「漠」の意味、読み方や画数は?漠に込める願い、漠を使った名前一覧

漠

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意味・イメージ
砂漠・広い砂原。果てしなく広いさま。はっきりしないさま。 など…
「漠」の意味や由来
印象・願い
果てしない可能性を歩めるように。大地のような包容力を備えるように。境界にとらわれず創造する力を。
「漠」のイメージ、名前に込める願い
名前の読み方
「漠」は様々な読み方があり、一文字の名前では「ひろ、ひろし、ばく」など、二文字名は「漠十(ばくと)、千漠(かずひろ)、凡漠(つねひろ)、漠次(ばくじ)」などがあります。
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画数 13画
種類 常用漢字   名付けに使えます
名のり とお・ひろ
訓読み 【表外読み】すなはら・ ひろ(い)
音読み バク【表外読み】マク
部首 氵(みず/さんずい/したみず)
熟語 沙漠(さばく)・空漠(くうばく)・砂漠(さばく)・茫漠(ぼうばく)
他字体
意味 ばく、すなはら。水や草がない砂原。果てしなく広々としているさま。しずか、さみしい、ひっそりとしている。くらい、はっきりしない、うつろなさま。

表外読みは常用漢字表にない読み方です

「漠」の意味

  • 砂漠・広い砂原
  • 果てしなく広いさま
  • はっきりしないさま

「漠」は、まず「砂漠」に用いられるように、何もない広い砂原を指します。

そこから転じて視界が尽きるほど果てしなく広がる様子を表し、さらに「漠然」のように

物事の輪郭が曖昧でとりとめない状態も示します。

広くて限りない大地やはっきりしない思考や状態など、「漠」は掴みどころのない広がりをイメージさせる漢字です。

「漠」のイメージ、名前に込める願い

「漠」は雄大な〈砂漠〉を思わせる漢字です。視界が尽きるほど広がる大地――その果てしなさは、スケールの大きい想像力や自由な発想を連想させます。

同時に「漠然」の語に見られるように、輪郭があいまいで境界線にとらわれない柔軟さも秘めています。

固定概念を超えて自分だけの道を切り拓く人、広い視野で世界を見渡す包容力ある人――そんな人物像を自然に描けるのが「漠」という字の魅力です。

大地のようにどっしりと構えながら、思考は広く自由に。懐の深さと探究心を併せ持つ人物を思い起こさせます。

果てしない可能性を歩めるように

砂漠の水平線が示すのは「どこまでも続く道」。「漠」を名に託すことで、限界を定めず挑戦を続ける姿勢を願えます。 将来の選択肢を狭めず、広い世界で才能を磨いていく――そんな大らかな人生観が感じられるでしょう。

大地のような包容力を備えるように

砂漠は厳しさの中にも静けさと包容力を秘めています。広い心で人を受け止め、環境の変化にも動じないタフさを授けたい――そんな思いを「漠」に込められます。 周囲に安心感を与え、頼られる存在へと育つことをイメージできます。

境界にとらわれず創造する力を

「漠然」は“不確定”の象徴でもありますが、裏を返せば枠に縛られない自由さ。あいまいさを恐れず、既成概念を越えて新しい価値を生み出すクリエイティブな力を期待できます。 独自の切り口で世界を面白く塗り替える――そんな革新的な視点を授ける願いです。

「漠」を使った名前

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「名前に使える漢字」ランキング

順位 漢字 画数 読み いいね
1 8 くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。
288
2 12 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。
561
3 9 しゅう、ひいらぎ。モクセイ科の常緑小高木、スズキ目の海魚
188
4 8 茉莉。ジャスミン。モクセイ科の常緑小低木
167
5 10 モクセイ科の植物、茉莉花(まつりか)。ジャスミン。
588
6 7 黒い色の美しい石。契約書や証書などで数字の九の代わりとして書く文字。
163
7 8 さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。
237
8 10 さくら、バラ科の落葉小高木。しなみざくらや中国原産のゆすらうめを指すことも。桜色の略。
150
9 14 はやて、さっと吹く風、疾風。風の吹く様子、その音。きびきびした様子。
136
10 4 つき。空に見える天体のひとつ。地球の衛星。ひとつき。一か月。歳月、年月。七曜のひとつ、月曜
457

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