字としても使われることも多くあります。
「歩」を使ったおすすめの名前をご紹介します。リンク先で姓名判断もできるので気になる名前があったらチェックしてみてください。
男の子の名前
歩(あゆむ、あゆみ)

1文字でも名付けに使われる「歩」。今でも名付けの上位にランクインするほど人気がある名前です。一般的に男の子なら「あゆむ」、女の子なら「あゆみ」と名付けられることが多いです。あっという間に成長する子どもが自分らしい人生をしっかり歩んでいけるように、という両親の願いが込められています。
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女の子の名前
志歩(しほ)

「歩」を「ほ」と呼んで添え字にした女の子の名前です。女の子の名前の中でも人気が高い「しほ」は、発音の響きが日本人女性らしい古風な響きで奥ゆかしさやお淑やかさを感じることが出来ます。目標や叶えたい夢を目指す、決心するの意味を持つ「志」は、着実に道を進む「歩」との相性も抜群です。道中大変な事や苦難が待っていても、歩み続ける強さも連想出来ます。
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「歩」を使った名前
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前日(9月25日)
「名前に使える漢字」ランキング
順位 | 漢字 | 画数 | 読み | いいね |
---|---|---|---|---|
1 | 來 | 8 | くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。 | |
2 | 楓 | 13 | ふう、かえで。カエデ科カエデ属の植物の総称、襲(かさね)の色目の名、家紋のひとつ、古風でおもむきのあるもののたとえ。 | |
3 | 柊 | 9 | しゅう、ひいらぎ。モクセイ科の常緑小高木、スズキ目の海魚 | |
4 | 和 | 8 | やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。 | |
5 | 葵 | 12 | あおい。アオイ科の植物の総称。 | |
6 | 莉 | 10 | モクセイ科の植物、茉莉花(まつりか)。ジャスミン。 | |
7 | 月 | 4 | つき。空に見える天体のひとつ。地球の衛星。ひとつき。一か月。歳月、年月。七曜のひとつ、月曜 | |
8 | 陽 | 12 | 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。 | |
9 | 采 | 8 | さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。 | |
10 | 玖 | 7 | 黒い色の美しい石。契約書や証書などで数字の九の代わりとして書く文字。 |