「桐」の意味、読み方や画数は?桐に込める願い、桐を使った名前一覧
- 意味・イメージ
- きり。落葉高木の一種。琴。 など…
- 「桐」は「自然、草花・樹木」のイメージがあります。
- ▼「桐」の意味や由来
- 印象・願い
- 高い志と気品を持つ人になるように。しなやかな強さで周囲を守れるように。自分だけの音色で世界を彩るように。
- ▼「桐」のイメージ、名前に込める願い
- 名前の読み方
- 「桐」は様々な読み方があり、一文字の名前では「きり」など、二文字名は「桐乃(きりの)、桐真(とうま)、桐人(きりと)、桐子(とうこ)」などがあります。
- ▼「桐」を使った名前一覧を見る
画数 | 10画 |
---|---|
種類 | 人名用漢字 名付けに使えます |
名のり | ひさ |
訓読み | きり |
音読み | ドウ・トウ |
部首 | 木(き/きへん) |
熟語 | 梧桐(ごとう) |
他字体 | |
意味 | とう、きり。ゴマノハグサ科の落葉高木、桐の花や葉を図案にした模様、花札の12月の札、琴の異名、金銭または価値あるもののたとえ |
イメージ |
表外読みは常用漢字表にない読み方です
「桐」の意味
- きり。落葉高木の一種。
- 琴。
「桐」は、軽くて加工しやすい木質をもつ落葉高木を指す漢字です。湿気や害虫にも強いため、たんすや箱、琴・箏などの楽器づくりに欠かせない材として重宝されてきました。
桐という漢字には、美しさや品格だけでなく、貴重さや気高さといった意味やイメージが重なり、日本の伝統文化を象徴する魅力的な漢字でもあります。
「桐」のイメージ、名前に込める願い
「桐」は軽やかに天へ伸びる高木。まっすぐに伸びる幹と大きく広がる葉姿から、凛とした気高さと包容力を思わせます。
湿気や虫害に強いことから「しなやかな強さ」を連想させ、古くから楽器や家具として人の暮らしに寄り添ってきた歴史は「伝統と文化をつなぐ象徴」とも言えます.
中国では鳳凰が舞い降りる聖樹、日本では菊と並ぶ格式高い紋章モチーフとして知られ、上品さ・格調高さを備えた漢字です。
堂々としながらも軽やかで、気高いのに親しみやすい。この漢字には、強さと優雅さを併せ持ち、自分らしく周囲を照らす人物像が重なります。
自然を感じさせる爽やかな印象と、日本文化に根ざす奥深い意味が両立している漢字です。

高い志と気品を持つ人になるように
真っ直ぐに伸びる姿と「鳳凰の宿る木」という伝承から、目標に向かい堂々と歩む気高さを願うことができます。困難に出合っても品格を失わず、信念を貫ける人物像を連想させます。

しなやかな強さで周囲を守れるように
軽くて丈夫な桐材の特性にちなみ、柔軟さとタフさを併せ持つ生き方を願うことができます。しなやかに状況に適応しながらも芯は揺らがず、人や物事を優しく包み込める存在を思わせます。

自分だけの音色で世界を彩るように
琴や箏の素材として音楽の源を支えてきた桐。周囲と調和しながらもオリジナルのリズムを奏で、自分らしい表現で人の心を動かす―そんなクリエイティブな未来を期待させる願いです。
「桐」を使った名前
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前日(9月17日)
「名前に使える漢字」ランキング
順位 | 漢字 | 画数 | 読み | いいね |
---|---|---|---|---|
1 | 月 | 4 | つき。空に見える天体のひとつ。地球の衛星。ひとつき。一か月。歳月、年月。七曜のひとつ、月曜 | |
2 | 來 | 8 | くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。 | |
3 | 陽 | 12 | 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。 | |
4 | 莉 | 10 | モクセイ科の植物、茉莉花(まつりか)。ジャスミン。 | |
5 | 采 | 8 | さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。 | |
6 | 茉 | 8 | 茉莉。ジャスミン。モクセイ科の常緑小低木 | |
7 | 柊 | 9 | しゅう、ひいらぎ。モクセイ科の常緑小高木、スズキ目の海魚 | |
8 | 葵 | 12 | あおい。アオイ科の植物の総称。 | |
9 | 和 | 8 | やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。 | |
10 | 楓 | 13 | ふう、かえで。カエデ科カエデ属の植物の総称、襲(かさね)の色目の名、家紋のひとつ、古風でおもむきのあるもののたとえ。 |