「記」の意味、読み方や画数は?記に込める願い、記を使った名前一覧
- 意味・イメージ
- 書きしるす。事柄を書き留める。書きしるしたもの・文書・記録。覚えて忘れないこと。心にとどめる。しるし など…
- ▼「記」の意味や由来
- 印象・願い
- 賢くよく学ぶ人になるように。心に残る思い出を忘れない人になるように。表現力が豊かな繊細な人になるように。
- ▼「記」のイメージ、名前に込める願い
- 名前の読み方
- 「記」は、名前として「彩記(あき)、由記(ゆき)、大記(はるき)、紬記(つむぎ)、記子(のりこ)、紬記(つむぎ)、記子(ふさこ)」などの読み方で使われています。
- ▼「記」を使った名前一覧を見る
画数 | 10画 |
---|---|
種類 | 常用漢字 名付けに使えます |
名のり | とし・なり・のり・ふさ・ふみ・よし |
訓読み | しる(す) |
音読み | キ |
部首 | 言(ことば/ごんべん) |
学習漢字 | 学習漢字2年 |
熟語 | 日記(にっき)・手記(しゅき)・列記(れっき)・旧記(きゅうき)・伝記(でんき)・別記(べっき)・位記(いき)・表記(ひょうき)・明記(めいき)・単記(たんき)・軍記(ぐんき)・前記(ぜんき)・書記(しょき)・連記(れんき)・速記(そっき)・略記(りゃっき)・筆記(ひっき)・登記(とうき)・暗記(あんき)・戦記(せんき)・銘記(めいき)・箚記(さっき/とうき)・雑記(ざっき)・標記(ひょうき)・簿記(ぼき)・年代記(ねんだいき)・風土記(ふうどき/ふどき)・歳時記(さいじき)・博覧強記(はくらんきょうき) |
他字体 | |
意味 | しるす、書きしるす、書きつける。書きつけた文、文章、しるし、記号。覚える、心に刻む。 |
表外読みは常用漢字表にない読み方です
「記」の意味
- 書きしるす。事柄を書き留める。
- 書きしるしたもの・文書・記録。
- 覚えて忘れないこと。心にとどめる。
- しるし・記号として書きつける。
- 事実をそのまま書き記した文章体。
- 「古事記」の略称。
「記」は、何かを忘れないように書きしるす行為や、そうして残された文書・記録を指す漢字です。
そこから派生して、頭にとどめて記憶するという意味でも用いられ、私たちが日常でメモを取ったり日記を付けたりする姿が思い浮かびます。
また、出来事をありのままに綴った文章体を「〜記」と呼ぶほか、書物名「古事記」を省略して「記」と表記することもあります。
「記」のイメージ、名前に込める願い
「記」は、経験や思い出、真面目、勤勉、努力、忍耐強さなどを連想することができます。
文学の才能に秀で、繊細な感性や情緒豊かで癒しとなる様子をイメージすることができます。
旅行記から、アクティブで楽しいことや笑顔に恵まれる様子も連想できるでしょう。
ポジティブなイメージから、さまざまな願いを名前に込めることができます。
様々な印象を与えてくれるので名付けの幅も広がります。

賢くよく学ぶ人になるように
「記」は書くという行為から、「賢く勤勉でよく学ぶことができる人になるように」という願いを込めることができます。
自ら机に向かって勉強することは積極性や努力、忍耐強さが必要であるため、将来努力が実る様子も連想することができます。
本もよく読み、知識に富んだ人になる様子もイメージすることができます。
優秀な成績を収めることを期待できるでしょう。

心に残る思い出を忘れない人になるように
「記」は日記や手記などから、良い思い出を忘れない人になることを願える漢字です。
「笑顔が多く、良い出会いや充実した楽しい毎日を送ることができるように」といった願いを込めることができます。
友人や家族と楽しい時間を過ごす機会に恵まれたり、旅行先で幸せいっぱいな時間を過ごすことができる様子をイメージすることができるでしょう。
記憶力の良さも連想することができます。

表現力が豊かな繊細な人になるように
「記」は、表現力の豊かさや繊細な感性に恵まれる様子も連想することができます。
小説や詩といった文学や絵画といった芸術面の才能に恵まれることも期待できるでしょう。
日常の些細な出来事から幸せを見出したり、自然の移り変わりを美しいと感じることができる健やかな情緒なども連想することができます。
感性の豊かさや観察力、変化によく気がつく人になるでしょう。
「記」の読み方いろいろ
「記」の音読みは「キ」、訓読みは「しる(す)」です。
名乗りに用いられる読みは「とし、なり、のり、ふさ、ふみ、よし」です。
中性的な読みが多いため、男女ともに名付けに用いられます。
記を使った男の子/女の子の名前~由来&意味付け~
「記」を使った名前を、由来や意味と共にご紹介します。リンク先で姓名判断もできるので気になる名前があったらチェックしてみてください。
- 睦記(むつき)
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「睦」は仲睦まじいといった言葉から、穏やかで温厚、平和主義者への成長を期待することができます。
漢字同様「むつき」の響きは1月の別称である「睦月」を連想することができるため、1月生まれの子どもの名前にもおすすめです。
「記」と組み合わせることで、スタイリッシュでおしゃれな字面の名前になります。
「才能豊かで、文武両道な子に成長するように」という願いも込めることができます。
- 慶記(けいき)
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「慶」を名前に用いることで、「幸せや祝い事がたくさん訪れる人生になるように」という願いを込めることができます。
画数が多いため、名前に重みを出すこともできます。
「記」と組み合わせることで勤勉で真面目、優秀な人になることを願えるでしょう。
努力を重ね、大きな成功を収める様子もイメージすることができます。
「思い出に残るような楽しい人になることができるように」という願いが込められる名前です。
- 景記(かげのり)
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「景」は、「景色」から美しさや明るさ、おしゃれな印象の名前にすることができます。
朗らかで優しく、一緒にいて心がポッと明るくなるような人への成長も期待することができます。
「記」と組み合わせることで、「良い思い出になる体験をして欲しい」「誰かの心に残る人になるように」という願いを込めることができる名前になるでしょう。
アクティブで、国内外問わず活躍できる様子も連想することができます。
- 記映(きえ)
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「映」は、光が反射して輝く様子から、心身ともにキラキラと美しい人になることを期待できる漢字です。
人々を楽しませることができるアクティブで明るい人柄への成長も期待することができるでしょう。
「きえ」の響きはスタイリッシュでモダンなおしゃれさを感じることができます。
「記」と組み合わせることで「輝くような多彩な才能に恵まれるように」「印象的で魅力あふれる人になるように」といった願いを込めることができます。
- 由記(ゆき)
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古き良き文学や自由なイメージを持つ「由」を名前に用いることで、伝統や人とのつながりを連想することができる名前になります。
古語として使われてきたため、情緒の豊かさや伸び伸びとした成長、マイペースに物事を楽しむ様子を連想することができます。
「記」と組み合わせることで、楽しい日々を送ることができる様子やポジティブ思考で仲間を大切にする様子を連想することができます。
穏やかで人に好かれる人になるでしょう。
「記」を使った男の子/女の子の名前リスト
男女どちらにも名付けられる名前
男の子におすすめの名前
女の子におすすめの名前
「記」を使った名前
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前日(9月30日)
「名前に使える漢字」ランキング
順位 | 漢字 | 画数 | 読み | いいね |
---|---|---|---|---|
1 | 來 | 8 | くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。 | |
2 | 柊 | 9 | しゅう、ひいらぎ。モクセイ科の常緑小高木、スズキ目の海魚 | |
3 | 月 | 4 | つき。空に見える天体のひとつ。地球の衛星。ひとつき。一か月。歳月、年月。七曜のひとつ、月曜 | |
4 | 楓 | 13 | ふう、かえで。カエデ科カエデ属の植物の総称、襲(かさね)の色目の名、家紋のひとつ、古風でおもむきのあるもののたとえ。 | |
5 | 采 | 8 | さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。 | |
6 | 和 | 8 | やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。 | |
7 | 陽 | 12 | 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。 | |
8 | 莉 | 10 | モクセイ科の植物、茉莉花(まつりか)。ジャスミン。 | |
9 | 玖 | 7 | 黒い色の美しい石。契約書や証書などで数字の九の代わりとして書く文字。 | |
10 | 那 | 7 | 多い。美しい。疑問や反語を表す語、なんぞ、いかんぞ、いかん。あれ、あの。どれ、どの。(時間や場所)において。 |