「衣」の意味、読み方や画数は?衣に込める願い、衣を使った名前一覧

衣

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意味&イメージ
ころも、きぬ、上着、着物。式服、礼服、法服。包み、多い。着る、かぶせる。身に着ける。おおい、おおう。など。
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漢字の意味から「衣」は「美しい」のイメージがあります。 ▼「衣」のイメージ、名前に込める願い
名前の読み方
「衣」は、名前として「香衣之輔(かいのすけ)、香衣之介(かいのすけ)、花衣之輔(かいのすけ)、花衣之介(かいのすけ)、加衣之輔(かいのすけ)、加衣之介(かいのすけ)、佳衣之輔(かいのすけ)」などの読み方で使われています。 ▼「衣」を使った名前一覧を見る
画数 6画
種類 常用漢字   名付けに使えます
名のり きぬ・そ・みそ
訓読み ころも【表外読み】きぬ・ き(る)
音読み イ【表外読み】エ
部首 衣(ころも/ころもへん)
学習漢字 学習漢字4年
熟語 白衣(はくい/びゃくい/びゃくえ)・布衣(ふい/ほい)・更衣(こうい/きさらぎ)・戎衣(じゅうい)・羽衣(うい/はごろも)・狩衣(かりぎぬ/かりごろも)・浴衣(よくい/ゆかた)・御衣(ぎょい/おんぞ/みぞ)・麻衣(まい/まえ/あさぎぬ/あさごろも)・黒衣(こくい/こくえ)・朝衣(ちょうい)・僧衣(そうい)・紫衣(しい)・弊衣(へいい)・寝衣(しんい/ねまき)
他字体
意味 ころも、きぬ、上着、着物。式服、礼服、法服。包み、多い。着る、かぶせる。身に着ける。おおい、おおう。
イメージ

表外読みは常用漢字表にない読み方です

「衣」の意味

  • 絹・身にまとうもの
  • 着物。特に上半身から覆って着るものの総称
  • 衣装
  • 覆うもの
  • 仏教徒の僧侶の衣のこと

「衣」の意味は、主に日本の民族衣装である「着物」を指します。 今や様々な繊維が使われた着物が販売されていますが、少し前の日本の着物のほとんどは高級素材である絹で仕立てられていました。

寒さや日差しから自分の身を覆い、守る役割もある「衣」は、仏教徒の僧侶の衣である袈裟などを指す場合にも使用されます。

また、天ぷらや昆虫・鳥などの体を覆うものとしても「衣」という漢字が使用されます。優しく包み込む、身を守るといった意味も持つ漢字なのです。

衣の漢字の成り立ち・由来

身体に身に着ける衣装の襟元を現す象形文字から生まれた漢字です。襟元を合わせて着る着物ならではの漢字ですね。

「衣」は漢字そのものが、ころもへんという部首です。漢字の左側に形を変えて「衤」を組み合わせると、衣服や衣装に関する動作を表す意味になります。

「衣」のイメージ、名前に込める願い

「衣」は、日本の伝統衣装である着物を表す漢字です。今では着物を日常的に着る人は少なくなっているものの、「衣」は私たちの生活とは切っては切り離せないものですよね。

そんな「衣」は服のイメージだけではなく、覆うという意味もあるので、他の人にも寄り添えるような優しさ、包容力などもイメージ出来る漢字です。

  • おしゃれ ・センスが良い
  • 創造性がある ・柔らかい
  • 身を守る
  • 大らか
  • 包容力がある
  • 温かい
  • 優しい
  • 寄り添える

「衣」は日常生活に不可欠な服のイメージだけではなく、優しく包み込んでくれるような安心感や美しさといった意味も込められることが出来ます。

覆うという意味からも、器の大きさや包容力が連想できるでしょう。

・立派できれいな服が着ることのできるように
・生涯着る服に困ることがないように
・豊かな人生を歩めるように

・いつもモダンで綺麗な服が着こなせるようなお洒落な女の子に育つように
・服飾やデザインの世界で輝けるような創造性が持てるように
・たくさんの能力や特技を身に付けられるように

・大らかなで優しい女性に育つように
・温かみのある女性に育つように
・包容力があり、誰かにそっと寄り添える女性に育つように
・傍にいてホッと出来る女性になるように
・誰かに包み込まれる女性になれるように

「衣」の読み方いろいろ

「衣」の音読みは、ィ、エ、訓読みでは、こもろ、きぬ、ーぎ、などがありますが、名づけの際よく使われるのは主に音読みが中心です。一般的に名前の最後を飾ることが多く、優しい響きの発音のため、名前を口に出す時に柔らかい印象を抱かせてくれます。

二文字である、真衣(まい)や三文字である、葵衣(あおい)といったように字数が違っても柔らかく可愛い印象が崩れません。

「衣」を名前に使う際の注意点

どうしても「衣」には服のイメージが強い印象がありますが、「覆う、包む」という意味は様々なイメージが出来ます。 また、女の子の名づけに使われる漢字の中では「衣」は人気のある常用漢字です。

同じような名づけになってしまうかも、と心配になる方もいらっしゃると思いますが、大切なのはご両親がどんな想いを込めたいのか?という事でしょう。 珍しい漢字をつけてよりお洒落に、と周りと違う名づけをしても素敵ですが、読むのが難しい名づけにならないように注意しましょう。

「衣」の漢字の説明の仕方

  • ころも
  • 衣装の「衣」
  • 新垣結衣の「衣」

「衣」を使った熟語

天衣無縫(てんいむほう)
詩や文章にわざとらしさがなく、自然で美しいさま。また、無邪気で飾り気のない人柄を指します。「天衣」とは、天に住むという天女たちの衣装の事であり、「無縫」とは縫い目がないありのままの状態を表します。
加工がされていないそのままの状態でも、変わることなく美しいという意味です。
羽衣(はごろも)
詩や文章にわざとらしさがなく、自然で美しいさま。また、無邪気で飾り気のない人柄を指します。「天衣」とは、天に住むという天女たちの衣装の事であり、「無縫」とは縫い目がないありのままの状態を表します。
加工がされていないそのままの状態でも、変わることなく美しいという意味です。

「衣」を使ったおすすめの名前

衣は、メインと言うよりは添え字として使われることが多い漢字です。

6画と画数が少なめで、左右に「払い」があるので視覚的にも優雅さ、のびやかさがあります。

そのため、画数が多めの漢字との組み合わせとも愛称が良く、結衣花、莉衣紗、などの漢字三文字の名前では、他の漢字を引き立たせてくれます。

下記に男女別「衣」を使ったおすすめの名前をご紹介します。リンク先で姓名判断もできるので気になる名前があったらチェックしてみてください。

女の子の名前

結衣(ゆい)

人やものの縁を結ぶという意味の「結」を使った温かい印象を与える名前です。大人気女優で同名の新垣結衣も可愛く、朗らかで優しそうな印象ですよね。女の子らしい可愛いらしい字画と柔らかい発音を持ち、縁を大切にするような優しい子、良縁に恵まれるようにと願いが込められています。

芽衣(めい)

厳しい冬の寒さを耐え、春を待って芽を出すような強く可愛いイメージが湧く名前です。これからの可能性を無限に秘めている「芽」は、植物を表す「艹」と「牙」が合わさっているため、可愛らしくも力強い印象を与えます。発音も可愛らしい「芽衣」は、初心を忘れない優しい子に育って欲しいと言う意味も込められます。

おすすめの名前ピックアップ

⇒「衣」を使った女の子の名前をすべて見る

男の子の名前

衣月(いつき)

樹(いつき)と言う名前が人気がありますが、同じ読みで違う漢字を当てるとまた違った印象になります。羽衣の衣と幻想的な月を合わせることで、中性的で情緒ある名前となりますね。

おすすめの名前ピックアップ

⇒「衣」を使った男の子の名前をすべて見る

「衣」を使った名前

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「名前に使える漢字」ランキング

順位 漢字 画数 読み いいね
1 8 くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。
189
2 12 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。
315
3 8 さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。
140
4 10 モクセイ科の植物、茉莉花(まつりか)。ジャスミン。
486
5 7 黒い色の美しい石。契約書や証書などで数字の九の代わりとして書く文字。
107
6 12 あおい。アオイ科の植物の総称。
310
7 8 やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。
242
8 4 いつくしむ、いつくしみ、思いやり。親しみ、情け。人、人を敬っていう語。人のこころ、人道。徳をそなえた人のこと。
48
9 8 茉莉。ジャスミン。モクセイ科の常緑小低木
109
10 11 時間的または空間的に遠い、はるか、永遠。どこまでも続く様子。ゆったり、のんびりしている、のどかな様子。気の長い、急がない。
325

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