「更」の意味、読み方や画数は？更に込める願い、更を使った名前一覧
- 意味・イメージ
- あらためる・入れ替える。夜を五等分した時刻（更）。さらに・そのうえ。夜が深まる・ふける。 など…
- ▼「更」の意味や由来
- 印象・願い
- 常に成長し続ける人になるように。夜空を照らす静かな輝きを。古きを刷新し新たな道を拓くパイオニアに。
- ▼「更」のイメージ、名前に込める願い
- 名前の読み方
- 「更」は様々な読み方があり、一文字の名前では「さら、あらた」など、二文字名は「更紗（さらさ）、綺更（きさら）、更咲（さらさ）、葵更（きさら）」などがあります。
- ▼「更」を使った名前一覧を見る
| 画数 | 7画 |
|---|---|
| 種類 | 常用漢字 名付けに使えます |
| 名のり | つぐ・とお・とく・のぶ |
| 訓読み | さら・ふ（ける）・ふ（かす）【表外読み】か（える）・ あらた（める） |
| 音読み | コウ |
| 部首 | 曰（ひらび） |
| 熟語 | 初更（しょこう）・変更（へんこう） |
| 他字体 | |
| 意味 | こう、さら。わかりきっていて、いまさら。まったく、全然、けっして。一夜を五等分した単位。 |
表外読みは常用漢字表にない読み方です
「更」の意味
- あらためる・入れ替える
- 夜を五等分した時刻（更）
- さらに・そのうえ
- 夜が深まる・ふける
「更」は、物事をあらためて新しくすることを表す漢字で、「更新」「変更」などの熟語に使われます。
古くは一夜を五分割した時刻区分を指し、「三更」「初更」のように夜の時間帯を示す語として用いられました。
副詞「更に（さらに）」の形で「そのうえ」「いっそう」を意味するほか、「夜更け」「更ける」のように夜が深まる様子を表す語義もあります。
「更」のイメージ、名前に込める願い
「更」は改める・更新するという前向きな行動を示す漢字で、「変化を味方にして成長し続ける力」を感じさせます。
また、一夜を五分割した古い時刻区分「二更・三更」に由来し、静かな夜更けに心を研ぎ澄ませるイメージも秘めています。
副詞「更に」のとおり、現状に満足せず「さらに高みをめざす姿勢」を象徴し、向上心・探究心を名に宿すことができます。
変革期を乗り越えて新たな光を見いだす――そんな人物像を思い描けることから、挑戦を楽しみ、次のステージへ進んでほしいという想いを込められます。
常に成長し続ける人になるように
「更」を名前に用いると、昨日より今日、今日より明日へと歩みを止めない成長の願いを込められます。
小さな改良を積み重ねて大きな成果へ導く粘り強さや、学びを楽しむ姿勢を連想させるため、継続力・向上心を象徴する漢字として人気です。
挑戦の先にある成功体験が自信を育み、周囲にも良い刺激を与える存在になるでしょう。
夜空を照らす静かな輝きを
「三更」「夜更け」など、深夜の静寂を思わせる語義から、「更」は内省や静かな集中力の象徴にもなります。
周囲が眠る時間にこそ研ぎ澄まされる感性や、自分だけの静かな輝きを放つ人に成長してほしい――そんな穏やかな願いを込められます。
落ち着いた思考と芯の強さをあわせ持つ人柄を期待できます。
古きを刷新し新たな道を拓くパイオニアに
「更」に含まれる入れ替える・革新するニュアンスを活かし、伝統を尊びつつ革新を生み出す独自の視点を願うこともできます。
歴史あるものに新風を吹き込み、社会に新しい価値を創造するパイオニア像を描けます。
人々の固定観念を更新し、次代を切り拓く力強い魅力を授ける一文字です。
「更」を使った名前
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前日（12月29日）
「名前に使える漢字」ランキング
| 順位 | 漢字 | 画数 | 読み | いいね |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 柊 | 9 | しゅう、ひいらぎ。モクセイ科の常緑小高木、スズキ目の海魚 | |
| 2 | 來 | 8 | くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。 | |
| 3 | 采 | 8 | さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。 | |
| 4 | 玖 | 7 | 黒い色の美しい石。契約書や証書などで数字の九の代わりとして書く文字。 | |
| 5 | 莉 | 10 | モクセイ科の植物、茉莉花（まつりか）。ジャスミン。 | |
| 6 | 陽 | 12 | 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。 | |
| 7 | 和 | 8 | やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。 | |
| 8 | 葵 | 12 | あおい。アオイ科の植物の総称。 | |
| 9 | 茉 | 8 | 茉莉。ジャスミン。モクセイ科の常緑小低木 | |
| 10 | 弥 | 8 | 久しい、遠い。広くいきわたること、あまねし。時を経る、時間が経過する。大きい。繕う、縫う、ほころびをつくろう。おさめる、やめる、終える。いよいよ、ますます、さらに。 |