「草」の意味、読み方や画数は？草に込める願い、草を使った名前一覧
- 意味・イメージ
- くさ。植物の総称。雑草。野生の草。荒れた状態。手入れされていないこと。草案。下書き、未完成な文章。簡 など…
- 「草」は「自然、草花・樹木」のイメージがあります。
- ▼「草」の意味や由来
- 印象・願い
- 逞しく生きる力を持つように。自然体で自分らしく生きられるように。柔軟な発想力を持つように。
- ▼「草」のイメージ、名前に込める願い
- 名前の読み方
- 「草」は様々な読み方があり、一文字の名前では「そう、かや」など、二文字名は「葵草（きさ）」などがあります。
- ▼「草」を使った名前一覧を見る
| 画数 | 9画 |
|---|---|
| 種類 | 常用漢字 名付けに使えます |
| 名のり | さ・しげ・かや |
| 訓読み | くさ |
| 音読み | ソウ |
| 部首 | 艹（くさ／くさかんむり／そうこう） |
| 学習漢字 | 学習漢字1年 |
| 熟語 | 水草（すいそう／みずくさ）・芳草（ほうそう）・海草（かいそう）・除草（じょそう）・起草（きそう）・唐草（からくさ）・道草（みちくさ）・煙草（たばこ）・雑草（ざっそう） |
| 他字体 | |
| 意味 | そう、くさ。木部の発達しない植物、屋根をふく藁や茅、まぐさ、かいば、忍びの者、しのび、原料、材料、種類、たぐい。 |
| イメージ |
表外読みは常用漢字表にない読み方です
「草」の意味
- くさ。植物の総称
- 雑草。野生の草
- 荒れた状態。手入れされていないこと
- 草案。下書き、未完成な文章
- 簡単な。仮の。形式的なさま
「草」は一般的に植物全般、特に野に生える植物や雑草を指します。道ばたや空き地で自由に育つ草は、自然の力強さや生命力の象徴と見られます。また、「草」は元々整っていないものを指すことから、手入れのされていない荒れた状態を比喩的に指したり、文章の下書きや仮の案を示したりする際にも使われます。「草案」などの熟語として身近に感じることも多く、生活に根付き親しみのある漢字と言えます。
「草」のイメージ、名前に込める願い
「草」は自然の中で自由に育つ植物を指し、生命力や逞しさ、素朴な美しさを感じさせる漢字です。
どこにでも生え、強い生命力で生き抜く草花は、たくましさと素朴な可愛らしさを兼ね備えています。
「草」という漢字を使った名前からは、自然体で伸び伸びと生きる人物像を連想できます。
周りに流されず自分らしさを大切にし、しなやかに生きていく姿勢を表現できるでしょう。
「草」は身近な漢字なので、親しみやすく柔らかな印象の名前を付けることができます。
逞しく生きる力を持つように
「草」は風雪に耐え生き抜く逞しさを持つことから、どんな困難にも負けない生きる力への願いを込められます。
強い精神力と忍耐力を持ち、しなやかに生きていく姿を期待できるでしょう。
人生の荒波に揉まれても挫けずに立ち向かい、どこででも生き抜く逞しさを表現できます。
自然体で自分らしく生きられるように
「草」は人の手を加えなくても自由に育つことから、ありのままの自分で生きることへの願いが込められます。
周りからの期待に囚われず、自分の信念に従って人生を歩む姿勢を持てるでしょう。
飾らない素朴な魅力を放ち、伸び伸びと自分らしさを発揮して生きていける人になってほしいという想いを表せます。
柔軟な発想力を持つように
「草」は手入れされていない荒れた状態も指すことから、既成概念に囚われない自由な発想力への期待が込められます。
世間一般の固定観念に縛られず、柔軟な思考でユニークなアイデアを生み出せる創造性豊かな人物像を連想できます。
枠にはまらない独創的な発想力を武器に、新しい価値観を創造していけるでしょう。
「草」を使った名前
4 件の名前がみつかりました
前日（6月13日）
「名前に使える漢字」ランキング
| 順位 | 漢字 | 画数 | 読み | いいね |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 陽 | 12 | 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。 | |
| 2 | 來 | 8 | くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。 | |
| 3 | 玖 | 7 | 黒い色の美しい石。契約書や証書などで数字の九の代わりとして書く文字。 | |
| 4 | 茉 | 8 | 茉莉。ジャスミン。モクセイ科の常緑小低木 | |
| 5 | 莉 | 10 | モクセイ科の植物、茉莉花（まつりか）。ジャスミン。 | |
| 6 | 月 | 4 | つき。空に見える天体のひとつ。地球の衛星。ひとつき。一か月。歳月、年月。七曜のひとつ、月曜 | |
| 7 | 采 | 8 | さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。 | |
| 8 | 楓 | 13 | ふう、かえで。カエデ科カエデ属の植物の総称、襲（かさね）の色目の名、家紋のひとつ、古風でおもむきのあるもののたとえ。 | |
| 9 | 那 | 7 | 多い。美しい。疑問や反語を表す語、なんぞ、いかんぞ、いかん。あれ、あの。どれ、どの。（時間や場所）において。 | |
| 10 | 和 | 8 | やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。 |