「菱」の意味、読み方や画数は?菱に込める願い、菱を使った名前一覧
- 意味・イメージ
- 水草の一種。ヒシ科の一年生の水生植物。ひし形。家紋のひとつである「菱紋」。 など…
- ▼「菱」の意味や由来
- 印象・願い
- 美的センスを磨き、上品な人になるように。バランス感覚を身につけ、調和を大切にするように。伝統を受け継ぎつつ、新たな価値を生み出せるように。
- ▼「菱」のイメージ、名前に込める願い
- 名前の読み方
- 「菱」は、名前として「菱大(りょうた)、菱子(りょうこ)、菱太(りょうた)、菱夏(りょうか)、菱偉(りょうい)、菱也(りょうや)、菱秀(ひしひで)」などの読み方で使われています。
- ▼「菱」を使った名前一覧を見る
画数 | 11画 |
---|---|
種類 | 人名用漢字 名付けに使えます |
名のり | |
訓読み | ひし |
音読み | リョウ |
部首 | 艹(くさ/くさかんむり/そうこう) |
他字体 | |
意味 | りょう、ひし。ひし科の一年草、水草の一種。 |
表外読みは常用漢字表にない読み方です
「菱」の意味
- 水草の一種。ヒシ科の一年生の水生植物
- ひし形
- 家紋のひとつである「菱紋」
「菱」はヒシ科の植物を指す漢字で、水の上に浮かぶ特徴的な形の水草を表します。
この植物の実が鋭く角ばったひし形であることから、「菱」は図形の「ひし形」を表すようになりました。「ひし形」は対称で整った美しい形状を指し、そのシンプルで均整の取れた姿から、日本の伝統的な家紋「菱紋」にも使われています。
現在でも家紋やデザインのモチーフとして頻繁に用いられ、日本人には馴染み深い漢字と言えます。
「菱」のイメージ、名前に込める願い
「菱」は、水面に美しく浮かぶ水草や、シンプルで均整の取れたひし形の形状から、上品で洗練された印象を与えます。
伝統的な家紋にも用いられることから、古風で品格のある雰囲気も感じられます。
「菱」という漢字を使った名前の人は、美的センスに優れ、バランス感覚を持ち合わせた人物になるでしょう。
また、水草のしなやかさと、ひし形の角の鋭さを併せ持つことから、柔軟性と芯の強さを兼ね備えた人格を連想させます。
伝統を大切にしながらも、新しいことにチャレンジする意欲を持った人になれそうです。

美的センスを磨き、上品な人になるように
「菱」の持つ美しさと洗練された印象から、審美眼を養い、上品な立ち振る舞いができる人になることを願うことができます。
ファッションや芸術など、美に関心を持ち、自分なりのセンスを磨いていく姿勢が期待できます。
内面の美しさも大切にし、品格のある大人になるでしょう。

バランス感覚を身につけ、調和を大切にするように
「菱」のひし形は、均整の取れた美しい形です。この特徴から、バランス感覚を養い、調和を保つことを大切にする人になることを願えます。
物事の優先順位をつけ、メリハリのある生活を送ることができるでしょう。
人間関係においても、相手の立場に立って考え、互いを尊重し合える関係を築くことができるはずです。

伝統を受け継ぎつつ、新たな価値を生み出せるように
「菱」は古くから親しまれてきた伝統的なモチーフです。この漢字を使うことで、伝統や古き良きものを大切にする心を育むことができます。
一方で、水草のしなやかさは、柔軟な発想力を連想させます。
伝統を受け継ぎながらも、時代に合わせて新しいアイデアを取り入れ、革新的な価値を生み出していける人材になることを期待できるでしょう。
「菱」を使った名前
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前日(6月19日)
「名前に使える漢字」ランキング
順位 | 漢字 | 画数 | 読み | いいね |
---|---|---|---|---|
1 | 來 | 8 | くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。 | |
2 | 陽 | 12 | 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。 | |
3 | 莉 | 10 | モクセイ科の植物、茉莉花(まつりか)。ジャスミン。 | |
4 | 月 | 4 | つき。空に見える天体のひとつ。地球の衛星。ひとつき。一か月。歳月、年月。七曜のひとつ、月曜 | |
5 | 茉 | 8 | 茉莉。ジャスミン。モクセイ科の常緑小低木 | |
6 | 葵 | 12 | あおい。アオイ科の植物の総称。 | |
7 | 和 | 8 | やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。 | |
8 | 采 | 8 | さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。 | |
9 | 玖 | 7 | 黒い色の美しい石。契約書や証書などで数字の九の代わりとして書く文字。 | |
10 | 梛 | 11 | なぎ。マキ科の常緑高木。神木とするなど多く神社にある。葉が切れにくく男女の縁が切れないよう女性が葉を鏡の裏に入れる習俗があった。 |