「倫」の意味、読み方や画数は？倫に込める願い、倫を使った名前一覧
- 意味＆イメージ
- みち。人の行くべき道、道理。同類、仲間、同じ種類のもの。並べる、比べる。次第、順序。など。
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- 漢字の意味から「倫」は「堅実」のイメージがあります。 ▼「倫」のイメージ、名前に込める願い
- 名前の読み方
- 「倫」は、名前として「倫子（のりこ）、倫子（りんこ）、倫佳（りんか）、倫花（りんか）、果倫（かりん）、倫心（つぐみ）、倫子（ともこ）」などの読み方で使われています。 ▼「倫」を使った名前一覧を見る
| 画数 | 10画 |
|---|---|
| 種類 | 常用漢字 名付けに使えます |
| 名のり | おさむ・しな・つぐ・つね・とし・とも・のり・ひと・ひとし・みち・もと |
| 訓読み | 【表外読み】みち・ たぐい・ つい（で） |
| 音読み | リン |
| 部首 | 亻（ひと／にんべん／ひとがしら） |
| 熟語 | 人倫（じんりん）・不倫（ふりん）・絶倫（ぜつりん） |
| 他字体 | |
| 意味 | みち。人の行くべき道、道理。同類、仲間、同じ種類のもの。並べる、比べる。次第、順序。 |
| イメージ |
表外読みは常用漢字表にない読み方です
「倫」の意味
- みち
- 人のふみ行うべきみち
- なかま
- ともがら
- たぐい
- ついで
- 等級
- 順序
「倫」は、「倫理」「人倫」など、人が進むべき道を意味する漢字です。
「倫類」など、仲間や同じ類の物を意味することもあります。
また、次いでや等級という意味もあります。
「倫」の漢字の成り立ち・由来
「倫」は、会意兼形声文字です。
横から見た人を意味する「人」と、文字を書くためにひもでつなげた木札(木簡)を意味する「侖」が組み合わさって成り立ちました。
筋道をたどる様子やつながりのある人同士から、「仲間」や「たぐい」という意味が生まれました。
「倫」のイメージ、名前に込める願い
「倫」は、道徳やモラル、優しさ、素直さをイメージすることができます。
人にとって大切な道徳心から、誠実や公平さ、秩序、規律なども連想することができます。
平和主義で調和を大切にすることから、穏やかで慕われやすい朗らかさもイメージすることができるでしょう。
さまざまな願いを名前に込めることができます。
様々な印象を与えてくれるので名付けの幅も広がります。
人としての道理を守る人になるように
「倫」は、「道理やモラルを守る人になるように」という願いを込めることができる漢字です。
モラルやルールを守ることは、当たり前である一方で、そう簡単な事ではありません。
誘惑に打ち勝ち、規律を重んじる生活は、自分の感情や欲求をコントロールする必要があります。
「倫」は、道理やモラルがあることの大切さも知る人になることも願うことができます。
社会に貢献できる立派な人になるように
「倫」は、秩序をイメージすることができることから、将来社会貢献できる立派な人への成長を期待することができます。
仲間や友人を大切にすることから、落ち着きや思慮深さをイメージすることができるでしょう。
ボランティアといった社会貢献を行うことで、身も心も豊かな人物を連想することができます。
素直でひたむきな人柄から、老若男女問わず慕われる様子がイメージできます。
多彩な才能に恵まれた優しいひとになるように<
「倫」は、個性的な字面と「絶倫」などの言葉に使われることから、個性や類まれな才能などをイメージすることができます。
集団にいても群を抜いて優秀な面や、分け隔てなく人と接する様子も連想することができます。
困っている人にも優しく、誠実な人柄もイメージすることができます。
「豊かな才能で人の役に立つことができる人になるように」といった願いを込めることができます。
「倫」の読み方いろいろ
「倫」の音読みは「リン」、訓読みは「たぐい、つい（で）、みち」です。
名乗りに用いられる読みは「おさむ、しな、つぐ、つね、とし、とも、のり、ひと、ひとし、もと」になります。
特に「りん」の読みは、男女問わず名付けに用いることができます。
倫を使った男の子/女の子の名前～由来＆意味付け～
「倫」を使った名前を、由来や意味と共にご紹介します。リンク先で姓名判断もできるので気になる名前があったらチェックしてみてください。
- 倫（りん、おさむ）
-
「倫」を1文字で名付けることで、おしゃれな印象の名前になります。
女の子なら「りん」、男の子なら「おさむ」と名付けることができるため、性別問わず名付けることができるでしょう。
「りん、おさむ」以外に「とも、のり、ひとし」の読みもあります。
「人に優しく、誠実な人になるように」といった願いを込めることができる「倫」は、両親が名前に込めた想いをストレートに子どもに伝えることができる名前と言えます。
- 吏倫（りひと）
-
おしゃれなイメージのある「吏」は、役人を意味することから縁の下の力持ちをイメージすることができます。
優秀で機転が効き、判断力があるといった様子も連想できるでしょう。
「倫」と組み合わせることで、人に優しく倫理観がある人の姿を思い浮かべることができます。
温和と朗らかな印象から、自然と人が集まる魅力を感じることができます。
バランスが整った字面と現代的な読みから、人に愛される人柄になることを期待できます。
- 克倫（かつのり、かつとも）
-
「克」は、「克服」から苦手なことを克服したり、トラブルに打ち勝つといったことを連想できる漢字です。
自分の苦手なことにも臆さずに挑戦する様子や力強く前へと進む様子をイメージすることもできます。
「倫」と組み合わせることで、道徳的で人を守ることができる人物への成長を期待することができるでしょう。
日本らしく、真面目さや実直さ、伝統を感じることのできる名前です。
- 倫子（りんこ）
-
「子」を用いた名前は、日本らしく雅やかな印象になります。
「倫」と組み合わせることで、知的さや穏やかさに愛らしさも加わります。
「賢く、人として正しくあれる子になるように」といった願いを込めることができます。
また「子」は、一筆書きができる漢字であるため、生まれてからずっと穏やかで思慮深く、類稀な才能に恵まれる人に成長することを期待することができるでしょう。
- 恵倫（えりん）
-
「恵」は、自然の恩恵や幸運がもたらされる様子をイメージすることができる漢字です。
「人生にたくさんの幸福があるように」「笑顔が多く、賢い人になるように」といった願いを込めることができます。
「倫」と組み合わせることで、字面も読みも海外風の知的な印象の名前になります。
道徳心や優しさも持ち合わせ、周囲に幸福をもたらす人への成長が期待できるでしょう。
比類ない特技を持ち、活躍することも期待できます。
「倫」を使った男の子/女の子の名前リスト
男の子におすすめの名前
女の子におすすめの名前
「倫」は名前に良くない？名付けの際の注意点
優しさや道徳心をイメージすることができる「倫」ですが、「不倫」に使われている漢字であるため、ネガティブな印象を心配する意見もあるようです。
確かに「倫」と見ると「不倫」を思い浮かべる人もいると思いますが、「可能」も「不」をつけることで「不可能」になりますし、「純」も「不純」となります。
どんな言葉もネガティブな印象があるものは少なくないため、特別気にする必要はないと言えるのです。
子どもに贈る名前だからこそ、後悔のない字を使った名前を名付けることが大切です。
「倫」を使った名前
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前日（5月1日）
「名前に使える漢字」ランキング
| 順位 | 漢字 | 画数 | 読み | いいね |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 來 | 8 | くる。きたす、きたる。こちらにやってくる。これから、これから先、この次の。時間的にこれからくる未来や将来。ねぎらう、いたわる、励ます。 | |
| 2 | 采 | 8 | さい。さいころ。六つの面に一から六までの目が入っている立方体の物。采配の略。 | |
| 3 | 莉 | 10 | モクセイ科の植物、茉莉花（まつりか）。ジャスミン。 | |
| 4 | 陽 | 12 | 太陽、日、日の光。ひなた、日が当たる側。明るく、暖かい。明るい、明らか、表に現れていること。いつわる、みせかける。うわべ、うわべの見せかけ。積極的、能動的なもの。 | |
| 5 | 茉 | 8 | 茉莉。ジャスミン。モクセイ科の常緑小低木 | |
| 6 | 玖 | 7 | 黒い色の美しい石。契約書や証書などで数字の九の代わりとして書く文字。 | |
| 7 | 和 | 8 | やわらぐ、なごむ、なごやか、のどか、うららか。静まる、柔らかになる、和らげる、仲良くなる。あえる、混ぜる、調合する。合わせる、合う。整う。調子を合わせる。ほどよい様子。大和、日本。海上が穏やかな様子。 | |
| 8 | 那 | 7 | 多い。美しい。疑問や反語を表す語、なんぞ、いかんぞ、いかん。あれ、あの。どれ、どの。（時間や場所）において。 | |
| 9 | 悠 | 11 | 時間的または空間的に遠い、はるか、永遠。どこまでも続く様子。ゆったり、のんびりしている、のどかな様子。気の長い、急がない。 | |
| 10 | 葵 | 12 | あおい。アオイ科の植物の総称。 |