「雄」の意味、読み方や画数は?雄に込める願い、雄を使った名前一覧
- 意味・イメージ
- おとこ。雄の性。すぐれている。力強い。勇ましい。豪壮。 など…
- 「雄」は「勇ましい、元気」のイメージがあります。
- ▼「雄」の意味や由来
- 印象・願い
- 力強く頼りがいのある人物になるように。勇敢で果敢な人に成長するように。リーダーシップを発揮できるように。
- ▼「雄」のイメージ、名前に込める願い
- 名前の読み方
- 「雄」は、名前として「雄翔(ゆうしょう)、雄勝(ゆうしょう)、雄成(ゆうじょう)、龍雄(りょうゆう)、雄羚(ゆうりょう)、雄絢(ゆうじゅん)、雄祥(ゆうしょう)」などの読み方で使われています。
- ▼「雄」を使った名前一覧を見る
画数 | 12画 |
---|---|
種類 | 常用漢字 名付けに使えます |
名のり | かず・かた・かつ・たか・たけ・たけし・のり・よし |
訓読み | お・おす【表外読み】おん・ まさ(る) |
音読み | ユウ |
部首 | 隹(ふるとり) |
熟語 | 両雄(りょうゆう)・英雄(えいゆう)・姦雄(かんゆう)・雌雄(しゆう)・群雄(ぐんゆう) |
他字体 | 䧺 異体字・同字 |
意味 | (動物や植物の性別における)おす。まさる、ひいでる、すぐれる。優れた人。強い、雄々しい、いさましい。勝つ、勝ち。強さ。勢いがあること、盛ん。 |
イメージ |
表外読みは常用漢字表にない読み方です
「雄」の意味
- おとこ。雄の性。
- すぐれている。力強い。
- 勇ましい。豪壮。
「雄」は「おとこ」や「雄の性」を意味する漢字です。
「すぐれている」や「力強い」といった意味もあり、男の子の名前に使われることが多い漢字です。
また、「勇ましい」や「豪壮」といったイメージも持つため、強くて頼りがいのある人物を連想させます。
「雄」の漢字の成り立ち、由来
「雄」という漢字は「隹(とり)+厷(くん)」の組み合わせで成り立っています。
「隹」は「鳥」を表し、「厷」は「肘を大きく広げた様子」を表しています。
この組み合わせにより、鳥が翼を大きく広げた姿、威勢を張った姿となり、「強くて優れた男性」を意味する漢字が成り立ったとされています。
「雄」のイメージ、名前に込める願い
「雄」という漢字は、その意味からも分かるように、力強さや勇敢さを象徴します。
名前に「雄」を使うことで、子どもが困難な状況に立ち向かい、他人を引っ張っていくリーダーシップを発揮できる姿が思い浮かぶでしょう。
優れた才能と果敢な姿勢
「雄」は、「優れた才能」という意味も含まれています。子どもが自分の才能を発揮し、特異な分野で成功を収めるよう願いが込められます。
力強さと優しさを兼ね備えた「雄」
一見すると「雄」は力強さだけを象徴するように見えますが、温かさや包容力も兼ね備えた漢字です。
雄大な自然を思わせるこの漢字は、大きな心で人々を包み込み、穏やかな雰囲気を持つ人物像を連想させます。
様々な印象を与えてくれるので名付けの幅も広がります。
- 力強さ
- 優れた才能
- 勇敢さ
- リーダーシップ
- 頼りがい
- 豪壮
- 強い意志
- 豪快
- 果敢
- 威厳
- 優秀
これらのイメージから、名前にこのような由来や意味を込めることができます。

力強く頼りがいのある人物になるように

勇敢で果敢な人に成長するように

リーダーシップを発揮できるように
「雄」の読み方いろいろ
「雄」の読み方は、音読みが「ユウ」、訓読みが「お、おす、おん」、名前に用いられている名のりでは「かず、かた、かつ、たか、たけ、たけし、のり、よし」などがあります。
名付けでは男の子の名前で「ゆう○」「○○お」の読み方で使われることが多い漢字です。
雄を使った男の子/女の子の名前~由来&意味付け~
「雄」を使った名前を、由来や意味と共にご紹介します。リンク先で姓名判断もできるので気になる名前があったらチェックしてみてください。
- 雄太(ゆうた)
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「太」は大きさや広がりを意味し、元気で前向きな男の子をイメージできる名付けで人気の漢字です。
雄太という名前には、広い心で人々を包み込み、強く前向きに生きていく力を持つようにという願いを込めらます。
力強さと大らかさを兼ね備えた名前なので、困難に直面しても、大らかな心で乗り越えていく姿が目に浮かびますね。
- 雄大(ゆうだい)
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堂々としているという意味がある「雄大」という言葉をそのまま名前にしているため、雄々しく堂々とした姿勢で人生を歩む姿が想像できます。
広い空を悠々と飛ぶ鷹のような、自由で力強いイメージも持ち合わせています。
その存在感は、周囲を引っ張るリーダーシップを発揮するでしょう。
- 雄星(ゆうせい)
-
「雄星」は、夜空に輝く星のように、力強く光る存在をイメージできます。
雄星という名前には、困難に負けず、自分の道を切り開き、周囲を照らす存在になるようにという願いが込められています。
闇夜に光をもたらす星のように、希望と勇気を周囲に届ける存在となるでしょう。
- 雄飛(ゆうひ)
-
「飛」は飛躍や自由な飛翔がイメージできる漢字です。
雄飛という名前には、大きな夢を持ち、自信を持って世界に羽ばたいてほしいという願いを込めることができます。
力強い名前ですが「ゆうひ」は柔らかい中性的な雰囲気もあるので、さまざまな魅力を感じる名前になります。
- 玲雄(れお)
-
「れお」はラテン語で「ライオン」を意味する言葉なので、雄が持つ力強いイメージとぴったりです。
「美しさや透明感を表す「玲」と組み合わせることで、美しさと力強さを兼ね備えた名前になります。
美しく強い心を持ち、周囲に光をもたらす存在になるようにという願いを込めることができるでしょう。
「雄」を使った男の子の名前リスト
「雄」を名前に使う際の注意点
「雄」という漢字は力強さや優れた才能といった良い意味を持っているので、名前に使うのは何の問題もありません。
注意点をあえて挙げるとしたら、その強さゆえに、強引さや支配的な印象を与える可能性があるかもしれません。
その点が気になる場合は、他の漢字との組み合わせや名前の響きに注意を払い、バランスの取れた名前を考えると良いでしょう。
また、古風な印象が強いため、現代的な名前との組み合わせでは違和感を感じる場合もあります。
この点を考慮し、現代的でありながらも伝統的な要素を取り入れた名前を考えると良いでしょう。
基本的に「雄」は名付けに非常に適した漢字であり、力強さと優しさを兼ね備えた魅力的な意味を持っていますので、「雄」を名前に使うことは問題ありません。
子どもが力強く、優しく成長することを願う気持ちを込めて「雄」を検討してみましょう。
「雄」を使った名前
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前日(5月8日)
「名前に使える漢字」ランキング
順位 | 漢字 | 画数 | 読み | いいね |
---|---|---|---|---|
1 | 來 | 8 | くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。 | |
2 | 陽 | 12 | 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。 | |
3 | 和 | 8 | やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。 | |
4 | 采 | 8 | さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。 | |
5 | 莉 | 10 | モクセイ科の植物、茉莉花(まつりか)。ジャスミン。 | |
6 | 玖 | 7 | 黒い色の美しい石。契約書や証書などで数字の九の代わりとして書く文字。 | |
7 | 颯 | 14 | はやて、さっと吹く風、疾風。風の吹く様子、その音。きびきびした様子。 | |
8 | 月 | 4 | つき。空に見える天体のひとつ。地球の衛星。ひとつき。一か月。歳月、年月。七曜のひとつ、月曜 | |
9 | 葵 | 12 | あおい。アオイ科の植物の総称。 | |
10 | 音 | 9 | (耳で感じ取ることができる)おと。ねいろ、ふし、うた。噂、評判。たより、訪れ、しらせ、消息。言葉や言語。声、なき声。 |