「来」の意味、読み方や画数は?来に込める願い、来を使った名前一覧

来

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意味&イメージ
くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。など。
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漢字の意味から「来」は「希望」のイメージがあります。 ▼「来」のイメージ、名前に込める願い
名前の読み方
「来」は、名前として「颯来(そら)、星来(せいら)、来泉(くるみ)、来実(くるみ)、幸来(さら)、咲来(さくら)、爽来(そら)」などの読み方で使われています。 ▼「来」を使った名前一覧を見る
画数 7画
種類 常用漢字   名付けに使えます
名のり き・く・こ・な・ゆき・ら
訓読み く(る)・きた(る)・きた(す)【表外読み】こ(し)・ き(し)
音読み ライ
部首 木(き/きへん)
学習漢字 学習漢字2年
熟語 古来(こらい)・去来(きょらい)・以来(いらい)・未来(みらい)・本来(ほんらい)・由来(ゆらい)・生来(せいらい/しょうらい)・伝来(でんらい)・在来(ざいらい)・年来(ねんらい)・再来(さいらい)・性来(せいらい)・到来(とうらい)・往来(おうらい)・従来(じゅうらい)・将来(しょうらい)・舶来(はくらい)・遠来(えんらい)・爾来(じらい)・襲来(しゅうらい)・千客万来(せんきゃくばんらい)・巻土重来(けんどじゅうらい/けんどちょうらい)
他字体  旧字体・人名用漢字
 異体字・人名用漢字
意味 くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。
イメージ

表外読みは常用漢字表にない読み方です

「来」の意味

  • くる。やってくる。
  • この次の。これからさき。
  • このかた。今まで。

「来」は「来客」「来訪」など、来るといった意味で用いられる漢字です。

「来世」「来週」など、これから先の事を意味する言葉にも使われます。

また、「以来」「来歴」など今までの経験なども意味します。

ツバメの飛来は幸運の訪れを意味する

春の訪れを告げるツバメは、暖かい季節になると日本に飛来する渡り鳥の一種です。

スイーッと軽やかに空を飛ぶ姿は、見ていて気持ちが良く、特徴的な模様と長い尻尾は可愛らしい印象を与えます。

世界中で幸運の象徴とされるツバメは、家内安全や繁栄、豊作、夫婦円満などを意味します。

ヨーロッパでは復活祭が近づくと飛来することから、復活と再生を象徴する鳥とされているそうです。

「来」の漢字の成り立ち・由来

「来」は、象形文字です。

畑で育てるライ麦の姿を現しています。

ライ麦が実る=天から来た恵という意味から、「くる、やってくる」という意味になりました。

「來」は、「来」の旧字になります。

「来」のイメージ、名前に込める願い

「来」は、未来や与えられる恵み、これからの出会いを連想することができる漢字です。

未来への希望や明るさ、良縁などをイメージすることができます。

ポジティブな印象が強く、変化や成長などのイメージもあるでしょう。

可能性というイメージも与えてくれるため、さまざまな願いを名前に込めることができます。

様々な印象を与えてくれるので名付けの幅も広がります。

未来が明るく、輝くようなものになるように

「来」は「未来」の言葉から、これから始まる子どもの将来が明るく輝く未来になることをイメージすることができます。

「来」を名前に用いることで、子どもの人生がより希望に満ちたものになることを期待できるでしょう。

自分の人生をより良いものにするのは、他でもない自分自身です。

「どんな状況でも希望を捨てずに踏ん張れる人になるように」といった願いを込めることができます。

自然や神様からの恩恵があるように

「来」は、もともと畑の麦の姿を表していることから、自然や神様からの恩恵をイメージすることができます。

人生には落ち込んでしまうことも少なくありませんが、「これからの日々に良いことが重なるように」といった思いを込めることができるでしょう。

恵みは、日頃のちょっとした善行や努力の積み重ねから来ることも多いため、優しさや慈しみ深い人への成長も期待することができます。

良縁に恵まれ、人を助け、助けられる人になるように

「来」は、人がやってくる様子から、良縁に恵まれたり手助けをしてもらったりする様子をイメージすることができます。

「来」を名前に用いることで、良き友人に恵まれる人生を連想することができるでしょう。

日頃から努力を重ね、困っている時に助けてくれる人に恵まれたり、反対に自分が困っている人を助けることができる人になって欲しいといった願いを込めることができます。

「来」の読み方いろいろ

「来」の音読みは「ライ」、訓読みは「きた(す)、きた(る)、く(る)」です。

名乗りに用いられる読みは、「き、きたる、くる、こ、な、ゆき、ら」になります。

読み方が多彩であり、特に「らい、ゆき、き」の読みは男女問わず名前に用いられます。

来を使った男の子/女の子の名前~由来&意味付け~

「来」を使った名前を、由来や意味と共にご紹介します。リンク先で姓名判断もできるので気になる名前があったらチェックしてみてください。

来(らい、きたる)

「来」を1文字で用いた名前は、シンプルな字面で親しみやすさを感じやすいと言えます。

画数も少ないため、シュッとした格好良さやおしゃれさもうかがえるでしょう。

「らい、きたる、くる、ゆき」など、中性的な読みも多いため、性別問わず名付けることができます。

「より良い未来が待っている人生になるように」「幸運や幸せがたくさん来るように」といったポジティブな願いを込めやすい名前と言えるでしょう。

⇒ 来の姓名判断をチェック

未来(みらい、みき)

「未来」は、「みらい、みき」以外に「みく、みくる」といった読みでも名付けることができる名前です。

小説や映画などでも目にすることが多く、「いつか来る未来が明るく輝くものになるように」といった願いを込めることができます。

自立や成功、多彩な才能なども連想できる名前と言えます。

率先して未来を作っていく人物や、自由に未来を大きく羽ばたいていける人柄をイメージしやすい名前と言えるでしょう。

⇒ 未来の姓名判断をチェック

陽来(はるき)

「陽」を頭字に用いた男の子の名前です。

降り注ぐ太陽の日差しを連想でき、明るく穏やかな人柄の持ち主を連想しやすい名前と言えるでしょう。

「陽」は画数が多く、複雑な漢字であるため「来」と組み合わせることで、字面にメリハリが出やすくなります。

「はるき」の読みは、春を連想することができます。

穏やかさから人に慕われるだけでなく、良い出会いに恵まれ、幸福が舞い込む人生を送ることを期待できる名前と言えます。

⇒ 陽来の姓名判断をチェック

李来(りく)

「李」は、春に甘酸っぱい実を結ぶスモモを意味する漢字です。

桜よりも早く春の訪れを告げるスモモの花言葉は「忠義」「貞節」「甘い生活」などです。

花が咲き身を結ぶ=夢が叶うといった思いも込められます。

実は疲労回復や便秘解消など、幅広い効能を持つため、子どもの健康を願うことができるでしょう。

「来」と組み合わせることで、「花咲くような人生が訪れるように」といった願いが込められる名前です。

⇒ 李来の姓名判断をチェック

美来(みく)

頭字に「美」を用いた女の子の名前です。

外見も内面も美しい優れた女性を連想しやすい名前と言えます。

可愛らしい響きである一方、大人っぽさや上品な印象も併せ持つため、愛される人柄の持ち主への成長も期待できるでしょう。

芸術面の才能に秀で、流行を先取りしたり作ったりする姿もイメージできます。

ポジティブで整った印象から、「美しい未来が訪れるように」「繁栄と幸福に恵まれるように」といった願いが込められます。

⇒ 美来の姓名判断をチェック

「来」を使った男の子/女の子の名前リスト

男女どちらにも名付けられる名前

男の子におすすめの名前

女の子におすすめの名前

「来」を使った名前

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「名前に使える漢字」ランキング

順位 漢字 画数 読み いいね
1 12 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。
306
2 8 さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。
139
3 10 モクセイ科の植物、茉莉花(まつりか)。ジャスミン。
484
4 8 茉莉。ジャスミン。モクセイ科の常緑小低木
105
5 12 あおい。アオイ科の植物の総称。
305
6 8 くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。
187
7 11 時間的または空間的に遠い、はるか、永遠。どこまでも続く様子。ゆったり、のんびりしている、のどかな様子。気の長い、急がない。
323
8 8 やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。
239
9 7 黒い色の美しい石。契約書や証書などで数字の九の代わりとして書く文字。
103
10 11 いろどる、色をつける、配色する。さまざまな色の組み合わせ。色を組みあわせて飾ること。いろどり、あや、模様。ツヤ、輝き、光。美しい、飾りがある、模様がある。様子、姿。化粧する。美しさを付け加える。
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