「散」の意味、読み方や画数は?散に込める願い、散を使った名前一覧
- 意味・イメージ
- ばらばらになる。ばらまく。ちらばる。散らす。追い払う。退ける。なくなる。解消される。気がまぎれる。気 など…
- ▼「散」の意味や由来
- 名前の読み方
- 「散」は、名前として「未散(みちる)、未散(みちる)」などの読み方で使われています。
- ▼「散」を使った名前一覧を見る
| 画数 | 12画 |
|---|---|
| 種類 | 常用漢字 名付けに使えます |
| 名のり | のぶ |
| 訓読み | ち(る)・ち(らす)・ち(らかす)・ち(らかる)【表外読み】ばら |
| 音読み | サン |
| 部首 | 攵(ぼくにょう/ぼくづくり) |
| 学習漢字 | 学習漢字4年 |
| 熟語 | 分散(ぶんさん)・四散(しさん)・放散(ほうさん)・消散(しょうさん)・退散(たいさん)・飛散(ひさん)・発散(はっさん)・集散(しゅうさん)・閑散(かんさん)・解散(かいさん)・霧散(むさん)・離散(りさん)・一目散(いちもくさん) |
| 他字体 | |
| 意味 | さん、ちらす。ばらばらになる。はなれる。わけ与える。まとまりがない。目的もなくぶらぶらとしているさま。粉末や粉末状の薬。広告の印刷物。 |
表外読みは常用漢字表にない読み方です
「散」の意味
- ばらばらになる。ばらまく。ちらばる。
- 散らす。追い払う。退ける。
- なくなる。解消される。
- 気がまぎれる。気持ちが晴れる。
- 薬の一種や散文(韻を踏まない普通の文章)の略称。
「散」は「ばらける」「ちらばる」という意味の漢字です。
この漢字は何かがまとまった状態から離れて、ばらばらになることを表します。桜の花が「散る」、人が各方向へ「散る」、ある場所に集まったものが「解散」するなど、まとまりがなくなる状況を指します。
また、気分や不快な感情などが薄れて気持ちが「散る」、すなわち晴れ晴れするという意味でも使われます。
他には、「散薬(さんやく)」という粉末状の薬、また「散文(さんぶん)」という、詩や短歌のように韻律を持たない普通の文章の略称としてもよく見かける文字です。
「散」を使った名前
2 件の名前がみつかりました
前日(12月23日)
「名前に使える漢字」ランキング
| 順位 | 漢字 | 画数 | 読み | いいね |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 莉 | 10 | モクセイ科の植物、茉莉花(まつりか)。ジャスミン。 | |
| 2 | 陽 | 12 | 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。 | |
| 3 | 柊 | 9 | しゅう、ひいらぎ。モクセイ科の常緑小高木、スズキ目の海魚 | |
| 4 | 采 | 8 | さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。 | |
| 5 | 來 | 8 | くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。 | |
| 6 | 和 | 8 | やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。 | |
| 7 | 玖 | 7 | 黒い色の美しい石。契約書や証書などで数字の九の代わりとして書く文字。 | |
| 8 | 茉 | 8 | 茉莉。ジャスミン。モクセイ科の常緑小低木 | |
| 9 | 月 | 4 | つき。空に見える天体のひとつ。地球の衛星。ひとつき。一か月。歳月、年月。七曜のひとつ、月曜 | |
| 10 | 颯 | 14 | はやて、さっと吹く風、疾風。風の吹く様子、その音。きびきびした様子。 |
