「仁」の意味、読み方や画数は?仁に込める願い、仁を使った名前一覧
- 意味・イメージ
- いつくしみ、思いやりの心。徳を備えた者。人徳者。人名や敬称に添える美称。種子の核、果実の中心部分。 など…
- 「仁」は「勇ましい、リーダー、聡明、誠実、堅実、古風・和風」のイメージがあります。
- ▼「仁」の意味や由来
- 印象・願い
- 思いやりと慈しみの心をもった、正しい人に育ってほしい。周りの人に優しい心で接することができる子に育ってほしい。道徳観や正しさだけではなく、人としての温かみを忘れない人になってほし……
- ▼「仁」のイメージ、名前に込める願い
画数 | 4画 |
---|---|
種類 | 常用漢字 名付けに使えます |
名のり | きみ・きむ・さと・さね・しのぶ・ただし・と・とよ・のぶ・のり・ひさし・ひと・ひとし・ひろし・まさ・まさし・み・めぐみ・めぐむ・やすし・よし |
訓読み | |
音読み | ジン・ニ・【表外読み】ニン |
部首 | 亻(ひと/にんべん/ひとがしら) |
学習漢字 | 学習漢字6年 |
漢字検定 | 5級 |
他字体 | |
意味 | いつくしむ、いつくしみ、思いやり。親しみ、情け。人、人を敬っていう語。人のこころ、人道。徳をそなえた人のこと。 |
イメージ |
表外読みは常用漢字表にない読み方です
「仁」の意味
- いつくしみ、思いやりの心
- 徳を備えた者。人徳者
- 人名や敬称に添える美称
- 種子の核、果実の中心部分
「仁」は「人へのいつくしみや思いやり」を表す、古くから尊ばれてきた漢字です。
人に深い愛情や慈しみを持ち、相手を思う気持ちが「仁」の中心的な意味です。儒教では、理想的な人間性を表す基本的な徳目とされてきました。
また、「仁」は単なる優しさや思いやりだけでなく、広く人々に対する深い愛情や道徳的な徳を兼ね備えた心を指しています。
さらに果物の種の中にある核を示す場合もあり、「杏仁(あんにん)」という言葉で表されることもあります。
このように「仁」は、人の内面の美徳やまごころを表現する魅力的な漢字として、多くの人々に親しまれています。
「仁」の名前の意味やイメージ、名前に込める願い
仁という文字からは「仁義」という言葉を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。真っすぐな心根、正しい心などをイメージすることもできます。
- 筋の通った
- 正しい
- 道徳的な
- 思いやりのある
- 礼節をわきまえた
- 人としての温かみをもつ心
これらのイメージから、「仁」がつくこのような願いを込めることができます。

思いやりと慈しみの心をもった、正しい人に育ってほしい

周りの人に優しい心で接することができる子に育ってほしい

道徳観や正しさだけではなく、人としての温かみを忘れない人になってほしい

人徳のある周りから慕われる人になってほしい
「仁」の読み方いろいろ
音読みには「じん、に、にん」などがあります。名前に使うときの読み方は非常に多く「ひと、ひとし、ひろ、ひろし」「きみ、きむ」「さと、さね、しのぶ」「と、とく、とし」「のり」「やすし、よし」などがあります。男の子の名前に使いやすい読み方がたくさんありますね。
「仁」の漢字の説明の仕方
- 「仁義」の仁
- 北川悠仁の仁
- 辻仁成の仁
「仁」を使った熟語
- 志士仁人(ししじんじん)
- 学問や思想に高い志やをもつ人「志士」と徳のある人を指す「仁人」。志と徳の両方を備えた立派な人を指す言葉。
- 仁者無敵(じんしゃむてき)
- 人としての徳が備わった人には敵がいないという意味の言葉。
- 仁者不憂(じんしゃふゆう)
- 人としての徳がある人は常に正しい道を選び、正しい行いをするので、思い悩んだり不安になたりするとがないという意味の言葉。「仁社は憂えず」とも。
「仁」がつくおすすめの名前
「仁」がつくおすすめの名前をご紹介します。リンク先で姓名判断もできるので気になった名前があったらチェックしてみてください。
仁がつく男の子の名前
陽仁(はるひと)

人を思いやる優しさと明るさに満ち溢れた名前。のびのびと明るく育ってくれそうなイメージの名前です。
暁仁(あきひと)

知る、悟という意味の「暁」と合わせることで、賢く優しい男の子に育ってほしいという願いを込めることができます。
おすすめの名前ピックアップ
仁がつく女の子の名前
仁美(ひとみ)

思いやりと慈しみの心をもった美しい女性に育ってほしいという願いを込めた名前です。
おすすめの名前ピックアップ
「仁」を使った名前
「■」の数が多いほど良い運勢の名前です。
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前日(9月29日)
「名前に使える漢字」ランキング
順位 | 漢字 | 画数 | 読み | いいね |
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1 | 來 | 8 | くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。 | |
2 | 柊 | 9 | しゅう、ひいらぎ。モクセイ科の常緑小高木、スズキ目の海魚 | |
3 | 莉 | 10 | モクセイ科の植物、茉莉花(まつりか)。ジャスミン。 | |
4 | 楓 | 13 | ふう、かえで。カエデ科カエデ属の植物の総称、襲(かさね)の色目の名、家紋のひとつ、古風でおもむきのあるもののたとえ。 | |
5 | 陽 | 12 | 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。 | |
6 | 和 | 8 | やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。 | |
7 | 月 | 4 | つき。空に見える天体のひとつ。地球の衛星。ひとつき。一か月。歳月、年月。七曜のひとつ、月曜 | |
8 | 采 | 8 | さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。 | |
9 | 玖 | 7 | 黒い色の美しい石。契約書や証書などで数字の九の代わりとして書く文字。 | |
10 | 葵 | 12 | あおい。アオイ科の植物の総称。 |