「露」の意味、読み方や画数は?露に込める願い、露を使った名前一覧
- 意味・イメージ
- つゆ。空気中の水分が冷えて草木にできる水滴。はかないものの例え。むき出しで隠さないこと、あらわになる など…
- 「露」は「自然」のイメージがあります。
- ▼「露」の意味や由来
- 印象・願い
- 美しく輝く人生を歩めるように。真実を大切にする人になってほしい。儚さを感じられる豊かな感性を持ってほしい。
- ▼「露」のイメージ、名前に込める願い
画数 | 21画 |
---|---|
種類 | 常用漢字 名付けに使えます |
名のり | あきら |
訓読み | つゆ【表外読み】あらわ(れる)・ あらわ |
音読み | ロ・ロウ |
部首 | 雨(あめ/あめかんむり) |
熟語 | 玉露(ぎょくろ)・白露(はくろ/しらつゆ)・甘露(かんろ)・吐露(とろ)・披露(ひろう)・朝露(ちょうろ/あさつゆ)・零露(れいろ)・暴露(ばくろ) |
他字体 | |
意味 | つゆ、ろ、あらわ。むき出しのさま、気持ちや意見をかくさない、はっきりわかるようになる、はっきり感じられる、水滴、わずかな、はかない。 |
イメージ |
表外読みは常用漢字表にない読み方です
「露」の意味
- つゆ。空気中の水分が冷えて草木にできる水滴。
- はかないものの例え。
- むき出しで隠さないこと、あらわになる。
- 屋根のない、屋外の場所。
- ロシアのこと。
「露」は、草木の葉先にキラキラと輝く「つゆ」を表した漢字です。
夜明けの頃、空気が冷えて水滴となり、朝日にきらめく露。その美しさとはかなさから、「露」は短く消えてしまうものや人生の無常の例えにも用いられます。また、「露呈」「暴露」といった言葉のように、「むき出しになって、隠されていたものが明らかになる」という意味も持ちます。さらに、屋根がない「露天」のように、空の下の屋外空間も指します。他に、ロシアの漢字表記「露西亜」から「露」という略称としても親しまれています。
「露」のイメージ、名前に込める願い
「露」は、朝露のようなきらめきや美しさ、はかなさや儚さなどをイメージすることができます。
自然の中で輝く露は、清らかで神秘的な印象も与えます。
また、隠されていたものが明らかになる様子から、真実を追究する強さも連想できます。
「露」という漢字からは、繊細で美しく、真実を大切にする人物像が浮かび上がります。
自然の美しさやはかなさを感じられる感受性の豊かさも、この漢字の魅力といえるでしょう。

美しく輝く人生を歩めるように
「露」は、朝露のようにきらめく美しさを連想させる漢字です。
太陽の光を受けて輝く露のように、美しく輝く人生を歩んでほしいという願いを込めることができます。
外見だけでなく内面の美しさを備え、周囲の人を魅了するような人になってほしいという期待も込められています。
どんな状況でも希望の光を見出し、前向きに人生を歩む強さも感じられます。

真実を大切にする人になってほしい
「露」には、隠れていたものを明らかにするという意味があります。
真実を追究し、大切にする人になってほしいという願いを込めることができるでしょう。
嘘やごまかしを嫌い、誠実に生きる姿勢を大人になっても持ち続けてほしいという期待が感じられます。
真実を知ることで時に悩むこともあるかもしれませんが、それでも真実に向き合う勇気を持ってほしいですね。

儚さを感じられる豊かな感性を持ってほしい
朝露のはかなさは、人生の儚さも感じさせます。
「露」という漢字を通して、儚さを感じられる豊かな感性を持ってほしいという願いを込めることができるでしょう。
儚さを感じられる感受性の高さは、人としての深みにつながります。
刹那的な美しさを味わい、一瞬一瞬を大切にする心を持つことで、より充実した人生を歩めると考えられています。
「露」を使った名前
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前日(6月6日)
「名前に使える漢字」ランキング
順位 | 漢字 | 画数 | 読み | いいね |
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1 | 來 | 8 | くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。 | |
2 | 采 | 8 | さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。 | |
3 | 莉 | 10 | モクセイ科の植物、茉莉花(まつりか)。ジャスミン。 | |
4 | 陽 | 12 | 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。 | |
5 | 葵 | 12 | あおい。アオイ科の植物の総称。 | |
6 | 茉 | 8 | 茉莉。ジャスミン。モクセイ科の常緑小低木 | |
7 | 和 | 8 | やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。 | |
8 | 彩 | 11 | いろどる、色をつける、配色する。さまざまな色の組み合わせ。色を組みあわせて飾ること。いろどり、あや、模様。ツヤ、輝き、光。美しい、飾りがある、模様がある。様子、姿。化粧する。美しさを付け加える。 | |
9 | 依 | 8 | 寄りかかる、頼りにする。もたれかかる。よりどころにする、根拠にする。従う。そのまま、元のまま、以前のまま、昔ながら。はっきりしない、ぼんやりしている。弱いものを大切にする。助ける。 | |
10 | 玖 | 7 | 黒い色の美しい石。契約書や証書などで数字の九の代わりとして書く文字。 |